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吉堀駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉堀駅
駅全景(2008年9月)
よしぼり
Yoshibori
渡島鶴岡 (3.1 km)
(13.2 km) 神明
所在地 北海道上磯郡木古内町字大川鉄道用地[1]
北緯41度41分2.85秒 東経140度22分44.86秒 / 北緯41.6841250度 東経140.3791278度 / 41.6841250; 140.3791278
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 江差線
キロ程 43.2 km(五稜郭起点)
函館から46.6 km
電報略号 ヨシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1935年昭和10年)12月10日[1]
廃止年月日 2014年平成26年)5月12日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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吉堀駅(よしぼりえき)は、かつて北海道上磯郡木古内町字大川にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線廃駅)。電報略号ヨシ事務管理コードは▲141411[2]

歴史

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1976年の吉堀駅と周囲約500m範囲。左が江差方面。島式ホーム1面2線。後に無人化に併せて駅舎側が接続を切られた。1983年の時点ではレールはまだ残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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駅付近を流れる木古内川にはサケが多く遡上し、サケが産卵時に掘る「ホリ」と呼ばれる穴が多くみられたことから、「よいホリ」の意から「よしぼり」と名付けられたとされる[6][1]

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅。もとは島式ホーム1面2線を有する構造で、上り線を撤去した跡にヨ3500形車掌車[7]改造の駅舎が設置されていた。廃止時は木古内駅管理の無人駅であったが、1982年(昭和57年)までは駅員が2人配置されていた[1]

利用状況

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乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2011 0
2012 0
2013 0

駅周辺

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木古内川と瓜谷川の合流地点が近い。

駅跡

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函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「吉堀」が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[8]

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
江差線
渡島鶴岡駅 - 吉堀駅 - 神明駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、161頁。ISBN 978-4-89453-743-9 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、828頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日) 
  5. ^ 江差線(木古内・江差間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年4月26日https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130426-1.pdf2013年4月26日閲覧 
  6. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、17頁。ASIN B000J9RBUY 
  7. ^ 書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫2007年)87ページより。
  8. ^ 広報きこない 2014年4月号』木古内町、2014年4月、10頁。オリジナルの2017年1月12日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10376544/www.town.kikonai.hokkaido.jp/files/koho/pdf/471_17583441.pdf2023年1月9日閲覧 

関連項目

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