根雨町
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ねうちょう 根雨町 | |
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廃止日 | 1959年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 根雨町、黒坂町 → 日野町 |
現在の自治体 | 日野郡日野町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 日野郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,811人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
江府町、溝口町、黒坂町 岡山県阿哲郡大佐町、真庭郡新庄村、新見市 |
根雨町役場 | |
所在地 | 鳥取県日野郡根雨町大字根雨 |
座標 | 北緯35度14分27秒 東経133度26分34秒 / 北緯35.24081度 東経133.44267度座標: 北緯35度14分27秒 東経133度26分34秒 / 北緯35.24081度 東経133.44267度 |
ウィキプロジェクト |
根雨町(ねうちょう[1][2])は、鳥取県日野郡にあった町。現在の日野郡日野町の一部にあたる。日野郡の中心地であった[2]。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡根雨村、真住村が発足[3]。
- 1913年(大正2年)10月17日、上記2村が合併して根雨町が発足[1][2]。合併各村の大字を継承した板井原宿、金持、高尾、根雨宿、三谷、貝原、三土、秋縄、門谷、濁谷の10大字を編成[2]。
- 同年、根雨商工会設立[2]
- 1915年(大正4年)7月、電気点灯[2]。
- 1932年(昭和7年)私立保育園が開設され、1949年(昭和24年)町立保育園となる[2]。
- 1940年(昭和15年)根雨公会堂完成[2]。(現:日野町歴史民俗資料館)
- 1941年(昭和16年)根雨町森林組合設立[2]
- 1948年(昭和23年)映画館ことぶき館開設、根雨農業協同組合設立[2]。
- 1949年(昭和24年)県立鳥取図書館日野分館開設[2]
- 1953年(昭和28年)10月1日、日野郡日野村と合併し根雨町 が存続[1][2]。日野村の大字小原、別所、榎市、本郷、下榎、津地、野田、舟場、安原を継承し19大字となる。
- 1959年(昭和34年)5月1日、日野郡黒坂町と合併し、日野町を新設して廃止された[1][2]。合併後、日野町大字板井原・金持・高尾・根雨・三谷・貝原・三土・秋縄・門谷・濁谷・小原・別所・榎市・本郷・下榎・津地・野田・舟場・安原となる[2]。
地名の由来
[編集]昔、旱魃の時に雨ごいをしたところ、たちまち黒雲が起こって雨が降り稲根を潤したことにちなむ[2]。
産業
[編集]- 農業、林業[2]
交通
[編集]鉄道
[編集]教育
[編集]- 1892年(明治25年)日野郡高等小学校開校[2]。1916年(大正5年)日野高等小学校を廃止し根雨尋常高等小学校となる[2]。(日野町立根雨小学校参照)
- 1920年(大正9年)町立根雨実科高等女学校開校[2]。1929年(昭和4年)県立根雨高等女学校となる[2]。(現鳥取県立日野高等学校)
- 1947年(昭和22年)根雨中学校開校[2]。(日野町立日野中学校参照)
名所・旧跡
[編集]- 根雨神社社叢(県指定天然記念物)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。