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栄村 (青森県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さかえむら
栄村
廃止日 1954年10月1日
廃止理由 新設合併
五所川原町栄村中川村三好村長橋村松島村飯詰村 → 五所川原市
現在の自治体 五所川原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
北津軽郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 12.77 km2.
総人口 3,084
国勢調査1950年
隣接自治体 五所川原町、松島村、長橋村、梅沢村六郷村鶴田町
西津軽郡柏村
栄村役場
所在地 青森県北津軽郡栄村大字広田柳沼90番地
座標 北緯40度47分02秒 東経140度27分48秒 / 北緯40.78383度 東経140.46336度 / 40.78383; 140.46336座標: 北緯40度47分02秒 東経140度27分48秒 / 北緯40.78383度 東経140.46336度 / 40.78383; 140.46336
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栄村(さかえむら)は、かつて青森県にあった

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により北津軽郡広田村、稲実村、七ツ館村、姥萢村、湊村が合併し、栄村が発足。
  • 1954年(昭和29年)10月1日 - 五所川原町、中川村、三好村、長橋村、松島村、飯詰村と合併し市制施行して五所川原市となる。

経済

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農業
『大日本篤農家名鑑』によれば栄村の篤農家は、「工藤義則、山田與太郎、平山為之助、木村久太郎」などである[1]

教育

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金融

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  • 陸奥栄郵便局(1981年8月3日に五所川原みどり町郵便局と改称[2]

出身人物

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  • 鳴海周次郎(農業、政治家、実業家) - 貴族院議員。鳴海銀行頭取。平山為之助の実弟。
  • 平山為之助農業、政治家、実業家) - 衆議院議員。五所川原銀行頭取。津軽鉄道社長。

脚注

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  1. ^ 『大日本篤農家名鑑』453頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月13日閲覧。
  2. ^ 『五所川原市史通史編2』696頁「第七編 現代の五所川原・第三章 五所川原の現在と未来・二 官公庁及び団体・ (1) 国の機関・表190 (五所川原)市内の特定郵便局」より。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
  • 『東奥年鑑』東奥日報社、1950年版・1954年版
  • 『青森県市町村合併誌』青森県総務部地方課、1961年

関連項目

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