平山為之助
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平山為之助 ひらやま ためのすけ | |
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生年月日 | 1874年1月29日 |
出生地 |
日本 青森県北津軽郡栄村 (現・青森県五所川原市) |
没年月日 | 1960年3月18日(86歳没) |
出身校 | 慶應義塾 |
前職 | 大地主 |
親族 | 弟・鳴海周次郎(貴族院議員) |
選挙区 | 青森県第5選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1925年 - 1928年1月21日 |
青森県会議員 | |
栄村会議員 |
平山 為之助(ひらやま ためのすけ、1874年(明治7年)1月29日[1] - 1960年(昭和35年)3月18日[2])は、日本の政治家・衆議院議員(立憲政友会)[3]、豪農[4]、篤農家[5]、実業家。五所川原銀行頭取[6]。津軽鉄道社長[7][8][9]。松木屋呉服店社長[9]。陸奥銀行、佐々木銀行、青森貯蓄銀行、松木屋呉服店、津軽酒造各取締役[10]。鳴海銀行監査役[6]。
経歴
[編集]青森県北津軽郡栄村(現・五所川原市)生れ[3]。平山雄太郎の長男[7][8]。東奥義塾及び慶應義塾に学んだ[3][10]。農業を営んだ[7][8]。村会議員[3]、青森県会議員同参事会員、衆議院議員に挙げられた[8][11][12]。陸奥鉄道社長[13]、国有化後に津軽鉄道の初代社長。
家族・親族
[編集]- 平山家
青森県北津軽郡栄村(現・五所川原市大字湊)にある平山為之助の住居は、1769年(明和6年)建立の古民家で、「旧平山家住宅」として国の重要文化財に指定され保存されている。[14]
- 父・雄太郎(1850年 - ?)[7][8]
- 母・いま(1854年 - ?、青森、今貞英の長女)[6]
- 妹
- 妻
- 長女・とし(1895年 - ?、青森、長谷川宗一の妻)[8]
- 男・啓一郎(1897年 - ?)[6]
- 男・周蔵(1901年 - ?)[7]
- 男・祐三郎(1903年 - ?)[7]
- 二女(1906年 - ?、青森、白戸彌七郎の妻)[7][8]
- 三女(1912年 - ?、青森、澤田長吉郎の妻)[7][8]
- 孫[7]
- 親戚
- 孫・澤田長二郎(津軽鉄道社長) - 為之助の娘が澤田長二郎の母。
- 弟
- 鳴海周次郎(農業、実業家、政治家) - 鳴海銀行頭取。青森県多額納税者。貴族院議員。
- 津島季四郎(歯科医) - 津島源右衛門の養子[7]。
- 義弟は貴族院多額納税者議員佐々木嘉太郎 (初代)の孫 寛造
脚注
[編集]- ^ 衆議院『第五十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1926年、21頁。
- ^ 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年、540頁。
- ^ a b c d 『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』423頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年11月19日閲覧。
- ^ 『青森県名鑑 大正四年特別大演習記念』102-103頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月13日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』453頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第7版』ひ49頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『人事興信録 第12版 下』ヒ66頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年12月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第13版 下』ヒ62頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月13日閲覧。
- ^ a b 『日本全国諸会社役員録 第43回』268-281頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月19日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第11版 下』ヒ80頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月14日閲覧。
- ^ 「議員当選」『官報』1925年10月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『衆議院要覧. 昭和3年12月(乙)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 第34回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 五所川原市の重要文化財@旧平山家住宅 - 青森の魅力(株式会社Jサポート)
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 高谷繁太郎、江馬英三郎編『青森県名鑑 大正四年特別大演習記念』青森県行幸記念協会、1917年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第43回』商業興信所、1935年。
- 衆議院事務局編『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』衆議院事務局、1936年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 東奥日報社編『青森20世紀の群像』 2000年11月。
- 広区域単営医療組合の存立形態と地域社会 - 青森市・東青病院を中心に 川内 淳史 大原社会問題研究所雑誌 №630/2011.4。