東館駅
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東館駅 | |
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駅舎(2022年3月) | |
ひがしだて Higashidate | |
◄矢祭山 (4.1 km) (2.8 km) 南石井► | |
福島県東白川郡矢祭町大字東舘字石田32 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水郡線 |
キロ程 | 71.0 km(水戸起点) |
電報略号 | ヒテ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
53人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)4月16日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
東館駅(ひがしだてえき)は、福島県東白川郡矢祭町大字東舘(ひがしたて)字石田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である[1]。
駅名は「東館」であるが、現在の正式な地名は「東舘」である。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)4月16日:開業[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)6月1日:水郡線のCTC化により、無人化[3]。荷物の扱いを廃止[4]。行き違い設備は存続し、駅舎内で地方公共団体に乗車券発売を委託した簡易委託駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2022年(令和4年)3月24日:駅舎内に地域コミュニティ施設「ヒガシダテ待会室」がオープン[5]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。駅舎がない方のホームには待合室があり、隣には保線車両用の側線が1本存在している。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
水郡線統括センター(常陸大子駅)管理の簡易委託駅となっている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ■水郡線 | 上り | 水戸方面[6] |
反対側 | 下り | 郡山方面[6] |
- 番線表示はされていない。
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改札口(2022年3月)
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待合室(2022年3月)
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ホーム(2022年3月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は53人である[利用客数 1]。
2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2001年(平成13年) | 146 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 140 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 120 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 123 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 114 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 123 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 122 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 113 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 104 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 98 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 100 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 17 | 79 | 96 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 16 | 85 | 101 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 17 | 73 | 91 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 17 | 76 | 93 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 15 | 73 | 88 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 15 | 74 | 89 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 13 | 66 | 80 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 9 | 45 | 54 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)5 | 49 | 54 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)6 | 54 | 60 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)7 | 49 | 57 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)8 | 45 | 53 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 矢祭郵便局
- 福島交通東舘車庫
- 矢祭町役場
- 国道118号(茨城街道)
- 国道349号
- 福島県道173号東館停車場線
- 福島県道・茨城県道195号下関河内小生瀬線
- 福島県道230号矢祭山八槻線
- 久慈川
- 田川
- 滝ノ沢温泉
- 東舘温泉 ユーパル矢祭
- 矢祭町立矢祭中学校
- 矢祭町立矢祭小学校
- 矢祭もったいない図書館[1]
- 棚倉警察署東館駐在所
- 棚倉警察署矢祭駐在所
- 棚倉消防署矢祭分署
- 東西しらかわ農業協同組合矢祭支店
- 矢祭工業団地
- 白河信用金庫矢祭支店
- 福島銀行矢祭支店
- 館山リフレッシュふるさとランド
バス路線
[編集]「東館駅」停留所にて、福島交通が運行する路線バスが発着する[7]。かつては、茨城交通のバスが当駅から小中を通り、太田営業所(常陸太田駅)まで運行されていた。
上記のうち、駅前の停留所に乗り入れるのは大垬線のみで、それ以外の系統は国道上の「矢祭町役場」停留所が最寄りとなる。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、26頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、442頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1983年6月1日、2面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第35号」『官報』第16896号1983年6月1日。
- ^ 『水郡線 東館駅に地域コミュニティ施設がオープンします!』(PDF)(プレスリリース)矢祭町/東日本旅客鉄道水戸支社、2022年3月18日。オリジナルの2022年3月18日時点におけるアーカイブ 。2022年5月14日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(東館駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月19日閲覧。
- ^ a b c “東館駅 - 行先 - 福島交通”. 福島交通. 2024年11月19日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(東館駅):JR東日本