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毛木駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東毛木仮乗降場から転送)
毛木駅
駅ホームと広島自動車道(2003年8月)
けぎ
Kegi
安芸亀山 (2.8 km)
(1.7 km) 安芸飯室
地図
所在地 広島市安佐北区安佐町飯室
北緯34度31分54.0秒 東経132度26分12.0秒 / 北緯34.531667度 東経132.436667度 / 34.531667; 132.436667座標: 北緯34度31分54.0秒 東経132度26分12.0秒 / 北緯34.531667度 東経132.436667度 / 34.531667; 132.436667
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 23.4 km(横川起点)
電報略号 ケキ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2003年-
開業年月日 1956年昭和31年)11月19日[1]
廃止年月日 2003年平成15年)12月1日
備考
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毛木駅(けぎえき)は、広島県広島市安佐北区安佐町飯室に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線廃駅)。

可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年平成15年)12月1日に廃止された。

歴史

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年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅無人駅で駅舎はなく、線路の西側に設置されたホームの上に待合所があるだけだった。

利用状況

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以下の情報は、広島市統計書および広島市勢要覧に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 139.0 101,477 88,872 12,605
1969年(昭和44年) 137.4 100,300 89,924 10,376
1970年(昭和45年) 123.6 90,208 78,794 11,414
1971年(昭和46年) 133.4 97,625 83,942 13,683
1972年(昭和47年) 125.6 91,669 79,730 11,939
1973年(昭和48年) 120.9 88,226 70,746 17,480
1974年(昭和49年) 114.9 83,867 68,432 15,435
1975年(昭和50年) 113.3 82,932 65,436 17,496
1976年(昭和51年) 112.9 82,442 62,602 19,840
1977年(昭和52年) 101.8 74,298 56,346 17,952
1978年(昭和53年) 90.9 66,386 52,806 13,580

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 92
1980年(昭和55年) 81
1981年(昭和56年) 92
1982年(昭和57年) 93
1983年(昭和58年) 97
1984年(昭和59年) 100
1985年(昭和60年) 89
1986年(昭和61年) 80
1987年(昭和62年) 82
1988年(昭和63年) 82
1989年(平成 元年) 71
1990年(平成02年) 60
1991年(平成03年) 61
1992年(平成04年) 73
1993年(平成05年) 70
1994年(平成06年) 64
1995年(平成07年) 49
1996年(平成08年) 45
1997年(平成09年) 43
1998年(平成10年) 45
1999年(平成11年) 41
2000年(平成12年) 33
2001年(平成13年) 29
2002年(平成14年) 24
2003年(平成15年) 19
乗車数グラフ

駅周辺

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駅の西側を広島県道267号宇津可部線が通り、その西側を太田川が流れ、すぐそばにある壬辰橋で対岸の広島市安佐北区安佐町毛木に渡ることができる。駅の真上を広島自動車道(中国横断自動車道広島浜田線)が通っていた。

現状

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待合室、線路と共に撤去されている。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
可部線
安芸亀山駅 - 毛木駅 - 安芸飯室駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 特定都区市内制度導入前の1971年5月20日から広島市内に所在(旧安佐郡安佐町が同日付で広島市に編入合併)しているが、制度導入当時は古市橋駅 - 上八木駅間が広島市外であったため、当駅は対象外とされた。

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、281頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「通報 ●可部線河戸駅外3駅設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1956年12月17日、3面。
  3. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1972年10月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  4. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1973年5月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。

参考文献

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  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

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