日本棋院第一位決定戦
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(日本棋院最高段者トーナメント戦から転送)
日本棋院第一位決定戦(にほんきいんだいいちいけっていせん)は、日本の囲碁の棋戦。前身の日本棋院最高段者トーナメント戦から発展解消して1959年に開始。1年半で1期、1968年まで7期行われ、全日本第一位決定戦に発展解消する(後に碁聖戦)。
最終第7期第一位の大竹英雄は、全日本第一位決定戦の第1期にトーナメント優勝者の挑戦を受けた。
方式
[編集]- 参加棋士は日本棋院所属の五段以上。
- 第1-2期はトーナメント方式で決勝三番勝負。
- 第3-7期は、前期優勝者がトーナメント優勝者と挑戦手合三番勝負を行う。
- コミは4目半。持時間は5時間。
歴代優勝者と決勝戦
[編集](左が優勝者)
- 1959年 藤沢秀行 2-0 宮下秀洋
- 1961年 坂田栄男 2-1 高川秀格
- 1963年 坂田栄男 2-0 高川秀格
- 1964年 坂田栄男 2-0 大平修三
- 1965年 坂田栄男 2-1 大平修三
- 1967年 大竹英雄 2-1 坂田栄男
- 1968年 大竹英雄 2-1 大平修三
記録
[編集]- 最多優勝 4期 坂田栄男
- 最多連覇 4期 坂田栄男
日本棋院最高段者トーナメント戦
[編集]1951年から58年まで4期行われた。
- 主催 新聞囲碁連盟
- 決勝は、第1期は三番勝負、第2期以降は一番勝負
- コミは4目半
歴代優勝者と決勝戦
[編集](左が優勝者)
関連項目
[編集]- 関西棋院第一位決定戦(関西棋院が開催されている同様の棋戦)
外部リンク
[編集]- 囲碁データベース「日本棋院第一位決定戦」 - ウェイバックマシン(2016年3月6日アーカイブ分)