方峴洞
表示
位置 | |
---|---|
地図 | |
各種表記 | |
チョソングル: | 방현동 |
漢字: | 方峴洞 |
片仮名転写: | パンヒョン=ドン |
ローマ字転写 (MR): | Panghyŏn-dong |
統計 | |
面積: | 14.93 km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
方峴洞(パンヒョンどう)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市の洞。
地理
[編集]周囲を平安北道亀城市に囲まれた飛び地。平壌直轄市とは直線距離で150 km以上離れている[1]。
歴史
[編集]この節の出典[2]
- 1954年 - 亀城郡南倉里および青松里の一部が合併し、方峴労働者区が発足。
- 1967年 - 亀城郡が亀城市に昇格。
- 1974年 - 方峴洞に改編。
- 1976年 - 一部が新興洞として分立。
- 1985年 - 一部が南倉洞として分立。
- 2018年2月10日 - 平壌直轄市に編入される[1]。
交通
[編集]亀城市内のほど近い場所に方峴空港(方峴飛行場、方峴空軍基地とも)が所在しており、ミサイルの発射場として使用されている[3][4]。
ミサイル開発
[編集]ミサイル開発の関連施設が集中しており、外国人はもとより自国民であっても立入は厳しく制限されている。住人は平壌市民と同等の特権が与えられており、食料配給や国内の自由旅行など各種恩恵を受けることができる[1]。
2017年7月4日、火星14の1回目の発射が方峴空港で行われた[4][5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “북, 미사일 산업지역 평양시 행정구역에 편입”. ラジオ・フリー・アジア (2018年3月5日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “평안북도 구성시 역사”. 북한지역정보넷. 2023年4月23日閲覧。
- ^ “North Korea missile test: What's changed?”. 英国放送協会 (2017年2月13日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ a b “US, South Korea conduct exercise following North Korean missile Launch”. アメリカ陸軍 (2017年7月6日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “북한 최대 고도 4500km 미사일 발사, 대륙간탄도미사일로 추정”. Business Post (2017年11月29日). 2023年4月24日閲覧。