新宮川駅
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新宮川駅* | |
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駅全景(2018年10月) | |
しんみやかわ Shin-Miyakawa | |
◄T12 上市 (1.8 km) (2.0 km) 中加積 T14► | |
所在地 | 富山県中新川郡上市町中江上32 |
駅番号 | T13 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 15.1 km(電鉄富山起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
106人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)6月25日 |
新宮川駅(しんみやかわえき)は、富山県中新川郡上市町中江上にある富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT13。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)6月25日:立山軽便鉄道の滑川駅 - 五百石駅間の開通と同時に江上駅(えがみえき)として開業。軌間762 mm、動力は蒸気。
- 1917年(大正6年)6月25日:立山軽便鉄道が立山鉄道(たてやまてつどう)に社名を変更。
- 1921年(大正10年)2月20日:駅名を宮川駅(みやかわえき)に改称[1]。
- 1924年(大正13年)5月20日:駅名を現在の新宮川駅(しんみやかわえき)に改称[2]。
- 1931年(昭和6年)
- 1943年(昭和18年)1月1日:富山電気鉄道が富山県内の鉄道会社を合併し富山地方鉄道に社名を変更。
- 1971年(昭和46年)10月頃:相ノ木駅などと共に会社より廃止方針が示される。その後、地元の反対等により存続となり現在に至る[3]。
- 1975年(昭和50年)4月10日:現在位置に移転。それまでは、中加積方約350 m先に存在した[4]。北陸自動車道の建設に伴う移転。
- 2010年(平成22年)4月1日頃:パークアンドライド拡張(駐車台数が2倍程度に拡張)。
- 2023年(令和5年)4月15日:ダイヤ改正により平日の富山行急行が停車(実際の停車は4月17日から)。
駅構造
[編集]利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗降人員 |
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2011年 | 103 |
2012年 | 104 |
2013年 | 95 |
2014年 | 93 |
2015年 | 98 |
2016年 | 100 |
2017年 | 103 |
2018年 | 106 |
駅周辺
[編集]駅周辺に団地が多数造成されたことに対応するため、2000年(平成12年)ごろに、パークアンドライド推進のための駅前駐車場や待合室などが整備された。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 官報では3月19日「地方鉄道停車場名改称」『官報』1921年3月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 官報では6月1日「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年6月11日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)531 - 532頁。
- ^ 『いこま27号 富山地方鉄道』(1994年3月31日、大阪産業大学文化会鉄道研究部発行)49頁。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 駅別乗降客数マップ 、2019年9月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月15日閲覧
参考文献
[編集]- 『上市町誌』(1970年2月、上市町)
- 『新上市町誌』(2005年9月、上市町)
- 『富山廃線紀行』(2008年7月、桂書房)
- 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』(2008年10月、新潮社)
- 『いこま27 富山地方鉄道』(1994年3月、大阪産業大学 鉄道研究部)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新宮川駅 - 富山地方鉄道