放課後の王様
放課後の王様 | |
---|---|
ジャンル |
ワイド番組 トーク番組 バラエティ番組 音楽番組 ゲーム情報番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 1995年4月23日 - 1996年3月30日 |
放送時間 |
月曜日 - 土曜日 16:00 - 19:00(180分) 16:00 - 17:00(60分) |
放送局 | セント・ギガ |
パーソナリティ | 爆笑問題ほか |
提供 | 任天堂ほか |
特記事項: サテラビュー連動番組として無料放送 初回は特番として日曜日に放送 期間限定で夏休みの王様へ改題し日曜日へ拡大。 |
放課後の王様(ほうかごのおうさま)は、セント・ギガで1995年4月23日から1996年3月30日まで放送されたラジオ番組、および放送枠名。
概要
[編集]セント・ギガがサテラビュー向けデータ放送との連動を目的に1995年4月23日より毎日16:00 - 19:00へ新たに設置した無料ラジオ放送枠「スーパーファミコンアワー」の番組として開始された。セント・ギガと契約することなくBS放送受信機のみで聴けたほか、サテラビューとスーパーファミコンをBS受信機に接続するとテレビゲームや内容を補完するデジタルマガジンを利用しながら聴くことができた。
4月23日に初回特番を放送し、翌24日からのレギュラー放送は月曜 - 土曜 16:00 - 19:00の帯ワイド番組枠として複数の内包番組を挿入する編成とされた。その後学校の夏休み期間に合わせた夏休みの王様(なつやすみのおうさま)への改題、日曜同時刻枠「サンデー・バカボン」の吸収、パーソナリティ交代などのリニューアル、再改題と内包番組の独立・時間短縮を経て、最終的には60分の単独帯番組となった。
当番組を含むサテラビュー連動ラジオ番組ではリスナーをプレーヤーと称し、ラジオネームを「プレーヤーネーム」と言い換えて紹介した。
データ放送で配信されたデジタルマガジンは、コーナー説明・出演者や作品の紹介・宛先告知などの文章に、出演者やゲーム画面の実写取り込み・イラストによる画像を添えたもので、リスナーから投稿されたメッセージ・写真・イラストが掲載されることもあった。ゲームやデジタルマガジンの一部はデータ放送運営時間12:00 - 26:00のうち、ラジオ番組と連動のない時間帯にも放送された。
パーソナリティ
[編集]火・木・土曜日を担当する爆笑問題をメインに、他曜日は各々別のパーソナリティが担当した。
期間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1995.4.24~ | 穴井夕子 | 爆笑問題 | しましまんず | 爆笑問題 | S.O.S | 爆笑問題 |
1995.7.17~ | 伊集院光 内海ゆたお |
しましまんず 鈴木紗理奈 |
松本梨香 三重野瞳 | |||
1995.10.11~ 1996.3.30 |
泉谷しげる 浜崎あゆみ |
- 内包番組のパーソナリティ、「夏休みの王様」期間の日曜枠は除外。
- パーソナリティのほかアシスタントを含む。
- S.O.Sは当番組企画による3人組女性ユニット。
内包番組
[編集]「ウチにおいでよ!」を除き1995年9月より単独番組となった。
- 帯番組
- 日曜日 - 日曜同時刻「サンデー・バカボン」枠より吸収。「夏休みの王様」への改題期間限定。
番組の変遷
[編集]- 1995年4月23日
- 16:00より初回特番 放課後の王様スペシャルをデータ放送サービス本放送とともに開始。パーソナリティは爆笑問題、しましまんずほか[3]。
- 4月24日~
- レギュラー放送開始。放送日時は月-土曜 スーパーファミコンアワー全時間枠の16:00 - 19:00。月曜は穴井夕子、火・木・土曜は爆笑問題、水曜はしましまんず、金曜はS.O.Sがパーソナリティを担当。
- 7月17日~
- 夏休みの王様へ改題[4]し、「狼が来た!」「サバチーチカレッジ」の2番組を含む日曜16:00 - 19:00の「サンデー・バカボン」枠を吸収[5]。
- 全曜日18:00 - 19:00がゲームおよび「ゲーム虎の大穴」をはじめとしたゲーム情報番組枠となり2部制化。事実上独立。
- 曜日別パーソナリティ枠は内包番組含む16:00 - 18:00の2時間に短縮。
- 日曜16:00 - 18:00「狼が来た!」が2時間から1時間へ短縮し、「サバチーチカレッジ」が18:00より1時間繰り上げ17:00に移動。
- 月曜パーソナリティが伊集院光・内海ゆたおに交代[4]。
- 水曜パーソナリティに鈴木紗理奈が加入。
- 水曜内包番組 穴井夕子「ウチにおいでよ!」開始。
- 金曜パーソナリティが松本梨香・三重野瞳に交代。
- 8月30日
- 「ウチにおいでよ!」終了[2]。
- 9月1日
- 「放課後の王様」へ再改題[7]。日曜が枠から外れる。
- 9月4日
- 3時間のワイド番組枠から16:00開始の60分単独番組となる。
- 内包番組のうちパーソナリティ枠の番組は17:00 - 17:30枠に、ゲーム情報番組は17:30 - 18:00枠へ移動・独立。
- 10月11日
- 水曜パーソナリティが日曜より移動の泉谷しげる・浜崎あゆみに交代[8]。
- 1996年3月25日
- 伊集院光・内海ゆたおの月曜版終了。翌年度の後継番組は日曜1:00 - 2:00「伊集院光の怪電波発信基地」。
- 3月27日
- 泉谷しげる・浜崎あゆみの水曜版終了。
- 3月29日
- 松本梨香・三重野瞳の金曜版終了。
- 3月30日
- 爆笑問題の土曜版をもって番組終了。翌年度の後継番組は土曜18:00 - 19:00「爆笑問題のシリコン町内会」。
出典
[編集]- ^ 月刊サテラビュー通信 1995年8月号、7月19日付番組表
- ^ a b 毎日新聞1995年8月30日25面、毎日新聞縮刷版1995年8月p1083
- ^ 毎日新聞1995年4月23日12面、毎日新聞縮刷版1995年4月p856
- ^ a b 毎日新聞1995年7月17日29面、毎日新聞縮刷版1995年7月p645
- ^ 毎日新聞1995年7月23日12面、毎日新聞縮刷版1995年7月p894
- ^ 毎日新聞1995年8月6日12面、毎日新聞縮刷版1995年8月p192
- ^ 毎日新聞1995年9月1日29面、毎日新聞縮刷版1995年9月p29
- ^ 毎日新聞1995年10月10日18面、毎日新聞縮刷版1995年10月p376
関連項目
[編集]- 伊集院光の放課後の王様 - 1995年7月からの月曜版。
- 伊集院光の怪電波発信基地
- 爆笑問題のシリコン町内会
- ワリオの森 - データ放送にて爆笑問題出演版を配信した。