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愛あればこそ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ライオン奥様劇場 > 愛あればこそ
愛あればこそ
ジャンル 昼ドラ
脚本 田波靖男
監督 丸山誠治鈴木英夫
出演者 進千賀子入川保則
ナレーター 山内雅人
音楽 小谷充
製作
プロデューサー 渡辺毅(東宝企画)、渡辺大年(フジテレビ)
制作 フジテレビ東宝企画
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1973年11月12日 - 同年12月28日
放送時間平日13:00 - 13:30
放送枠ライオン奥様劇場
放送分30分
回数35回
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愛あればこそ』(あいあればこそ)はフジテレビライオン奥様劇場枠で1973年11月12日から12月28日まで放送された連続テレビ映画である。カラー作品。全35回。

概要

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「奥様劇場」第72作。不治の病に侵された夫と義弟とのはざまで愛に揺れるヒロインを描くメロドラマ。制作過程での仮題は『愛の影』。平均視聴率7.1%(ビデオリサーチ関東地区調べ)。

物語

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 浅川綾は建設会社勤務の光郎と結婚して二年。子供には恵まれないが理解ある姑邦江、出戻りの義妹房江の四人家族で幸せな毎日を送っていた。折しも部長昇進の内示があった日、光郎はマンションの建築現場で落ちかけた子供を助けようとして転落、一命は取り留めたものの脊髄を損傷し下半身不随になってしまう。それでも綾は光郎の回復に希望をつなぎ、夫の社会復帰に全力を尽くす。退院して自宅療養に入った光郎だったが、房江の不用意な言葉から下半身の麻痺が不治であることを知り、絶望のあまり睡眠薬を飲んで命を絶とうとした。発見が早く大事には至らなかったが、綾の実家矢島家では子供を授かる望みのない娘にこれ以上の辛苦をさせたくないと離婚を申し出、邦江も綾を思えばこそ受け入れようと懊悩する。仕事でハワイに常駐していた光郎の弟俊介が帰国した。誠心誠意サポートしてくれる俊介に、いつしか綾は感謝以上の感情を募らせていった。

キャスト

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スタッフ

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主題歌

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参考資料

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  • 「愛あればこそ」シナリオ決定稿
  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)


フジテレビ ライオン奥様劇場
前番組 番組名 次番組
裁きの家
(1973.9.17 - 1973.11.9)
愛あればこそ
(1973.11.12 - 1973.12.28)
女たちの庭
(1973.12.31 - 1974.1.4)