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花の罪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

花の罪』(はなのつみ)はフジテレビライオン奥様劇場枠で1967年2月13日4月7日に放送された連続テレビ映画である。白黒作品。全40回。

概要

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「奥様劇場」第23作。愛する人の前で裁かれる薄幸のヒロイン。それに絡む母子の愛情、渦巻く陰謀など、主人公路子の波乱の人生を描いてゆく。「女の波紋」「女の盛装」と並ぶNMC制作の法廷ものの代表作である。平均視聴率24.5%(同劇場枠歴代6位)、最高視聴率29.9%(同5位。いずれもビデオリサーチ関東地区調べ)の大ヒットドラマ。一部の資料に「花の扉」とあるのは誤り。

物語

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事故で父を失った岸本路子は、東京の女子美大に合格したの機に母とともに上京した。学資金を作るため銀座の画廊でアルバイトを始めた路子は、ある日主人に頼まれて絵の代金を受け取りに行った帰途、ひったくりに遭ってしまうが、一人の青年にその危機を救われた。その日、司法試験に合格したばかりだと快活に笑う青年、本間昭彦は純真な路子を見初めて交際を申し込み、二人の仲は急速に進展した。昭彦の母も路子に好意を持った。画廊には若い画家、瀬沼正之が絵を売りにたびたび姿を見せていた。主人は瀬沼の才能は認めていたが、あまりにも絵が暗く、売り物にならないと批判していた。路子もその暗さに、なんとも言えない不吉なものを感じていた…。

キャスト

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スタッフ

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主題歌

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参考資料

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  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)
  • 「花の罪」シナリオ決定稿
フジテレビ ライオン奥様劇場
前番組 番組名 次番組
彼岸花
(1967.1.2 - 1967.2.10)
花の罪
(1967.2.13 - 1967.4.7)
愛よふたたび
(1967.4.10 - 1967.5.19)