常盤駅 (山口県)
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常盤駅 | |
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駅入口(2024年2月) | |
ときわ Tokiwa | |
◄床波 (1.8 km) (1.8 km) 草江► | |
所在地 | 山口県宇部市大字西岐波字大沢1393 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■宇部線 |
キロ程 | 20.7 km(新山口起点) |
電報略号 | トキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
102人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)6月1日[2] |
備考 | 無人駅[1](簡易委託駅) |
常盤駅(ときわえき)は、山口県宇部市大字西岐波字大沢にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅[1]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)6月1日:宇部鉄道の停留場として、床波駅 - 草江駅間に新設開業[2]。
- 1943年(昭和18年)5月1日:宇部鉄道国有化[2][3]。同時に停留場から駅に格上げされ[2]、国有鉄道宇部東線の駅となる[3]。
- 1948年(昭和23年)2月1日:宇部東線が宇部線に改称され、常盤駅もその所属となる[3]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:無人駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承[3]。
- 2020年(令和2年):駅舎と旧待合所が解体され、小型の待合所が設置される。
駅構造
[編集]宇部新川方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。かつては駅舎(宇部新川寄り)と大型の待合所(新山口寄り)を設けていたが、ともに解体された。なお、2022年時点ではホーム上に小型の待合所があるのみとなっている。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 129 |
2000 | 127 |
2001 | 137 |
2002 | 125 |
2003 | 121 |
2004 | 107 |
2005 | 112 |
2006 | 111 |
2007 | 122 |
2008 | 115 |
2009 | 119 |
2010 | 123 |
2011 | 137 |
2012 | 128 |
2013 | 121 |
2014 | 120 |
2015 | 128 |
2016 | 132 |
2017 | 130 |
2018 | 128 |
2019 | 126 |
2020 | 78 |
2021 | 100 |
2022 | 102 |
駅周辺
[編集]海岸に近く、ホームから海が見える。山口宇部空港の滑走路が至近にあるため、飛行機の離着陸時には騒音が大きい。かつては沖合に鍋島があったが、同空港の拡張工事に伴い消滅した。
その他
[編集]- 当駅前はかつて、放置自転車の問題に悩まされたことがあった。宇部市が住民側の改善要求に応じ、コンクリート舗装の工事と駐輪場の面積拡大・照明灯の設置を行うことで駐輪可能台数は130台に増えた。なお、放置自転車は多いときで約70台あったが、2014年度は17台に減った[6]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、25頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、290頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、23頁。
- ^ 「通報 ●長門長沢駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ “常盤駅(宇部市) - 山口 - 地域 - 朝日新聞デジタル”. 朝日新聞 DIGITAL. 朝日新聞社 (2015年9月6日). 2022年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 常盤駅 (曖昧さ回避)(同名の駅一覧)
外部リンク
[編集]- 常盤駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道