岐波駅
表示
岐波駅 | |
---|---|
駅舎(2024年3月) | |
きわ Kiwa | |
◄阿知須 (2.5 km) (2.5 km) 丸尾► | |
所在地 | 山口県宇部市大字東岐波字高橋1075 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■宇部線 |
キロ程 | 12.7 km(新山口起点) |
電報略号 | キワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
165人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)8月17日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
岐波駅(きわえき)は、山口県宇部市大字東岐波字高橋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅[1]。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)8月17日:宇部鉄道の本阿知須駅(現・阿知須駅) - 床波駅間延伸により開業。
- 1943年(昭和18年)5月1日:宇部鉄道国有化[2][3]。国有鉄道宇部東線の駅となる[3]。
- 1948年(昭和23年)2月1日:宇部東線が宇部線に改称され、当駅もその所属となる[3]。駅員無配置駅となる[4]。
- 1983年(昭和58年)3月8日:荷物扱い廃止[5]。この年、駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承[2][3]。
- 2020年(令和2年):駅舎の改築が行われる[6]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有し、交換設備を備えた地上駅[1]。前後の分岐は片開きであるが、場内・出発信号機は一方向のみの対応のため、一線スルーではない。なお2021年3月のダイヤ改正より当駅で交換する定期列車は設定されていない。
無人駅で、駅舎内に自動券売機が設置されている。駅舎は上り線西側の新山口寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。宇部線で唯一構内踏切が現存する駅である。2020年に駅舎の改築が行われており、駅舎の旅客スペースの壁が撤去され、骨組みと屋根のみになっている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■宇部線 | 上り | 新山口方面 |
反対側 | 下り | 宇部新川・居能方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
-
改築前の駅舎(2006年9月)
-
改築前の駅舎内(2012年5月)
-
ホーム(2012年5月)
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[7]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1999 | 271 |
2000 | 257 |
2001 | 227 |
2002 | 201 |
2003 | 198 |
2004 | 185 |
2005 | 174 |
2006 | 165 |
2007 | 172 |
2008 | 173 |
2009 | 153 |
2010 | 171 |
2011 | 182 |
2012 | 210 |
2013 | 209 |
2014 | 204 |
2015 | 198 |
2016 | 208 |
2017 | 213 |
2018 | 205 |
2019 | 209 |
2020 | 184 |
2021 | 160 |
2022 | 165 |
駅周辺
[編集]- ハイパーモールメルクス宇部
- キワ・ラ・ビーチ(岐波海水浴場)
- 東岐波郵便局
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、25頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、289頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、23頁。
- ^ “「通報」●芸備線西三次駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月7日)
- ^ “日本国有鉄道公示第211号”. 官報 (16826). (1983年3月7日)
- ^ 令和3年度市政懇談会 会議録(要旨) - 宇部市(2021年7月)2022年3月7日閲覧
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岐波駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道