長野県道2号川上佐久線
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主要地方道 | |
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長野県道2号 川上佐久線 主要地方道 川上佐久線 | |
起点 | 南佐久郡川上村【北緯35度58分22.9秒 東経138度34分32.3秒 / 北緯35.973028度 東経138.575639度】 |
終点 | 佐久市【北緯36度13分54.0秒 東経138度28分32.4秒 / 北緯36.231667度 東経138.475667度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道299号 国道254号 |
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長野県道2号川上佐久線(ながのけんどう2ごう かわかみさくせん)は、長野県南佐久郡川上村大字大深山字赤坂から佐久市中込3丁目に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]川上村から馬越峠を越えて南相木村に抜け、南相木川、相木川に沿って小海町に至る。小海町からは千曲川の右岸を通り、小海線と並走する。千曲川の対岸には国道141号が通る。
馬越峠では冬季閉鎖が行われる[1]。
路線データ
[編集]- 路線認定[2]
- 道路の区域[4]
- 起点:長野県南佐久郡川上村大字大深山639番の1地先(長野県道68号梓山海ノ口線交点)
- 終点:長野県佐久市中込二丁目1番の1地先(国道254号・長野県道139号小諸中込線交点)
- 実延長距離:45.1197 km
- 道路法第7条第1項該当号:4号[5]
歴史
[編集]馬越峠の前後では「山村振興開発林道立原線」として開通した道路の一部が後に県道に認定されている。立原線は1963年に着工、1967年3月に完成した[6]。
- 1959年(昭和34年)8月1日 - 長野県道中込小海線、栗尾川又線の認定[7]。
- 1972年(昭和47年)9月11日 - 長野県道見上信濃川上停車場線の認定[8]。
- 1982年(昭和57年)7月16日 - 長野県道上野小海線の認定[9]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道見上信濃川上停車場線の一部・県道栗尾川又線の一部・県道上野小海線の一部・県道中込小海線の一部が川上佐久線として主要地方道に指定される[10]。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 長野県道川上佐久線の認定[3]。
- 2007年(平成19年)8月2日 - 国道254号旧道が国道指定から外れ、中込橋場交差点から中込交差点までの区間が編入され、終点が移動する。[要出典]
路線状況
[編集]バイパス
[編集]- 羽黒山バイパス
重複区間
[編集]- 長野県道124号上野小海線(南佐久郡南相木村 - 南佐久郡小海町小海)
- 国道299号(南佐久郡佐久穂町海瀬)
- 長野県道93号下仁田臼田線(佐久市三分 - 佐久市下越)
- 長野県道144号本町中込停車場線(佐久市中込・中込橋場交差点 - 中込駅入口交差点)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 長野県道68号梓山海ノ口線(南佐久郡川上村大字大深山、起点)
- 長野県道472号栗尾見上線(南佐久郡南相木村)
- 長野県道124号上野小海線(南佐久郡南相木村)
- 長野県道124号上野小海線(南佐久郡小海町小海)
- 長野県道421号宮ノ平豊里線(南佐久郡小海町東馬流)
- 長野県道122号上畑八千穂停車場線(南佐久郡佐久穂町穂積)
- 国道299号(南佐久郡佐久穂町海瀬)
- 国道299号(南佐久郡佐久穂町海瀬)
- 長野県道93号下仁田臼田線(佐久市三分)
- 長野県道93号下仁田臼田線(佐久市下越)
- 長野県道120号三分中込線・長野県道144号本町中込停車場線(佐久市中込・中込橋場交差点)
- 長野県道144号本町中込停車場線(佐久市中込・中込駅入口交差点)
- 国道254号・長野県道139号小諸中込線(佐久市中込・中込交差点、終点)
沿線にある施設など
[編集]- 川上村役場
- 南相木村役場
- 南相木村立南相木小学校
脚注
[編集]- ^ “村内道路情報”. 川上村. 2022年8月14日閲覧。
- ^ 長野県報第2254号 長野県告示第212号
- ^ a b 平成6年長野県告示第329号
- ^ 長野県道路現況平成23年
- ^ 長野県道路現況平成12年
- ^ 川上村誌刊行会 1986, p. 272.
- ^ 昭和34年長野県告示第486号
- ^ 昭和47年長野県告示第550号
- ^ 昭和57年長野県告示第504号
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
参考文献
[編集]- 川上村誌刊行会 編『川上村誌』 民俗編、川上村教育委員会、1986年2月20日。