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小林末男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 末男(こばやし すえお、1928年昭和3年) - )は、日本経営学者経済学者経済学博士法政大学、1982年)[1]。専門は経営管理で、特に行動科学的組織論。拓殖大学北海道短期大学学長産業能率大学常務理事、同監事などを歴任。

経歴

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北海道有珠郡壮瞥町生まれ。北海道庁立帯広中学校(旧制)に学び、北海道勇払郡野安部太小学校の代用教員となる[2]

上京し、学習院大学に学ぶが、1954年に中退して大正製薬に入社[2]。その後、法政大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科修了。1963年産業能率短期大学能率科講師1968年、拓殖大学商学部助教授1972年、拓殖大学商学部教授1977年、同大学院商学研究科教授。1979年、同経理研究所所長。1981年、同商学部長。その後、拓殖大学理事1991年、拓殖大学北海道短期大学学長に就任するも、同年同学長退任。拓殖大学退職。拓殖大学名誉教授産能大学経営情報学部教授。2003年、産能大学退職。現在、学校法人秋草学園理事、学校法人産業能率大学監事[3][2]南京大学兼職教授、長春大学客座教授、バークレー科学大学[4]USL JRS首席学長、サンフランシスコ州立大学総長付最高学術メンバー及び特認教授。

この他に、南京大学客座教授、アームストロング大学[5]大学院客員教授も務めた。

主著

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  • 『企業内コミュニケーションの管理 : 断絶と不信をなくすために』(東洋経済新報社、1972年)
  • 『リーダーシップの開発と実践 : 組織目標の達成と自己実現のために』(東洋経済新報社、1976年)
  • 『経営行動科学辞典』(編著、創成社、1987年)
  • 『新・実践的経営管理論』(千倉書房、1997年)

出典・脚注

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  1. ^ 博士論文 『経営管理の実証研究』 - 博士論文書誌データベース
  2. ^ a b c 関塾「ひらく」インタビュー”. 関塾. 2011年7月7日閲覧。
  3. ^ 法人概要”. 産業能率大学. 2011年7月7日閲覧。
  4. ^ いわゆる「ディグリーミル」のひとつ。小島茂 (2008年12月5日). “テレビに専門家として出演する非認定・DM博士とDM教授”. 学歴汚染. 2011年7月7日閲覧。
  5. ^ いわゆる「ディグリーミル」のひとつ。小島茂 (2008年6月5日). “アームストロング大学 Armstrong University の内幕”. 学歴汚染. 2011年7月7日閲覧。

参考文献

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