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千倉書房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社千倉書房
Chikura Shobo Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-0031
東京都中央区京橋3-7-1
設立 1929年
業種 情報・通信業
法人番号 2010001050363 ウィキデータを編集
事業内容 専門書・一般書・絵本等の出版・販売
代表者 千倉成示(代表取締役社長)
従業員数 10人
関係する人物 清沢洌、高橋是清、近衛文麿、白柳秀湖、高橋亀吉、石山賢吉、正力松太郎
外部リンク https://www.chikura.co.jp/
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株式会社千倉書房(ちくらしょぼう)は、日本出版社。出版者記号は8051。

1929(昭和4)年4月3日、日本評論社の専務(支配人)で、雑誌「經濟往來」(後の「日本評論」)編集長であった千倉豊が独立し、創業する。

世界恐慌による不況下であったが、同年9月に刊行された、時の蔵相・井上準之助の著作『国民経済の立直しと金解禁』が37万部(125刷、初版5万部)のベストセラーとなって社業を軌道に乗せる。

以降も「商業大学開放」をスローガンに、商業全集41巻、経営学大系30巻、工業経営全書20巻、会計学大系36巻、商業経済学大系38巻、日本経済政策大系12巻、千倉常識講座32巻といった大型企画を成功させ、商学経営学会計学・財政学などの分野に地歩を築く。

「商業大学開放」とは、当時の三商大(東京商科大学[現在の一橋大]、神戸商業大学[現在の神戸大]、大阪商科大学[後の大阪市立大、現在の大阪公立大])における商学・経営学研究の成果を、書籍化によって広くビジネス社会に還元(開放)し、日本経済の活性化に寄与させたいとする創業者の理念を表す言葉であった。

現在は経営学・商学のみならず、歴史、近現代を中心とする日本政治・外交、比較政治、防衛・安全保障、経済・財政・金融、国際関係論、地域研究といった人文・社会科学、大人のための絵本などの分野でも積極的な出版活動を行っている。

出版分野

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商業経営会計経済マーケティング組織論政治外交史近現代史国際関係論地域研究政治思想、絵本ほか

沿革・事績

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◆千倉豊社長時代(1929~1953年)

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◆千倉悦子社長時代(1953~1988年)

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  • 1953年 第二代社長に千倉悦子(豊夫人)就任。
  • 1953年 6月刊行の創刊号(Vol.1 No.1)より、一橋大学産業経営研究所(現一橋大学イノベーション研究センター)の機関誌『ビジネスレビュー』の公刊を開始する(1983年のVol.31 No.1より『Business review』に誌名変更)。
  • 1954年 創業者の業績をまとめ追悼する文集『遺容』(私家版)を製作。
  • 1960年 山東茂一郎著『販売政策の基本問題』が第10回日本商業学会賞を受賞。
  • 1961年 荒川祐吉著『現代配給理論』が第11回日本商業学会賞を受賞。
  • 1964年 荒川祐吉著『小売商業構造論』が第14回日本商業学会賞を受賞。
  • 1969年 風呂勉著『マーケティング・チャネル行動論』が第19回日本商業学会賞を受賞。
  • 1969年 第一相互館の建て替えに伴い、東京都中央区京橋二丁目4(京橋第一生命ビルディング3階、1996年に5階へ)に移転。
  • 1970年 斉藤昭雄著『フランス会計理論――フランス純粋会計論の研究』が日本会計研究学会太田賞受賞。
  • 1970年 竹林祐吉著『ボランタリー・チェーンの研究』が第20回日本商業学会賞を受賞。
  • 1970年 山東茂一郎著『有標品と販売政策』が第20回日本商業学会賞を受賞。
  • 1972年 田村正紀著『マーケティング行動体系論』が第22回日本商業学会賞を受賞。
  • 1973年 8月刊行の第42集より、日本経営学会の年報『經營學論集』の公刊を継承する。
  • 1974年 野中郁次郎著『組織と市場』が第17回日経・経済図書文化賞を受賞。
  • 1975年 水島一也責任監修「保険学シリーズ」刊行開始(~2005年、全20巻完結)。
  • 1976年 12月、社団法人出版梓会に加盟。
  • 1982年 田村正紀著『大型店問題――大型店紛争と中小小売商業近代化』が第32回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1983年 石原武政著『マーケティング競争の構造』が第33回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1984年 石井淳蔵著『流通におけるパワーと対立』が第34回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1986年 田村正紀著『日本型流通システム』が第29回日経・経済図書文化賞を受賞。
  • 1987年 田村前掲『日本型流通システム』が第36回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。

◆千倉孝社長時代(1988~2004年)

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  • 1988年 第三代社長に千倉孝(豊長男)就任。有限会社から株式会社に改組する。
  • 1988年 白石善章著『流通構造と小売行動』が第38回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 1989年 桑原秀史著『小売市場の経済分析』が第39回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1989年 戸田博之著『収支的簿記体系の研究――古典的カメラール簿記の発展史的考察』が第5回日本会計史学会賞を受賞。
  • 1989年 創業60周年を記念し『千倉書房総目録(昭和4~63年)』を制作する。
  • 1991年 桜井久勝著『会計利益情報の有用性』が第34回日経・経済図書文化賞、日本会計研究学会太田・黒澤賞を受賞。
  • 1992年 池尾恭一著『消費者購買行動とマーケティング戦略』が第42回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1992年 後藤一郎著『アメリカ卸売商業の展開』が第42回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 1993年 黄リン著『流通空間構造の動態分析』が第43回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 1995年 高嶋克義著『マーケティングチャネル組織論』が第45回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 1995年 向山雅夫著『ピュア・グローバルへの着地――もの作りの深化プロセス探求』が第45回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 1997年 4月刊行の創刊号(第1巻)より、日本経営学会の機関誌『日本経営学会誌』の公刊を開始する。
  • 1999年 南知恵子著『ギフトマーケティング――儀礼的消費における象徴と互酬性』が第49回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2000年 山本昭二著『サービスクオリティ』が第50回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 2000年 高橋郁夫著『消費者購買行動――小売マーケティングへの写像』が第50回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2000年 谷地弘安著『中国市場参入――新興市場における生販並行展開』が第50回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2000年 3月刊行のVol.47 No.4をもって、一橋大学イノベーション研究センターの機関誌『Business review』の公刊を終了する。
  • 2001年 小川進著『イノベーションの発生論理』が第51回日本商業学会賞(奨励賞)と第17回組織学会高宮賞を受賞。
  • 2002年 宮下國生著『日本物流業のグローバル競争』が第45回日経・経済図書文化賞を受賞。
  • 2002年 上林憲雄著『異文化の情報技術システム――技術の組織的利用パターンに関する日英比較』が第1回日本労務学会賞(学術賞)を受賞。

◆千倉成示社長時代(2004年~)

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  • 2004年 第四代社長に千倉成示(孝長男)就任。
  • 2004年 黄リン著『新興市場戦略論――グローバル・ネットワークとマーケティング・イノベーション』が第54回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 2005年 清水聰著『消費者視点の小売戦略』が第55回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2006年 新倉貴士著『消費者の認知世界――ブランドマーケティング・パースペクティブ』が第56回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2007年 加藤司著『日本的流通システムの動態』が第57回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2009年 五百旗頭眞著『歴史としての現代日本』が第7回毎日書評賞を受賞。
  • 2009年 創業80周年を記念し、新シリーズ「叢書 21世紀の国際環境と日本」の刊行を開始。創刊第一弾は水本義彦著『同盟の相剋――戦後インドシナ紛争をめぐる英米関係』。
  • 2010年 西村順二著『卸売流通動態論――中間流通における仕入と販売の取引連動性』が第60回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2011年 小林道彦中西寛編著『歴史の桎梏を越えて――20世紀日中関係への新視点』が第27回大平正芳記念賞特別賞を受賞。
  • 2011年 福島安紀子著『人間の安全保障――グローバル化する多様な脅威と政策フレームワーク』が第9回日本NPO学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 2011年 峰尾美也子著『小売構造変化――大型化とその要因』が第61回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2011年 森田雅也著『チーム作業法式の展開』が第10回日本労務学会賞(学術賞)を受賞。
  • 2012年 待鳥聡史著『首相政治の制度分析――現代日本政治の権力基盤形成』(「叢書 21世紀の国際環境と日本」03)が第34回サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞。
  • 2013年 寺本高著『小売視点のブランド・コミュニケーション』が第63回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2013年 姚俊著『グローバル化時代におけるリスク会計の探求』が第8回国際会計研究学会学会賞を受賞。
  • 2014年 阿部周造著『消費者行動研究と方法』が第64回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 2015年 アジア・太平洋戦争終結70周年を期に近衛文麿著『清談録』の新版を刊行する(解題は筒井清忠)。
  • 2015年 樺山紘一著『歴史の歴史』が第69回毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞。
  • 2015年 結城祥著『マーケティング・チャネル管理と組織成果』が第65回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2015年 平野龍二著『日清・日露戦争における政策と戦略――「海洋限定戦争」と陸海軍の協同』が第1回日本防衛学会猪木正道賞(奨励賞)を受賞。
  • 2016年 白鳥潤一郎著『「経済大国」日本の外交――エネルギー資源外交の形成 1967~1974年』(「叢書 21世紀の国際環境と日本」05)が第38回サントリー学芸賞(政治・経済部門)、2015年度国際安全保障学会最優秀出版奨励賞(佐伯喜一賞)を受賞。
  • 2016年 斉藤嘉一著『ネットワークと消費者行動』が第66回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2017年 砂原庸介著『分裂と統合の日本政治――統治機構改革と政党システムの変容』が第17回大佛次郎論壇賞を受賞。
  • 2018年 金恩貞著『日韓国交正常化交渉の政治史』が第30回アジア・太平洋賞特別賞を受賞。
  • 2018年 梅本哲也著『米中戦略関係』が第4回日本防衛学会猪木正道賞(正賞)を受賞。
  • 2018年 片野浩一・石田実共著『コミュニティ・ジェネレーション――「初音ミク」とユーザー生成コンテンツがつなぐネットワーク』が第34回電気通信普及財団賞(テレコム社会科学賞)を受賞。
  • 2019年 創業90周年記念企画として、田村正紀『流通モード進化論』、苅部直『基点としての戦後』、戸部良一『戦争のなかの日本』を刊行。
  • 2019年 高橋和宏著『ドル防衛と日米関係――高度成長期日本の経済外交 1959~1969年』(「叢書 21世紀の国際環境と日本」07)が第31回アジア・太平洋賞特別賞を受賞。
  • 2019年 金前掲『日韓国交正常化交渉の政治史』が、2018年度現代韓国朝鮮学会賞(小此木賞)を受賞。
  • 2019年 3月刊行の第42巻をもって、日本経営学会の機関誌『日本経営学会誌』の公刊を終了する。
  • 2019年 9月刊行の第89集をもって、日本経営学会の年報『經營學論集』の公刊を終了する。
  • 2020年 近藤公彦・中見真也共編著『オムニチャネルと顧客戦略の現在』が日本マーケティング学会の学会賞にあたる「日本マーケティング本大賞2020」大賞を受賞。
  • 2020年 石井裕明著『消費者行動における感覚と評価メカニズム――購買意志決定を促す「何となく」の研究』が「日本マーケティング本大賞2020」準大賞、2020年度日本広告学会賞(学術著書部門)を受賞。
  • 2021年 福島康仁著『宇宙と安全保障――軍事利用の潮流とガバナンスの模索』が2021年度日本公共政策学会奨励賞、2021年度国際安全保障学会最優秀出版奨励賞(佐伯喜一賞)を受賞。
  • 2021年 千々和泰明著『安全保障と防衛力の戦後史 1971~2010――「基盤的防衛力構想」の時代』が第7回日本防衛学会猪木正道賞(正賞)を受賞。
  • 2021年 大平修司著『消費者と社会的課題――ソーシャル・コンシューマーとしての社会的責任』が2021年度日本商品学会賞を受賞。
  • 2021年 藤村和宏著『便益遅延型サービスのマーケティングの方向性を探る――教育サービスと医療サービスの比較を通じて』が第71回日本商業学会賞(優秀賞)を受賞。
  • 2021年 石井前掲『消費者行動における感覚と評価メカニズム』が第71回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2021年 菊盛真衣著『eクチコミと消費者行動――情報取得・製品評価プロセスにおけるeクチコミの多様な影響』が第71回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2021年 劉慶紅著『利他と責任――稲盛和夫経営倫理思想研究』が第29回日本経営倫理学会賞(水谷雅一賞)を受賞。
  • 2022年 京橋第一生命ビルディングの建て替えに伴い、東京都中央区京橋三丁目7の相互館110タワー(2012年竣工)9階に移転。
  • 2022年 ケネス・盛・マッケルウェイン著『日本国憲法の普遍と特異――その軌跡と定量的考察』が第34回アジア・太平洋賞特別賞を受賞。
  • 2022年 本條晴一郎著『消費者によるイノベーション――分野外情報の有効性』が第72回日本商業学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2022年 中西善信著『公共調達の組織論――正統性とアカウンタビリティの罠』が第20回経営行動学学会優秀研究賞(著書部門)を受賞。
  • 2023年 湯川勇人著『外務省と日本外交の1930年代――東アジア新秩序構想の模索と挫折』が第39回大平正芳記念賞を受賞。
  • 2023年 牛軍著・真水康樹訳『中国外交政策決定研究』、島田裕巳著『日本の宗教と政治』、湯川前掲『外務省と日本外交の1930年代』、土屋大洋・川口貴久共編著『ハックされる民主主義――デジタル社会の選挙干渉リスク』、マッケルウェイン前掲『日本国憲法の普遍と特異』などを中心とした2022年度の出版活動に対し、第19回出版梓会新聞社学芸文化賞を授与される。
  • 2023年 東島雅昌著『民主主義を装う権威主義――世界化する選挙独裁とその論理』(「叢書 21世紀の国際環境と日本」08)が第35回アジア・太平洋賞大賞、第66回日経・経済図書文化賞、第45回サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞。
  • 2023年 中山俊宏著『理念の国がきしむとき――オバマ・トランプ・バイデンとアメリカ』が第35回アジア・太平洋賞選考委員会特別賞を受賞。
  • 2023年 マッケルウェイン前掲『日本国憲法の普遍と特異』が第44回石橋湛山賞を受賞。
  • 2023年 国枝よしみ・岡田昇編著『経営の視点から考える「新しい観光学」』が第17回日本観光研究学会学会賞を受賞。
  • 2024年 赤松直樹著『消費者行動の新しい分析視点――逐次選択時の購買意思決定とマーケティング』が第74回日本商業学会学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2024年 石井隆太著『デュアル・チャネル』が第74回日本商業学会学会賞(奨励賞)を受賞。
  • 2024年 6月刊行の第52巻第1号より、国際安全保障学会の学会誌『国際安全保障』の公刊を継承する。

関連項目

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参考文献

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  • 猪瀬直樹『黒船の世紀――ミカドの国の未来戦記』(小学館、1993年)
  • 小川菊松『出版興亡五十年』(誠文堂新光社、1953年)
  • 佐藤卓己『言論統制――情報官・鈴木倉三と教育の国防国家』(中公新書、2024年)
  • 七戸克彦「末弘厳太郞責任編輯『現代法学全集』の研究」『法政研究』85巻1号(九州大学法政学会、2018年7月)
  • 七戸克彦「日本評論社初代社長・茅原茂と第二代社長・鈴木利貞について」1~2、『法政研究』85巻2号、86巻1号(九州大学法政学会、2018年10月、2019年7月)
  • 七戸克彦「日本評論社・旧社時代出版目録」1~3、『法政研究』85巻2号、86巻1号、86巻2号(九州大学法政学会、2018年10月、2019年7月、2019年10月)
  • 千倉悦子編『遺容――千倉豊記念出版』(私家本、1954年)非売品
  • 千倉書房編集部編『千倉書房総目録(昭和4~63年)』(私家本、1989年)非売品
  • 千倉書房編集部編『現代史の中の千倉書房――千倉書房創立80周年記念誌』(私家本、2009年)非売品
  • 千倉書房編集部編『激震の中の千倉書房――千倉書房創立82周年記念誌』(私家本、2011年)非売品
  • 都築勝三編『白柳秀湖君 民族日本歴史出版祝賀記念帖』(實生活社、1943年)非売品
  • 東京都中央区立京橋図書館編『中央区沿革図集』京橋篇(東京都中央区教育委員会、1996年)
  • 美作太郎『戦前戦中を歩む――編集者として』(日本評論社、1985年)
  • 吉野作造『吉野作造選集』第15巻、日記3[昭和2-7](岩波書店、1996年)


外部リンク

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