岡村俊民
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岡村俊民(おかむら としたみ、1916年(大正5年)11月15日[1] - )は、日本の農学者。学位は、農学博士(北海道大学・論文博士・1960年)。北海道大学名誉教授。元北海道拓殖短期大学学長。広島県出身。
来歴
[編集]1934年(昭和9年)広島県立広島第一中学校卒業。1941年(昭和16年)北海道帝国大学農学部農学科卒業。
1947年(昭和22年)北海道帝国大学農学部助手。1949年北海道大学農学部付属農林専門部教授。酪農学園短期大学酪農科助教授を経て、1963年(昭和38年)帯広畜産大学畜産学部教授。1965年(昭和40年)北海道大学農学部教授。1973年(昭和48年)同附属農場長。1980年(昭和55年)北海道大学停年退官。同名誉教授。
北海道拓殖短期大学農業経済科教授・就職部長。1985年(昭和60年)北海道拓殖短期大学学長に就任。1989年(平成元年)北海道拓殖短期大学定年退職。
1990年専修大学北海道短期大学農業機械科客員教授。1994年専修大学北海道短期大学退職。
1960年、北海道大学より農学博士の学位を取得。学位論文の題は「フライホイール型飼料截断機の刄型に関する実験的研究」[2]。
研究
[編集]農業機械施設学。農業機械の研究における第一人者。
受賞歴
[編集]主著
[編集]- 『農業機械ハンドブック』(共著、コロナ社、1957年初版・1984年新版)
- 『草地学概論』(共著、明文堂[要曖昧さ回避]、1965年)
- 『農作業機械学』(共著、文永堂、1980年)
- 『農業機械化の基礎』(北海道大学図書刊行会、1991年)
参考文献
[編集]『拓殖大学論集 179号』(拓殖大学研究所、1989年)