小川町 (熊本県)
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(小川町 (宇城市)から転送)
おがわまち 小川町 | |||||
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廃止日 | 2005年1月15日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 小川町、三角町、不知火町、松橋町、豊野町 → 宇城市 | ||||
現在の自治体 | 宇城市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 熊本県 | ||||
郡 | 下益城郡 | ||||
市町村コード | 43344-6 | ||||
面積 | 41.69 km2 | ||||
総人口 |
13,808人 (2000年10月1日) | ||||
隣接自治体 | 下益城郡松橋町、豊野町、中央町、八代郡竜北町、泉村、鏡町、東陽村 | ||||
町の木 | モクセイ | ||||
町の花 | 水仙 | ||||
小川町役場 | |||||
所在地 |
〒869-0696 熊本県下益城郡小川町大字江頭100 旧・小川町役場(2015年撮影) 宇城市小川支所としても2014年9月まで使用された | ||||
座標 | 北緯32度35分33秒 東経130度42分15秒 / 北緯32.59261度 東経130.70419度座標: 北緯32度35分33秒 東経130度42分15秒 / 北緯32.59261度 東経130.70419度 | ||||
ウィキプロジェクト |
小川町(おがわまち)は、熊本県の中部に位置していた町。2005年1月15日、宇土郡三角町・不知火町および下益城郡松橋町・豊野町と合併し宇城市となったため自治体としては消滅した(小川町のあった地区は「宇城市小川町」となっている)。主な基幹産業は農業である。
歴史
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制実施に伴い、以下の町村が発足。
- 1955年 - 河江村、小野部田村が合併し益南村が発足。
- 1958年 - 小川町、益南村、海東村が合併し、改めて小川町が発足。
- 1971年7月22日 - 集中豪雨により砂川が氾濫。2戸が流出。死者6人[1]。
- 2005年1月15日 - 三角町、不知火町、松橋町、豊野町と合併。宇城市が成立。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
- 水産業
特産物
[編集]- ポンカン
- 白玉粉
地域
[編集]教育
[編集]- 中学校
- 小学校
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]- 高速道路
- 一般国道
- 県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 塔福寺(竹崎季長の菩提寺。東海東45)
- 三宝寺(鉄眼禅師ゆかりの寺。一切経版木。南部田1138)
- 小川阿蘇神社(小川11)
- 守山八幡宮(南部田1108)
- 海東阿蘇神社(西海東1294)
- 河江神社(南新田)
- 長谷寺(十一面観音。中小野)
- 真覚寺(北部田196)
- 摂取寺(浄土宗。北部田533)
- 延福寺(能令速満ゆかりの寺。小川町小川71-1)
- 正覚寺(藤岡覚音ゆかりの寺。西海東1681)
- 年の神古墳(北小野)
- 竹崎季長の墓(北海東 平原公園)
- 宮本武蔵塚(日羅山東福寺・観音寺。)
- 観音山自然公園(南小川)
- 舞鴫文殊堂(日本三大文殊のひとつ。東海東舞鴫)
- 峠の岩清水(東海東)
出身著名人
[編集]政界
[編集]- 内田雄蔵(元衆議院議員)
- 藤井敬慎(元熊本県議会議長、元衆議院議員)
- 守山又三(元衆議院議員。実業家として活躍したが海外逃亡した[2])
- 稗方弘毅(元秋田県知事)
- 蔵原敏捷(元和歌山県知事)
- 沢田一精(第3代熊本県知事・元参議院議員)
- 中村公力(元熊本県議会副議長)
- 守田格(元小川町長)
- 松永信雄(元小川町長)
- 中島隆利(衆議院議員、元八代市長)
- 守田憲史(現宇城市長)
教育・文化
[編集]- 竹崎季長(鎌倉時代の御家人。蒙古襲来絵詞で有名)
- 鉄眼道光(江戸時代前期の黄檗宗の禅僧)
- 能令速満(宗教家)
- 藤岡覚音(宗教家)
- 藤井一瓠(教育家・神職)
- 鋳方末彦(農学博士)
- 遠山啓(数学者)
- 長谷川櫂(俳人)
実業・経済
[編集]スポーツ
[編集]- 式守伊之助 (26代)(大相撲立行司)
- 上村春樹(柔道家)
- 宮本輝子(元バスケットボール選手)
- 礒貝洋光(プロゴルファー、元プロサッカー選手)
- 巻誠一郎(プロサッカー選手)
- 巻佑樹(プロサッカー選手)
- 巻加理奈(ハンドボール選手)
芸能・マスコミ
[編集]その他
[編集]脚注
[編集]- ^ 「集中豪雨、今度は九州襲う」『中國新聞』昭和46年7月22日夕刊 7面
- ^ 六甲山麓の観光企業創設と機関銀行の虚構 : 阪神土地建物・船場銀行を中心に小川功、彦根論叢 378, 55-74, 2009-05、滋賀大学