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小川泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小川 泰(おがわ たい、1923年1月2日 - )は、日本の政治家。元民社党衆議院議員(1期)。

経歴

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千葉県出身[1]1944年中央大学専門部経済学科卒[1]。同年日本発送電入社[2]。戦後、東京電力に入り[1]、同社労組役員を経て[2]全日本労働総同盟副書記長、同政治福祉局長などを務める[1]

1979年第35回衆議院議員総選挙神奈川2区から曾禰益の後継者として民社党公認で立候補したが落選[3]。翌年の第36回衆議院議員総選挙でも落選[3]1983年第37回衆議院議員総選挙で初当選し[3]、衆議院議員を1期務めた。1986年第38回衆議院議員総選挙で落選[3]1987年1989年二度の川崎市長選で自身は不出馬で県議経験者たる新人永井英慈を全面的支援も永井は次点。民社党を離党し1990年第39回衆議院議員総選挙では無所属で立候補したが落選した[3]

雨笠裕治川崎市議会議員は衆議院議員時代の秘書。

2012年3月30日「竹の会」月例勉強会にて、原子力発電に代わる次世代水力発電を提唱した[4]

脚注

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  1. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』106頁。
  2. ^ a b 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』118頁。
  3. ^ a b c d e 『朝日選挙大観』488頁。
  4. ^ 板垣, 英憲 (2012年3月31日). “小川泰・元衆院議員が考案した「次世代水力発電システム」が、原子力発電に代わり、人類の危機を救う”. gooブログ. 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」. 2023年3月14日閲覧。

参考文献

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  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。