コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

宝飯郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛知県宝飯郡の位置(水色:後に他郡から編入した区域)

宝飯郡(ほいぐん)は、かつて愛知県三河国)にあった

郡域

[編集]

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

当該区域の面積は226.98km2、人口は279,772人(平成22年国勢調査)。[1]

歴史

[編集]

4世紀後半に穂国7世紀後半に、三川国穂評(ほのこほり)、8世紀の律令制以降は、寶飫(ほお)郡である。さらに、寶飯(ほい)郡と誤記され、現在の宝飯郡に至る。10世紀までは、設楽郡域も宝飯郡であった。

三河国国府一宮砥鹿神社)・総社国分寺国分尼寺は宝飯郡にあった。これらは現在の豊川市にあたる。東三河では、飽海評(渥美郡)と並んで、穂評(宝飯郡)は古くから設置されている。

中世では、支配者であった長山一色城主の一色時家が、大沢城波多野全慶(時政)に討たれ、宝飯郡における戦国時代が幕を開ける。その波多野全慶を討ち果たした牧野古白の後裔にあたる牧野城牛久保城牧野家などの牛久保六騎と、西部山間部には長沢城長沢松平家(以上、現豊川市)、豊川下流域には伊奈城本多彦八郎家(平八郎家の弟筋)(現豊川市小坂井地区)、南西の海岸部では上ノ郷城鵜殿氏(現蒲郡市)などが勢力を保持した地域。やがて徳川家康今川氏の支配力を排除するが、その家康も関東へ移封され、吉田城に配された池田輝政の支配下に入った時期もある。

明治、大正時代と、豊川西岸(現豊川市江島町のみ東岸)に郡域が広がっていた。郡役所は当初御油町に置かれ、のち郡のほぼ中央の国府町に移転し、1926年の郡制廃止を迎えた。なお、国府町には、1942年(昭和17年)7月から1955年(昭和30年)11月まで、宝飯地方事務所が置かれていた。

平坂街道星越峠を境に、東側を東宝地方、西側を西宝地方と呼んだ場合があった。

近世以降の沿革

[編集]
幕末の知行
知行 明治3年 村数 村名
幕府領 中泉代官所 駿河静岡藩 7村 ●森村、北岡新田、○東上村、上佐脇村、御油村[4]、●赤坂村、●篠田村
旗本領 伊那県 12村 ●五井村、●清田村、坂本村、●東牧山村、●○三谷村、小江村、府相村、●平尾村、長草村、六角村、三蔵子村、○本野村
駿河静岡藩 27村 上ノ郷村、柏原村、○拾石村、鹿島村、一色村、平地村、○戸金村、丹野村、●西浦村、●形原村、西牧山村、新井形村、茂松村、森下村、山神村、●広石村、赤根村、泙野村、●○上長山村、●牛久保村、野口村、●八幡村、白鳥村、久保村、市田村、上千両村、下千両村
三河刈谷藩 4村 ●水竹村、西迫村、●○蒲形村、西郡村
中泉代官所・旗本領 駿河静岡藩 2村 御馬村、長沢村
藩領 三河吉田藩 三河豊橋藩 51村 ●大塚村、平田村、大草村、北金屋村、谷川村、麻生田村、楠木村、楽筒村、向河原村、●一ノ宮村、松原村、南金屋村、●古宿村、●馬場村、石原村、●当古村、雨谷村、三橋村、土筒村、瀬木村、西島村、長瀬村、●柑子村、正岡村、大磯村、●行明村、沖木村、住吉村、柴屋村、大蚊里村、鍛冶村、下長山村、宿村、下五井村、藪下新田、●篠束村、●小坂井村、●瓜郷村、清須新田、●下地村、●横須賀村、●平井村、藤井新田、日色野村、前芝村、青木新田、山内新田、●伊奈村、梅藪村、大木村、太田新田
陸奥磐城平藩 駿河静岡藩 3村 灰野村、金割村、為当村
三河西尾藩 三河西尾藩 2村 下佐脇村、下佐脇新田
武蔵岡部藩 三河半原藩 2村 江村、●鵜飼島村
三河西大平藩 三河西大平藩 2村 西方村、小田淵村
三河刈谷藩 三河刈谷藩 1村 形原新田
幕府領・藩領 中泉代官所・吉田藩 伊那県・豊橋藩 1村 樽井村
静岡藩・豊橋藩 1村 牧野村
中泉代官所・磐城平藩 駿河静岡藩 1村 ●国府村
旗本領・磐城平藩 1村 ●○萩村[5]
旗本領・吉田藩 伊那県・豊橋藩 1村 西原村
旗本領・西尾藩 静岡藩・西尾藩 1村 竹ノ谷村
旗本領・西大平藩 静岡藩・西大平藩 3村 ●○豊川村、○大崎村、●足山田村
その他 寺社領 伊那県 1村 財賀村
  • 慶応4年
  • 明治2年
  • 明治3年(1870年) - 旧旗本領の一部が刈谷藩領となる(管轄は上表参照)。
  • 明治4年
  • 明治5年11月27日1872年12月27日) - 愛知県の管轄となる。
  • 明治6年(1873年) - 石原村・雨谷村・三橋村が合併して三谷原村となる。(121村)
  • 明治8年(1875年)(118村)
    • 蒲形村・西郡村が合併して蒲郡村となる。
    • 楠木村・楽筒村が合併して二葉村となる。
    • 形原新田が形原村に合併。
  • 明治9年(1876年) - 以下の各村の統合が行われる。(114村)
    • 金平村 ← 平地村、戸金村
    • 相楽村 ← 丹野村、山神村
    • 豊沢村 ← 茂松村、森下村
    • 金野村 ← 灰野村、金割村
  • 明治10年(1877年) - 太田新田が竹ノ谷村に合併。(113村)
  • 明治11年(1878年12月20日 - 郡区町村編制法の愛知県での施行により、行政区画としての宝飯郡が発足。郡役所が御油村に設置。同年、以下の各村の統合が行われる。(102村)
    • 牧山村 ← 西牧山村、東牧山村
    • 津田村 ← 藪下新田、横須賀村
    • 大村 ← 大磯村、沖木村、住吉村、柴屋村
    • 江島村 ← 江村、鵜飼島村
    • 千両村 ← 上千両村、下千両村
    • 北岡新田が東上村に、藤井新田が平井村に、青木新田・山内新田が前芝村にそれぞれ合併。
  • 明治16年(1883年) - 南金屋村・鍛冶村が合併して中条村となる。(101村)
  • 明治17年(1884年) - 大蚊里村が大村に合併。(100村)

町村制以降の沿革

[編集]
町村制施行時の33村
  • 御油村赤坂村長沢村萩村(それぞれ単独村制)
  • 平幡村 ← 財賀村、平尾村、八幡村
  • 穂原村 ← 野口村、市田村、千両村
  • 桑富村 ← 足山田村、西原村、篠田村、大木村、一ノ宮村
  • 本茂村 ← 上長山村、東上村、江島村、松原村
  • 麻生田村 ← 向川原村、二葉村、麻生田村、谷川村
  • 睦美村 ← 三谷原村、当古村、土筒村、瀬木村、牧野村
  • 豊川村 ← 馬場村、豊川村、樽井村、三蔵子村、長草村、六角村、大崎村、本野村、北金屋村、古宿村
  • 牛久保村 ← 中条村、牛久保村、下長山村、正岡村、西島村
  • 明子村 ← 柑子村、行明村
  • 大村 ← 長瀬村、大村(現・豊橋市)
  • 下地村(単独村制。現・豊橋市)
  • 鹿菅村 ← 瓜郷村、津田村、清須新田、下五井村(現・豊橋市)
  • 豊秋村 ← 篠束村、宿村、小坂井村、平井村
  • 前芝村 ← 日色野村、前芝村、梅藪村、渥美郡青野村[一部](現・豊橋市)
  • 伊奈村(単独村制)
  • 白鳥村 ← 白鳥村、久保村、小田淵村
  • 国府村 ← 国府村、森村、為当村
  • 佐脇村 ← 上佐脇村、下佐脇村、下佐脇新田
  • 御馬村(単独村制)
  • 御津村 ← 西方村、泙野村、広石村、豊沢村、金野村
  • 大塚村 ← 大草村、赤根村(現・豊川市)、相楽村、大塚村(現・蒲郡市)
  • 三谷村(単独村制。現・蒲郡市)
  • 豊岡村 ← 牧山村、五井村、平田村(現・蒲郡市)
  • 蒲郡村 ← 府相村、小江村、蒲郡村、新井形村(現・蒲郡市)
  • 静里村 ← 水竹村、清田村、坂本村(現・蒲郡市)
  • 神ノ郷村(上ノ郷村が単独村制。現・蒲郡市)
  • 塩津村 ← 柏原村、竹ノ谷村、西迫村、拾石村、鹿島村(現・蒲郡市)
  • 形原村 ← 一色村、金平村、形原村(現・蒲郡市)
  • 西浦村(単独村制。現・蒲郡市)
1.御油村 2.赤坂村 3.長沢村 4.萩村 5.平幡村 6.穂原村 7.桑富村 8.本茂村 9.麻生田村 10.睦美村 11.豊川村 12.牛久保村 13.明子村 14.大村 15.下地村 16.鹿菅村 17.豊秋村 18.前芝村 19.伊奈村 20.白鳥村 21.国府村 22.佐脇村 23.御馬村 24.御津村 25.大塚村 26.三谷村 27.豊岡村 28.蒲郡村 29.静里村 30.神ノ郷村 31.塩津村 32.形原村 33.西浦村(紫:豊橋市 桃:豊川市 赤:蒲郡市)
  • 明治24年(1891年
  • 明治25年(1892年1月29日 - 御油村が町制施行して御油町となる。(4町29村)
  • 明治26年(1893年3月13日(6町27村)
    • 国府村が町制施行して国府町となる。
    • 豊川村が町制施行して豊川町となる。
  • 明治27年(1894年
  • 明治39年(1906年
    • 7月1日 - 以下の町村の統合が行われる。いずれも新設合併。(8町13村)
      • 豊川町 ← 豊川町、麻生田村、睦美村[三谷原・牧野・土筒・当古]
      • 牛久保町 ← 睦美村[瀬木]、牛久保町、明子村
      • 御津村 ← 御津村、御馬村、佐脇村
      • 下地町 ← 下地町、大村、鹿菅村
      • 一宮村 ← 本茂村、桑富村
      • 八幡村 ← 穂原村、平幡村
      • 蒲郡町 ← 蒲郡町、豊岡村、静里村、神ノ郷村が合併して発足。
    • 9月10日(8町11村)
      • 伊奈村・豊秋村が合併して小坂井村が発足。
      • 国府町・白鳥村が合併し、改めて国府町が発足。
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正13年(1924年4月1日 - 形原村が町制施行して形原町となる。(9町10村)
  • 大正15年(1926年
    • 7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
    • 9月12日 - 小坂井村が町制施行して小坂井町となる。(10町9村)
  • 昭和5年(1930年2月11日 - 御津村が町制施行して御津町となる。(11町8村)
  • 昭和7年(1932年9月1日 - 下地町が豊橋市に編入。(10町8村)
  • 昭和8年(1933年6月10日 - 豊川町が豊橋市の一部(院之子町)を編入。
  • 昭和18年(1943年6月1日 - 豊川町・牛久保町・国府町・八幡村が合併して豊川市が発足。郡より離脱。(7町7村)
  • 昭和19年(1944年2月11日 - 西浦村が町制施行して西浦町となる。(8町6村)
  • 昭和29年(1954年)4月1日(6町5村)
  • 昭和30年(1955年
    • 3月1日 - 前芝村が豊橋市に編入。(6町4村)
    • 4月1日(6町2村)
      • 赤坂町・長沢村・萩村が合併して音羽町が発足。
      • 一宮村が八名郡双和村の一部(賀茂)を編入。
    • 10月1日 - 大塚村が分割し、一部(大塚・相楽)が蒲郡市に、残部(大草・赤根)が御津町にそれぞれ編入。(6町1村)
  • 昭和34年(1959年)4月1日 - 御油町が豊川市に編入。(5町1村)
  • 昭和36年(1961年)4月1日 - 一宮村が町制施行して一宮町となる。(6町)
  • 昭和37年(1962年)4月1日 - 形原町が蒲郡市に編入。(5町)
  • 昭和38年(1963年)4月1日 - 西浦町が蒲郡市に編入。(4町)
  • 平成18年(2006年2月1日 - 一宮町が豊川市に編入。(3町)
  • 平成20年(2008年1月15日 - 音羽町・御津町が豊川市に編入。(1町)
  • 平成22年(2010年)2月1日 - 小坂井町が豊川市に編入。同日宝飯郡消滅。

変遷表

[編集]
自治体の変遷
明治22年以前 明治22年10月1日
町村制施行
明治22年 - 明治33年 明治34年 - 明治45年 大正元年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
西浦村 西浦村 西浦村 西浦村 昭和19年2月11日
町制 西浦町
西浦村 昭和38年4月1日
蒲郡市に編入
蒲郡市 蒲郡市
形原村 形原村 形原村 形原村 大正13年4月1日
町制 形原町
形原町 形原町 昭和37年4月1日
蒲郡市に編入
形原新田
一色村
戸金村 金平村
平地村
蒲形村 蒲郡村 蒲郡村 明治24年10月6日
町制 蒲郡町
明治39年4月30日
合併 蒲郡町
昭和29年4月1日
合併 蒲郡市
蒲郡市 蒲郡市
西郡村
府相村
小江村
新井形村
五井村 豊岡村 豊岡村
西牧山村 牧山村
東牧山村
平田村
水竹村 静里村 静里村
清田村
坂本村
上ノ郷村 神ノ郷村 神ノ郷村 神ノ郷村
三谷村 三谷村 明治27年6月23日
町制 三谷町
三谷町
竹ノ谷村 竹ノ谷村 塩津村 塩津村 塩津村
太田新田
西迫村
柏原村
拾石村
鹿島村
大塚村 大塚村 大塚村 大塚村 大塚村 昭和30年10月1日
蒲郡市に編入
丹野村 相楽村
山神村
赤根村 昭和30年10月1日
御津町に編入
御津町 平成20年1月15日
豊川市に編入
豊川市
大草村
森下村 豊沢村 御津村 御津村 明治39年7月1日
合併 御津村
昭和5年2月11日
町制 御津町
御津町
茂松村
広石村
泙野村
西方村
金割村 金野村
灰野村
御馬村 御馬村 御馬村
上佐脇村 佐脇村 佐脇村
下佐脇村
下佐脇新田
赤坂村 赤坂村 明治27年6月23日
町制 赤坂町
赤坂町 赤坂町 昭和30年4月1日
合併 音羽町
上萩村 萩村 萩村 萩村 萩村 萩村
下萩村
長沢村 長沢村 長沢村 長沢村 長沢村
一ノ宮村 桑富村 桑富村 明治39年7月1日
合併 一宮村
一宮村 一宮村 昭和36年4月1日
町制 一宮町
平成18年2月1日
豊川市に編入
大木村
篠田村
西原村
足山田村
東上村 東上村 本茂村 本茂村
北岡新田
江村 江島村
鵜飼島村
長山村 上長山村
松原村


日下部村 豊津村 豊津村 豊津村 豊津村 大正9年8月1日
合併 大和村
昭和29年4月1日
一宮村に編入
中島村
井之島村
橋尾村 橋尾村 橋尾村 橋尾村
賀茂村 賀茂村 賀茂村 賀茂村 昭和26年4月1日
合併 双和村(一部)
昭和30年4月1日
一宮村に編入
御油村 御油村 明治25年1月29日
町制 御油町
御油町 御油町 御油町 昭和34年4月1日
豊川市に編入
豊川市
豊川村 豊川村 明治26年3月13日
町制 豊川町
明治39年7月1日
合併 豊川町
昭和18年6月1日
合併 豊川市
豊川市
大崎村
北金屋村
三蔵子村
古宿村
長草村
馬場村
本野村
樽井村
六角村
麻生田村 麻生田村 麻生田村
谷川村
楠木村 二葉村
楽筒村
向河原村
三橋村 三谷原村 睦美村 睦美村
雨谷村
石原村
牧野村
当古村
土筒村
瀬木村 明治39年7月1日
合併 牛久保町
牛久保村 牛久保村 明治24年10月6日
町制 牛久保町
長山村 下長山村
正岡村
西島村
鍛冶村 中條村
南金屋村
行明村 明子村 明子村
柑子村
国府村 国府村 明治27年6月23日
町制 国府町
明治39年9月10日
合併 国府町
為当村
森村
白鳥村 白鳥村 白鳥村
小田渕村
久保村
八幡村 平幡村 平幡村 明治39年6月25日
合併 八幡村
平尾村
財賀村
市田村 穂原村 穂原村
野口村
上千両村 千両村
下千両村
小坂井村 豊秋村 豊秋村 明治39年9月12日
合併 小坂井村
大正15年9月12日
町制 小坂井町
小坂井町 平成22年2月1日
豊川市に編入
篠束村
宿村
平井村 平井村
藤井新田
伊奈村 伊奈村 伊奈村
下地村 下地村 明治24年10月16日
町制 下地町
明治39年7月1日
合併 下地町
昭和7年9月1日
豊橋市に編入
豊橋市 豊橋市 豊橋市 豊橋市
大磯村 大村 大村 大村 大村
沖木村
住吉村
柴屋村
大蚊里村
長瀬村
下五井村 鹿菅村 鹿菅村
瓜郷村
横須賀村 津田村
藪下新田
清須新田
前芝村 前芝村 前芝村 前芝村 前芝村 前芝村 昭和30年3月1日
豊橋市に編入
青木新田
山内新田
日色野村
梅藪村

行政

[編集]
歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治11年(1878年)12月20日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注

[編集]
  1. ^ 「栃原村(近世)」角川日本地名大辞典(旧地名編)
  2. ^ 幸田町史 147頁
  3. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
  4. ^ 記載は御油駅。
  5. ^ ○上萩村(旗本領)・●下萩村(磐城平藩領)に分かれて記載。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4040012305 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

[編集]