安行吉蔵
表示
安行吉蔵 | |
---|---|
北緯35度51分05.18秒 東経139度46分20.41秒 / 北緯35.8514389度 東経139.7723361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 安行地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.315 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,692人 |
• 密度 | 8,500人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
334-0053[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
安行吉蔵(あんぎょうきちぞう)は、埼玉県川口市の大字。郵便番号は334-0053[2]。
地理
[編集]川口市の東部に位置する。伝右川が北側を流れ、草加市と隣接する。南部を東京外環自動車道が横断し、分断しているほかは、ほぼ全域が宅地化している。
沿革
[編集]もとは江戸期より存在した足立郡に属する吉蔵新田であった[4]。正保以前に開発されている[5]。地名は当地を開発した人物の名前に由来する[5]。
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行より、北足立郡安行村など周辺町村と合併し、安行村が成立。安行村の大字吉蔵新田となる。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 安行村が川口市に編入され、大字吉蔵新田は川口市の大字となり、安行吉蔵と改称された。
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
安行吉蔵 | 999世帯 | 2,692人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 川口市立安行東小学校 | 川口市立安行東中学校 |
交通
[編集]地区内に鉄道は敷設されていない。埼玉高速鉄道戸塚安行駅からほど近い。
道路
[編集]施設
[編集]地区南部を中心に数多くの物流施設や商業施設が立地する。
- 吉蔵町会会館
- 汽車ぽっぽ 第2保育園
- 根堤公園
- 安行さつき公園
- 安行吉蔵第1公園
- 安行吉蔵第2公園
- 安行吉蔵治水緑地
脚注
[編集]- ^ a b c “かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 320頁。
- ^ a b 新編武蔵風土記稿 吉蔵新田.
- ^ “住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 「吉蔵新田」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ139足立郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/102。