安藤桃子
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(安藤モモ子から転送)
あんどう ももこ 安藤 桃子 | |||||
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別名義 | 安藤 モモ子 | ||||
生年月日 | 1982年3月19日(42歳) | ||||
出生地 | 日本・東京都 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 2010年 - | ||||
活動内容 | 2010年:『カケラ』で映画監督デビュー | ||||
著名な家族 |
奥田瑛二(父) 安藤和津(母) 安藤サクラ(妹) 柄本佑(義弟) | ||||
公式サイト | MOMOKO ANDO BLOG | ||||
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安藤 桃子(あんどう ももこ、1982年3月19日[1] - )は、東京都出身の映画監督。妹は安藤サクラ。
略歴
父・奥田瑛二、母・安藤和津の間に、第1子(長女)として生まれる。学習院初等科を経て学習院女子中・高等科に進学[2][3]。高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を次席で卒業。その後、ニューヨーク大学に進学し、映画作りを学び、監督助手として働きはじめる[4]。
2010年、安藤 モモ子名義で『カケラ』で監督デビューを果たす。
2011年、小説『0.5ミリ』を出版し、作家デビューを果たす。
2014年3月14日に一般男性(仏教僧侶)と結婚[5]。同年、自身の小説『0.5ミリ』を映画化し、自身で監督・脚本を務めた。主演には妹の安藤サクラを迎え、姉妹共作を実現した[6]。以後、同作のロケを行った高知県高知市に移住、同市内に映画館「ウィークエンドキネマM」(帯屋町一丁目)をオープンする[7](ミニシアター「キネM」として、2021年初夏リニューアルオープン)。
作品
映画
※ 無印は監督のみを担当。
短編映画
- ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-「アエイオウ」(2018年)*脚本も担当
小説・執筆
- 『0.5ミリ』(幻冬舎・2011年)
- 『ブタの中指』(雑誌「真夜中」短編小説:2011年)
- 「シアターカルチャーマガジンT.」連載短編小説(2011年~2013年)
- 「IMA」短編小説
- 恋愛小説集『カウンターイルミネーション』(雑誌「群像」短編小説:2014年・文庫:2018年)[9]
- 「GINZA」コラム連載『G’s Music安藤モモ子の鼓膜から爆破』(2012年~2015年)
- 「Kiss」エッセイ連載『モモタビ』(2013年)
- 【連載】「週刊文春」コラム連載『安藤桃子の桃源郷でロケハン中』(2015年7月~2020年4月)
- 「映画芸術」特集『私はこれで決めました』(2019年10月30日)
- 「月刊ブレーン」連載企画エッセイ『今夜窓に灯りがついている.』(2019年10月)
- 【連載】「日本経済新聞」夕刊 連載「プロムナード」(2020年1月~2020年6月)
- 「暮らしの手帖」『随筆』(2020年)
- 「月刊文藝春秋」 『オヤジとおふくろ』(2020年)
- 「Numero TOKYO」(2020年)
- 「ぜんぶ 愛。」(エッセイ集 2021年、集英社インターナショナル)
ディレクション&フォトグラフ
- 『BARF OUT!』
- 『RUBYPAPER』装苑×ZUCCAコラボレーション写真展『一之時代』(2012年3月)
- リトゥンアフターワーズ 展覧会「絶命展~ファッションの秘境」
- 『writtenafterwards ⅷ 天空の織り姫』原作:山縣良和 演出・脚本:安藤桃子 主演:安藤サクラ(2013年)
- 東京女子流「Maltine Girls Wave」Umbrella feat.山邊未夢 監督:安藤桃子 feat.YU-KI TANAKA (CG) MV(2014年)
- 高知市観光プロモーション「keep and going 高知市」PV(2014年)
- 「第38回全国豊かな海づくり大会」PV(2018年)
- 「カーニバル00in高知」フェスディレクション(2019年)
出演
テレビ
- BSジャパン「MADE IN BS JAPAN」(2010年10月 - 2012年3月)
- NHK教育テレビジョン「ハートネットTV」ブレイクスルーMC(2014年4月 - 2016年2月)
- NHKワールド「Kids Meet the World」MC(2018年 - 2019年3月)
- フジテレビジョン「アウト×デラックス」(2018年7月19日)
- 関西テレビ「桃色つるべ」(2019年)
- 高知さんさんテレビ「プライムこうちF」
- 高知放送「eye+スーパー」
- テレビ高知「テレっちのたまご」
- BS朝日「シネアスト~人生を変えるワンカット~」MC
- 日本テレビ「news zero」月1ゲストコメンテーター(2018年 - 2019年)
- NHK松山「シン・地方の時代~パンデミックで変わる 四国の未来~」(2020年8月7日)
- 日本テレビ「DayDay.」隔週水曜レギュラー(2023年4月5日 -)
ラジオ
- J-WAVE「安藤桃子のマガジンハウスRADIOFAST」(2016年4月 - 2017年3月)
- J-WAVE 「Koh Gen Do WARDS ALIVE」ナビゲーター(2016年4月 - 2018年3月)
- RKC高知放送ラジオ「ぱわらじっ!!」番組内コーナー『ウェークエンドはキネマM」(2017年~2018年)
- インターネットラジオ「ラジオエルメス」『私がいま話をしたいひと 安藤桃子×岡村靖幸』(2019年9月)
- Tokyo FM WEBラジオコンテンツ「JFN park」内「TWIGGY.松浦美穂のClean,Simple,Smart.RADIO」(2020年7月)
- エフエム高知「安藤桃子のひらけチャクラ!」(2020年6月1日 - )
CM・広告
- パナソニック「Panasonicヘルスケア」
- ユニクロ「今を生きる服。ユニクロのフリース2010」プリントフリース(2010年)
- ユニクロ アウターウェア「アウターは、あなただ」篇(2015年9月) - 安藤サクラと共演
- ジャックダニエル蒸留所創業150周年キャンペーン「LOVES JACK」(2016年5月~12月)
- 三越伊勢丹「オンリーMI」「EXCELLENT WOMEN by KISHIN」(2016年9月)
- ハニカム「TOD'S Timeless Icons」(2016年12月)
- 江原道 化粧品メーカーKho Gen Doイメージキャラクター(2017年~2019年9月)
- 第一三共ヘルスケア 薬用イオン歯みがき&薬用イオン洗口液「ブレスラボ」:「はじめまして」「出た」篇(2018年~2019年8月)- 柴咲コウと共演
- 森永乳業WEBCM『マウントレーニア』「ほどける瞬間安藤桃子」篇(2019年9月~2020年1月)
新聞
雑誌
- 「装苑」
- 「Harper’s BAZAR」
- 「GINZA」
- 「エココロ」
- 「CREA」
- 「SWITH」
- 「BRUTUS」
- 「BARF OUT!」
- 「家庭画報」
- 「anan」
- 「FRaU」
- 「SPUR」
- 「25ans」
- 「T.JAPAN」
- 「&Premium」
- 他多数
ウェブ掲載
- ユニクロWEBコンテンツ「LifeWear」(2016年5月~)
- 江原道WEBサイト「MoMoKo LOVERS」(2018年)
- 「ELLE」『Women in Filmmaking :撮る女子!#4 安藤桃子』(2019年8月23日)
- 「weeksdays」『あいすること、あいされること 安藤桃子×伊藤まさこ対談』(2019年9月27日~10月3日)
- 「ONE STORY」『TAITTINGER』企画(2019年10月)
- WEB「T.JAPAN」(2020年)
その他
- 寺尾沙穂 アルバム内収録曲「そらとうみ」作詞
- 高知市長表彰受賞(2019年4月)- 地域文化活動への評価
イベント・講演・審査員等
- 2010年
- 青山学院大学「ハーブ&ドロシー」トークショー 佐々木芽生×安藤モモ子
- 第7回ラテンビート映画祭「愛する人」トークイベント 安藤和津×安藤モモ子
- 第9回はままつ映画祭「カケラ」安藤モモ子トークショー
- JEANASIS×カケラ限定リバイバル上映イベント「安藤モモ子トークショー」
- 2011年
- 三菱商事アートゲートプログラム×Hanakoスペシャルトークショー「アートのある生活」×北脇朝子(Hanako編集長)
- 復興書店「Words&Bonds」 安藤モモ子×山崎ナオコーラ
- 映画24区「地域プロデューサーコース講演」 小林光(キネマ旬報会長)×安藤モモ子
- 2012年
- ThreeBond presents「くっつく絆メカニズム」奥田瑛二×安藤モモ子
- NIKKEIアート・プロジェクト「写真家の視点~川内倫子が切り取る世界」川内倫子×安藤モモ子
- Rainy Day Bookstore & Cafe presents「言葉をつむぐ WORDS To SOUNDS Vol.1」 安藤モモ子× 鈴木杏
- 池袋コミュニティカレッジ「セブンシネマ倶楽部」安藤モモ子×近衛はな
- VACANT「原宿シネマ」安藤モモ子×野村友里
- 奥田瑛二VS安藤モモ子作品展『バトンタッチなんかするものか』 ギャラリートラックス
- ZUCCa×安藤モモ子×装苑「一之時代トークショー」安藤モモ子×安藤サクラ
- ecocolo~愛しのグランマ~発売記念イベント「冬の朗読会」谷川俊太郎×安藤モモ子×しまおまほ
- SPBS「安藤家のものづくり」安藤モモ子×奥田瑛二
- 2013年
- 「高知県芸術祭」トークショー スペシャルゲスト参加
- LOUIS VUITTON 24 HOURS EXPRERIENCE PROGRAM ゲスト参加
- Diorパリコレクション ゲスト参加
- やさしい手 甲府主催「2013年 新春講演会」演題:「幸せな逝きかた・看取りかた」
- 2014年
- 高知県建築協会講演会
- 下北沢 本屋B&B 安藤桃子×豊崎由美「ハードボイルドな女性の生きる道」トークショー
- 「one」伊勢丹 展示・トークショー
- 2015年
- 「篠山紀信展 写真力」トークショー
- 高知新聞「ふれあい高新in仁淀川町」黒笹慈幾×安藤桃子トークライブ
- 2016年
- 「こうち子ども未来フォーラム」講演会
- 「吾川郡PTA研究大会」講演会
- 「エンジン01教育委員会」出張授業
- 「鷺森アグリ」トークショー
- 2017年
- 「ふたりっこプロデュース」トークショー
- エンジン
- 「KOCHI BEAUTY MARCHE」トークショー
- こども子育てまちづくりフォーラム
- 2018年
- 高知学園短期大学 講演会
- サニーマートグループ 第2回女性活躍推進 講演会
- 高知県立高知国際中学校 講演会
- 高知県保育士会 講演会
- 高知大学地域協働学部 講演会
- 拓殖大学 講演会
- 高知県立美術館 トークショー
- 土佐清水市夏期講座
- 高知県立高知小津高等学校 講演
- 高知市立愛宕中学校 講演
- 高知県立安芸中学校 講演
- 2019年
- 第4回学生建築家コンペティション
- 交通安全協会 講演
- 内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック推進本部事業局主催「ホストタウンサミット」講演
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 審査員
- オーテピア読書週間講演
- 日本電気協会四国支部 第72回四国支部大会 講演 演題:「イマジンという方法論」
- 2019年度 高知県小中学校教頭会研修会 講演 演題:「未来の子供たちへ」
- 第25回全国女性経営者セミナー高知大会 講演 演題:「羽ばたけ!乙女力」
- 室戸マグロック トークショー
- 中山英之展:ギャラリートーク
- 知的障害者福祉協会 トーク
- 第1回はぐくみ映像コンペ 特別審査員 (里親制度について)
- 高知家ふるさとミーティング トークショー
- ELLE WOMAN in SOCITY 2019 TWIGGY.松浦美穂×安藤桃子トークショー
- ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2019 公式審査員
- 日本雑誌広告賞 審査会
- 追手前高校文化 講演会 演題:「私たちが描く未来」
- 高知県観光ガイド連絡協議会 トークイベント
- 高知市立昭和小学校 トークイベント 演題:「未来の大人たちへ」
- <フェスディレクション>文化人やクリエイターの知識や感性を未来の子どもたちに届ける文化フェス「カーニバル00in高知」(2019年11月2日~4日)
- 第10回こうち介護の日 トークショー
- 南国市立北陵中学校 北陵祭 講演「ワクワクすること」
- LVMH起業家コンテスト審査会
- 梼原町 雲の上の図書館×YURURIゆすはら秋祭り トークショー
- 高知県私立幼稚園PTA大会 講演 演題:「増やそう!しあわせ体験」
- 土佐市じんけんセミナー
- 2020年
- JAPAN CUTS2020リモート審査員
- 高知オーガニック トークショー
- 四万十町立影野小学校 講演会
- 高知大学希望創発センターオンライン授業
- ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020 LEXUSオープンフィルム特別審査員
- はぐくみ映像大作戦 リモートトークショー(安藤桃子&ふくだももこ監督)
- アマナ「こどもがまんなかフォトコンテスト」審査員
- 2021年
受賞歴
- 第69回毎日映画コンクール・脚本賞 - 『0.5ミリ』[10]
- 第39回報知映画賞・作品賞 - 『0.5ミリ』
- 第36回ヨコハマ映画祭・監督賞 - 『0.5ミリ』
- 第24回日本映画批評家大賞・作品賞 - 『0.5ミリ』
- 第29回高崎映画祭・若手監督グランプリ - 『0.5ミリ』
- 第18回上海国際映画祭 アジアン・ニュータレントアワード部門[11]
- 最優秀監督賞 - 『0.5ミリ』
- 優秀脚本賞 - 『0.5ミリ』
脚注
- ^ “Vol.50 安藤 桃子さん”. スープフレンズ. Soup Stock Tokyo. 2014年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月1日閲覧。
- ^ “【安藤桃子さんインタビュー】麻布十番育ち、高知在住。ロンドンとニューヨークで学んだ私が、父・奥田瑛二監督作品の現場で「映画と恋に落ちた」瞬間”. LEE. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “逆転チャンス 映画監督 安藤桃子”. 日本経済新聞 (2020年6月17日). 2022年8月5日閲覧。
- ^ “MOMOKO ANDO BLOG”. 2019年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月22日閲覧。
- ^ “奥田瑛二の長女・安藤桃子が結婚&妊娠6か月”. スポーツ報知. (2014年10月29日). オリジナルの2014年10月29日時点におけるアーカイブ。 2014年10月30日閲覧。
- ^ “安藤桃子監督&安藤サクラ姉妹、摩擦を補う“最強”コンビで挑んだ「0.5ミリ」”. 映画.com. (2014年10月21日) 2014年10月22日閲覧。
- ^ “安藤桃子監督、映画館作っちゃう!移住の高知に文化根付かせたい”. スポーツ報知. (2014年10月4日). オリジナルの2014年10月5日時点におけるアーカイブ。 2020年1月9日閲覧。
- ^ “安藤サクラの姉・安藤桃子監督が離婚…14年結婚の僧侶と”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年6月15日) 2020年1月1日閲覧。
- ^ “変愛小説集 日本作家編”. 講談社BOOK倶楽部. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “『私の男』に日本映画大賞!第69回毎日映画コンクール発表!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2015年1月21日) 2020年1月1日閲覧。
- ^ “安藤桃子監督、妹・サクラ主演『0.5ミリ』で上海国際映画祭・アジア新人賞最優秀監督賞!”. シネマトゥデイ (2015年6月20日). 2015年6月22日閲覧。
外部リンク
- 安藤桃子 プロフィール(ゼロ・ピクチュアズ)
- MOMOKO ANDO BLOG - ウェイバックマシン(2019年9月6日アーカイブ分)
- ひらけチャクラ(ハイシックス エフエム高知) - 安藤がパーソナリティを務めるラジオ番組公式サイト
- kinema M|ウィークエンド キネマ - 安藤が高知市にオープンした映画館の公式サイト
- 安藤桃子 (@momokoando) - Instagram