太閤通
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太閤通 | |
---|---|
太閤通三丁目交差点 | |
北緯35度10分3.83秒 東経136度51分58.14秒 / 北緯35.1677306度 東経136.8661500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中村区 |
町名制定[1] | 1932年(昭和7年)3月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.1348946 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,300人 |
• 密度 | 17,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
453-0811[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
太閤通(たいこうとおり)は、愛知県名古屋市中村区の地名。現行行政地名は太閤通3丁目から太閤通9丁目[WEB 1]。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市中村区中央部に位置する[2]。東は太閤四丁目、西は鳥居西通に接する[2]。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]沿革
[編集]- 1932年(昭和7年)3月1日 - 西区中村町・下中村町の各一部により、同区太閤通として成立[1]。
- 1933年(昭和8年)
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 中村区成立に伴い、同区太閤通となる[1]。
- 1938年(昭和13年)6月1日 - 以下の通り異動が実施された。
- 太閤通1丁目に、牧野町字出郷前・字四分市・字宇多利・字六ノ内・字炭焼・5〜7丁目および米野町字牧野裏の各一部を編入する[4]。
- 太閤通2丁目に、米野町字牧野裏・字村裏・字中田および牧野町字六ノ内・字村裏・8丁目の各一部を編入する[4]。
- 太閤通3丁目に、米野町字中田・字西中田の各一部を編入する[4]。
- 太閤通4丁目に、米野町字西中田・字若宮裏・字七畝割の各一部を編入する[4]。
- 太閤通5丁目に、米野町字七畝割・字戸崎および日比津町字野合の各一部を編入する[4]。
- 太閤通6丁目に、日比津町字野合および中村町字柳原および下中村町字三枡田迎・字三枡田の各一部を編入する[4]。
- 太閤通7丁目に、下中村町字三枡田迎・字三枡田および中村町字柳原および太閤通の各一部を編入する[4]
- 太閤通8丁目に、太閤通および中村町字楠・字大島の各一部を編入する[4]。
- 太閤通9丁目に、中村町字大島・字田中勘定および下中村町字砂田および太閤通5丁目の各一部を編入する[4]。
- 1940年(昭和15年)5月18日 - 以下の通り異動が実施された。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 以下の通り異動が実施された。
- 1950年(昭和25年)11月1日 - 名楽町1丁目に、太閤通5丁目の一部が編入される[7]。
- 1974年(昭和49年)8月11日 - 以下の通り異動が実施された。
- 1981年(昭和56年)6月7日 - 以下の通り異動が実施された。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
太閤通 | 1,496世帯 | 2,300人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1950年(昭和25年) | 4,156人 | [11] | |
1955年(昭和30年) | 4,300人 | [11] | |
1960年(昭和35年) | 4,409人 | [12] | |
1965年(昭和40年) | 4,142人 | [12] | |
1970年(昭和45年) | 3,278人 | [13] | |
1975年(昭和50年) | 2,797人 | [13] | |
1980年(昭和55年) | 2,262人 | [14] | |
1985年(昭和60年) | 2,022人 | [14] | |
1990年(平成2年) | 1,802人 | [15] | |
1995年(平成7年) | 1,616人 | [16] | |
2000年(平成12年) | 1,644人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 2,124人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 2,417人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 2,269人 | [WEB 9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
太閤通3丁目 | 名古屋市立牧野小学校 | 名古屋市立黄金中学校 | 尾張学区 |
太閤通4丁目 | |||
太閤通5丁目 | 名古屋市立日吉小学校 | 名古屋市立豊国中学校 | |
太閤通6丁目 | 名古屋市立中村小学校 名古屋市立日吉小学校 |
名古屋市立豊正中学校 名古屋市立豊国中学校 |
交通
[編集]- 太閤通(愛知県道68号名古屋津島線)[2]
- 環状線(名古屋市道名古屋環状線)[2]
- 名西通(愛知県道190号名古屋一宮線)[2][17]
- 鳥居通(名古屋市道鳥居通)[2]
- 豊国通(名古屋市道高畑町線)[3]
- 豊国神社参道線
- 名古屋市営地下鉄桜通線 太閤通駅[2]
- 駅名は「たいこうどおり」と濁る。
- 名古屋市営地下鉄東山線 中村公園駅
施設
[編集]- 鵜飼リハビリテーション病院 - 4丁目。
- 中京銀行中村支店 - 4丁目。三菱UFJ銀行中村支店跡に移転した[2][WEB 12]。三菱UFJ銀行がATMコーナーを設置している[WEB 13]。
- 東邦ガスグループお客さまサービス拠点 - 5丁目。東邦ガス中村営業所跡地に建設された[2][WEB 14]。
- 名古屋銀行中村支店 - 5丁目。
- 瀬戸信用金庫中村支店 - 5丁目。
- 太閤通公団アパート - 7丁目。
- 中部電力パワーグリッド中村営業所[2][WEB 15] - 7丁目。
- 名古屋太閤通八郵便局[WEB 16] - 8丁目。1937年3月11日に三等郵便局の名古屋太閤通郵便局として設置[18]。1942年02月16日、名古屋太閤通八郵便局に改称[19]。
- 豊国神社大鳥居[2] - 9丁目。
-
鵜飼リハビリテーション病院(2021年3月)
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瀬戸信用金庫中村支店(2022年8月)
-
太閤通公団アパート(2020年7月)
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中部電力パワーグリッド中村営業所(2023年1月)
-
大鳥居(2017年5月)
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “愛知県名古屋市中村区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2016年2月12日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “中村区の町名一覧”. 名古屋市. 2016年1月29日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (5)中村区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月16日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (5)中村区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (5)中村区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2016年3月31日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成27年国勢調査) (5)中村区(第1表から第3表)” (xls). 2016年7月28日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 『中村支店および千成支店の移転について』(プレスリリース)中京銀行、2021年1月27日 。2023年1月22日閲覧。
- ^ “中村支店”. 三菱UFJ銀行. 2023年1月22日閲覧。
- ^ 『旧中村営業所用地で賃貸集合住宅およびお客さまサービス拠点を建設』(プレスリリース)東邦ガス、2019年9月30日 。2023年1月22日閲覧。
- ^ “中村営業所 - 愛知県”. 中部電力パワーグリッド. 2023年1月22日閲覧。
- ^ “名古屋太閤通八郵便局”. 日本郵政. 2023年1月20日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月26日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 775.
- ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1499.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 263.
- ^ a b c d e f g h i 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 434.
- ^ a b 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 436.
- ^ a b 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 438.
- ^ 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 440.
- ^ a b 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 443.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 771.
- ^ a b c d 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 444.
- ^ a b 名古屋市総務局企画室統計課 1957, p. 78・79.
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 1967, p. 72・73.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1977, p. 47・48.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1986, p. 46・50・51.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 28.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 71.
- ^ 『スーパーマップル・東海道路地図』(昭文社編)61ページ参照
- ^ 「逓信省告示第五百六十六號」『官報』第3051号、内閣印刷局、227頁、1937年3月8日。NDLJP:2959534/2。
- ^ 「逓信省告示第二百三十七號」『官報』第4529号、内閣印刷局、380頁、1942年2月16日。NDLJP:2961031/3。
参考文献
[編集]- 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 編『中村区誌―中村区制施行50周年記念―』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年10月1日。全国書誌番号:88015629。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
統計資料
[編集]- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。NDLJP:9547825。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。NDLJP:9547835。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。NDLJP:9902430。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。全国書誌番号:87005837。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。全国書誌番号:91050316。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。全国書誌番号:96059807。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、太閤通に関するカテゴリがあります。
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