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天王地人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天王地人
天王地人
特徴
身体接触
選手数 4人(コート上4人の他の待機交代人数は無制限)
男女混合
カテゴリ 屋外競技
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天王地人またはてんおちじん は、子供の顔くらいの大きさのボール(多くはドッジボールバレーボールなど)を使い、4人でボールを打ち合うスポーツまたはゲーム。1970年代にミラノ日本人学校の児童が考案したとされるが、伝承により欧米の遊戯「Four square(フォースクエア)(=がんばこ)」から派生したものとも考えられている。

おおまかなルール

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  • 水平な正方形のスペース(およそ3メートル×3メートル程度)の外周と縦横中央に線を引いて四等分し、それぞれを図のような配置で「天」「王」「地」「人」のプレイヤーの陣地としたコートとする。
  • 自分の陣地の中でワンバウンドしたボールを素手で、他のいずれかの敵陣に向かって打ち返す。
  • 最初は「人」が「天」の陣地に向かって、「天」が打ちやすいようにボールを投げ入れる。
  • アウト
    自分の陣地でワンバウンドした後のボールを打ち返せずツーバウンドしてしまったらアウト。
    ボールを打ち返さず受け止めてしまったらアウト。
    打ち返したボールが最初にコート外でバウンドしてしまったらアウト。
    ボレー(ノーバウンドで打ち返してしまうこと)はアウト。
    アウトになったらコートを出る。他のプレイヤーは「人」→「地」→「王」→「天」の順に繰り上がり、次の順番として待機している人が新たに「人」となる。

天王地人から派生した競技

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めちゃてん

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  • コートと人数は天王地人と同じ。
  • ボールを打ち返すとき、3回まで打てる。つまりバレーボールで言うところの「レシーブ」「トス」「アタック」を一人で行うことができる。
  • これにより、コート外まで広く走り回るダイナミックさが加味される。


外部リンク

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