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大野篤史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大野篤史
Atsushi Ohno
三遠ネオフェニックス HC
ポジション SG/SF
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1977-08-12) 1977年8月12日(47歳)
出身地 石川県
身長(現役時) 197cm (6 ft 6 in)
体重(現役時) 90kg (198 lb)
経歴
選手時代:
2000-2007三菱電機メルコドルフィンズ
2007-2010パナソニックトライアンズ
コーチ時代:
2012-2013パナソニックトライアンズ
2014-2016広島ドラゴンフライズ
2016-2022千葉ジェッツふなばし[1]
2022-三遠ネオフェニックス
現役時代(パナソニック)

大野 篤史(おおの あつし、1977年昭和52年〉8月12日 - )は、日本の元バスケットボール選手で現在は指導者。石川県出身。現役時代のポジションはシューティングガード/スモールフォワードB.LEAGUE三遠ネオフェニックスでヘッドコーチを務めている。

来歴

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野々市町立布水中学校(現野々市市立布水中)出身[2]。1992年、中学3年時に全国中学校バスケットボール大会初優勝に貢献した[3]

1993年、愛知県愛工大名電高校へ越境入学する[2]。1年先輩に岩田淳、2年後輩に松藤貴秋、またバレーボール選手の北川祐介は同期にあたる。1年時はインターハイ3位、2年時は国体準優勝、ウィンターカップでは高校3年時の4位が最高位だった[3]。1995年高校3年時にU-18日本代表としてアジアジュニア選手権出場[3]

1996年、日本体育大学に進学、日体大バスケ部に所属する[2]。1年先輩に仲村直人、同期に藤本浩太郎篠原隆史堀田剛司鈴木裕紀、2年後輩に木下博之がいる。1年時から試合出場を重ね、インカレおよび関東大学リーグ4連覇の原動力となり[2][3]、4年時にはキャプテンも務めた。インカレでは、MIP1回(1999) ・得点王2回(1997/1998)・3ポイント王1回(1997)・アシスト王1回(1998)受賞[3]。1997年大学2年時にユニバ代表に選ばれシチリア大会に出場している[3]

2000年、三菱電機メルコドルフィンズに入団する[3]JBLプレスーパーリーグとなったこのシーズンにおいてJBL初代新人王を獲得し[4]JBLスーパーリーグ 2006-07にはチーム初のPOファイナル進出に貢献している[2][3]。2001年から日本代表メンバーに選ばれ、アジア選手権2002年アジア競技大会2006年アジア競技大会などに出場している[2][3]

2007年、パナソニックトライアンズへ移籍する[2][3]JBL 2010-11シーズン途中に現役引退し、清水良規HCの下、アシスタントコーチに就任する[3][5]JBL 2012-13シーズンには清水の体調不良により6試合HC代行を務めた[3]。同シーズン終了後チームは休部。

2014年、佐古賢一HCの下、NBLに参加する広島ドラゴンフライズのアシスタントコーチに就任[3]

2016年、千葉ジェッツヘッドコーチに就任[6]。2021年にはBリーグ初優勝に貢献する。2022年6月に千葉ジェッツを退団し、同年7月から三遠ネオフェニックスのヘッドコーチに就任した。

個人記録

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JBL
  • 2000-01 JBL新人王
日本代表
  • 2002アジア競技大会
  • 2006アジア競技大会

脚注

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  1. ^ B1千葉先勝で初優勝王手「取らせない」富樫の重要課題クリアで勝利導いた”. 日刊スポーツ (2021年5月29日). 2021年5月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 2007年6月 新加入選手紹介”. パナソニック (2007年6月). 2008年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 大野篤史アシスタントコーチ就任のお知らせ”. 広島ドラゴンフライズ (2014年1月22日). 2014年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月29日閲覧。
  4. ^ 【Bリーグ】B1千葉J退任の大野篤史監督が三遠へ リーグV経験の名将が低迷チームのテコ入れへ”. 日刊スポーツ (2022年6月24日). 2022年6月4日閲覧。
  5. ^ JBL転換期から見る2011-2012シーズン開幕”. Cager (2011年10月11日). 2014年7月29日閲覧。
  6. ^ ヘッドコーチ契約締結のお知らせ”. 千葉ジェッツ (2016年6月1日). 2016年6月1日閲覧。

関連項目

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