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大菩薩峠 (1966年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大菩薩峠
監督 岡本喜八
脚本 橋本忍
製作 藤本真澄
佐藤正之
南里金春
出演者 仲代達矢
音楽 佐藤勝
撮影 村井博
編集 黒岩義民
配給 東宝
公開 日本の旗 1966年2月25日
上映時間 120分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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大菩薩峠』(だいぼさつとうげ)は、1966年日本映画岡本喜八監督。仲代達矢主演。原作は中里介山の小説『大菩薩峠(01 甲源一刀流の巻 - 03 壬生と島原の巻 )』。

概要

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物語の年代は、万延元年(1860年) - 文久3年(1863年)。舞台は甲州江戸京都

あらすじ

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物語始めの舞台は、甲州と江戸。御嶽山奉納の剣術試合で、宇津木文之丞との勝負をゆずらなかった机竜之助は、文之丞の妻だったお浜と夫婦になる。大菩薩峠で、机竜之助に斬られた老人の孫のお松は、七兵衛の世話で厄介になった生け花の師匠のところから、神尾主膳の屋敷へ奉公にあがる。竜之助が組する江戸の浪士組(新徴組の前身)では、近藤勇と芹沢鴨が頭角を顕す。舞台の後半は、清河八郎の暗殺以後、新徴組新撰組へ、江戸から京都へ移っていく。大菩薩峠と御嶽山奉納試合からの因縁、近藤勇や芹沢鴨の新徴組に身を置いた流れに、文久3年、机竜之助の音無しの剣術は、その在り方が求められていく。

スタッフ

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キャスト(登場人物)

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役名 俳優
机竜之助 仲代達矢
お浜 新珠三千代
宇津木兵馬 加山雄三
お松 内藤洋子
お松の祖父 藤原釜足
裏宿の七兵衛 西村晃
お絹 川口敦子
与八 小川安三
木津街道の老巡礼 高松錦之助
不津屋の若い衆 頭師孝雄
斥候の青山 長谷川弘
机弾正 香川良介
やくざの浅吉 田中邦衛
神尾主膳 天本英世
中村一心斎 佐々木孝丸
岡田彌市 伊吹新
加藤主税 久野征四郎
児島強介 滝恵一
宇津木文之丞 中谷一郎
芹沢鴨 佐藤慶
近藤勇 中丸忠雄
土方歳三 宮部昭夫
沖田総司 大木正司
藤堂平助 早川恭二
島田虎之助 三船敏郎

同時上映

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続・社長行状記

外部リンク

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