大溝町
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(大溝村から転送)
おおみぞちょう 大溝町 | |
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廃止日 | 1943年4月29日 |
廃止理由 |
新設合併 大溝町、高島村、水尾村 → 高島町 |
現在の自治体 | 高島市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 滋賀県 |
郡 | 高島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,486人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
高島郡高島村、水尾村、青柳村 滋賀郡小松村 |
大溝町役場 | |
所在地 | 滋賀県高島郡大溝町 |
座標 | 北緯35度18分04秒 東経136度00分46秒 / 北緯35.30119度 東経136.01275度座標: 北緯35度18分04秒 東経136度00分46秒 / 北緯35.30119度 東経136.01275度 |
ウィキプロジェクト |
大溝町(おおみぞちょう)は、滋賀県高島郡にあった町。現在の高島市の南東部、湖西線・近江高島駅の周辺にあたる。
本項では町制施行以前にあった大溝村(おおみぞむら)についても述べる。
地理
[編集]- 山岳:岳山
- 湖沼:琵琶湖、乙女が池
- 河川:和田打川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、永田村・勝野村・音羽村の区域をもって大溝村が発足。
- 1902年(明治35年)11月1日 - 大溝村が町制施行して大溝町となる。
- 1943年(昭和18年)4月29日 - 高島村・水尾村と合併して高島町が発足。同日大溝町廃止。
重要文化的景観
[編集]大溝町は大溝藩の陣屋・武家屋敷・寺院・職人・商人(近江商人)が暮らした陣屋町と、琵琶湖の内湖である乙女が池に面し漁師が集まる打下集落から成り、陣屋町は水路によって町割りがなされ、湖岸の石垣は往時の姿のまま残され今も護岸として使われており、2015年に「大溝の水辺景観」の名称で文化財保護法による重要文化的景観に選定された。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]現在は旧町域に湖西線の近江高島駅が所在するが、当時は未開業。
道路
[編集]出身著名人
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 25 滋賀県
関連項目
[編集]- 滋賀県の廃止市町村一覧
- 大溝藩
- 日本遺産:「琵琶湖とその水辺景観〜祈りと暮らしの水遺産〜」