大山俊一
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大山 俊一(おおやま としかず、1917年10月8日 - 1983年9月10日[1])は、日本の英文学者、翻訳家。
人物・来歴
[編集]東京文理科大学卒。1968年「To be is not to be : a study of Shakespeare's Macbeth」で東京教育大学・文学博士。成城大学教授、成城短期大学学長、学長、学校法人成城学園学園長を歴任した。シェイクスピア学者として研究、翻訳をおこなった。最初の妻の大山敏子もシェイクスピア学者(敏子没後に再婚)。
著書
[編集]- 『最近のシェイクスピア研究法』(篠崎書林) 1955
- 『シェイクスピア人間観研究』(篠崎書林) 1957
- 『複合的感覚 アレゴリーとシンボリズム』(篠崎書林) 1960
- 『ハムレットの悲劇』(篠崎書林) 1963
- 『シェイクスピア夢物語』(研究社出版) 1975
共編書
[編集]翻訳
[編集]- シェイクスピアの戯曲
- 『リチャード三世』(福原麟太郎共訳、角川文庫) 1956
- 『ヘンリー五世』(筑摩書房、世界文学大系) 1965
- 『ハムレット』(旺文社文庫) 1966
- 『マクベス』(旺文社文庫) 1968
- 『オセロウ』(旺文社文庫) 1969
- 『リチャード三世』(旺文社文庫) 1970
- 『リア王』(旺文社文庫) 1973
- 『アントニーとクレオパトラ』(旺文社文庫) 1976
- 『あらし』(旺文社文庫) 1980
記念論集
[編集]- 『英米の文学と言語 大山俊一先生・大山敏子先生還暦記念論集』(篠崎書林) 1981
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』