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福部駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩見駅から転送)
福部駅*
駅舎(2009年10月)
ふくべ
Fukube
大岩 (4.3 km)
(11.2 km) 鳥取**
地図
所在地 鳥取県鳥取市福部町栗谷398
北緯35度32分42.82秒 東経134度17分15.00秒 / 北緯35.5452278度 東経134.2875000度 / 35.5452278; 134.2875000座標: 北緯35度32分42.82秒 東経134度17分15.00秒 / 北緯35.5452278度 東経134.2875000度 / 35.5452278; 134.2875000
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 219.1 km(京都起点)
電報略号 フヘ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
63人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1910年明治43年)10月10日[1]
備考 無人駅
* 1949年に塩見駅から改称。
** この間に滝山信号場有(当駅から5.9km先)。
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福部駅(ふくべえき)は、鳥取県鳥取市福部町栗谷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅鳥取鉄道部管理の無人駅線路西側にある駅舎内には以前乗車駅証明書発行機が設置されていた。駅舎側からホームへは構内踏切を渡る必要がある。トイレは駅外にある。

国鉄時代にはホームに面していない線路があり、貨物列車待避等のために使用されていた時期もあった。しかし、JRとなってからは使用されなくなり、撤去された。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 A 山陰本線 上り 浜坂豊岡方面
2 下り 鳥取米子方面

2017年3月時点でホームにのりば番号標が整備されており、列車運転指令上の番線番号同様、駅舎側(上り)を1番のりばとしている。隣の鳥取駅とは11.2kmで、山陰本線では最も長い(新幹線を除いた、都道府県庁所在地代表駅との最長の駅間距離である)。

利用状況

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「鳥取市統計要覧」によると、2020年度の年間乗車人員は2.3万人で、1日平均乗車人員は63人と算出出来る[8]

近年の乗車人員の推移は以下の通り。

年度 年間
乗車人員
1日平均
乗車人員
2010年 3.7万 101
2011年 4.0万 109
2012年 4.1万 112
2013年 3.6万 99
2014年 3.2万 88
2015年 2.8万 77
2016年 2.6万 71
2017年 3.1万 85
2018年 2.9万 79
2019年 2.8万 77
2020年 2.3万 63

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 山陰本線
大岩駅 - 福部駅 - (滝山信号場) - 鳥取駅

脚注

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  1. ^ a b c 「鉄道院告示第90号」『官報』1949年2951541/1(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「運輸省告示第72号」『官報』1949年2月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、305頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ “日本国有鉄道公示第574号”. 官報. (1972年2月10日) 
  5. ^ 「通報 ●山陰本線東浜駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年2月10日、2面。
  6. ^ 福部村誌編さん委員会 編「第6編 交通・運輸>第1章 交通運輸」『福部村誌』福部村、1981年6月30日、872頁。doi:10.11501/9574738https://dl.ndl.go.jp/pid/9574738/1/4632023年10月19日閲覧 
  7. ^ 「無人の7駅に自動券売機 JR米子支社が設置」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1993年3月10日、さんいんワイド、16面。
  8. ^ 市勢要覧 - 鳥取市
  9. ^ 「鳥取砂丘まで5キロ、バスもタクシーもいない無人駅に観光客 なぜ?」『朝日新聞』2024年8月7日、朝日新聞デジタル。

関連項目

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外部リンク

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