坂東香菜子
坂東香菜子 女流初段 | |
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名前 | 坂東香菜子 |
生年月日 | 1986年3月31日(38歳) |
プロ入り年月日 | 2001年10月1日(15歳) |
引退年月日 | 2014年3月31日(28歳) |
女流棋士番号 | 27 |
出身地 | 大阪府[1] |
所属 | 日本将棋連盟(関東) |
師匠 | 飯野健二八段 |
段位 | 女流初段 |
女流棋士DB | 坂東香菜子 |
2015年2月11日現在 |
坂東 香菜子(ばんどう かなこ、1986年3月31日 - )は、将棋の女流棋士。広島県因島市三庄町(現尾道市)生まれ[2]の、大阪府育ち[3]。飯野健二八段門下。女流棋士番号27(2011年3月31日までは51)。身長164cm・体重40kg(将棋年鑑のプロフィールにおける発表)、血液型A型。A型。日本女子大学卒業。2014年3月31日付で現役を引退[4]。
棋歴
[編集]幼稚園時代に父から将棋を教わり、小学3年生の秋から飯野健二八段の子ども教室に通い始める。
1997年9月に11歳で女流育成会入会後、2001年10月に15歳で女流2級としてプロデビュー。
予選の概念が存在しない倉敷藤花戦を除くと、女流公式戦において本戦に進出した経験はないものの、2003年5月18日の第17回レディースオープントーナメント予選1回戦で矢内理絵子を、2005年10月22日の第10回鹿島杯女流将棋トーナメント予選2回戦で甲斐智美を、いずれも得意とする四間飛車で撃破した。
2006年度、第1回白瀧あゆみ杯争奪戦(非公式戦)に出場し、準優勝を果たした。(優勝は上田初美)
2008年3月 自身のブログで休場を発表。その後復帰することなく6年を経て女流2級のまま2014年3月31日付で引退した[4]。
引退の翌日(2014年4月1日)付で「女流棋士昇段規定により」女流初段昇段[5]。
ただし休場中も自身が就職している企業の将棋イベント[6]や女流棋士の将棋イベントなどには参加していて、また現役引退後も将棋界を離れたわけではなく、就位式や将棋イベント・指導対局にも女流棋士の立場として不定期に参加している[7][8]。
通算戦績は、60局24勝36敗 勝率.400。
人物
[編集]- 座右の銘は、「万能一心」。愛称は「バンカナ」で、本人公認である。
- 趣味のピアノは3歳から始め将棋よりもキャリアが長く、音楽大学への進学も考えたほどの腕前[9]。
- 日本女子大学附属豊明幼稚園・日本女子大学附属豊明小学校・日本女子大学附属中学校・高等学校・日本女子大学と一貫して日本女子大学系列校である[1]。
- 2006年 左自然気胸のため1月の入院と2ヶ月余り休場をした[10]。
昇級・昇段履歴
[編集]プロ公式戦戦績
[編集]- 2001年 1-3
- 2002年 3-6
- 2003年 4-6
- 2004年 4-6
- 2005年 4-6
- 2006年 5-5(1不戦敗)
- 2007年 3-4
生涯成績 24勝36敗 勝率4割
著書
[編集]- 「香菜子 北京・夏の記憶 坂東香菜子写真集」(ワニブックス、ISBN 484702835X)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “坂東 香菜子 プロフィール”. 2018年3月10日閲覧。
- ^ せとうちタイムズ. “因島出身坂東女流棋士迎え20日第40回近島交流将棋大会”. 2009年2月23日閲覧。
- ^ Kanako's Room. “Kanako's Room”. 2009年2月23日閲覧。
- ^ a b c 引退棋士のお知らせ | お知らせ|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟
- ^ a b 2014年4月1日付昇級・昇段者 | お知らせ|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟
- ^ 限定セミナー「親と子の教育としての将棋!」
- ^ 第五回 tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり 2017年4月10日
- ^ BTV開局20周年大感謝祭 2017年5月9日
- ^ アサヒコム 2004年3月4日
- ^ BANKANA! 2006年12月28日