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土井さくら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
土井 さくら
Sakura Doi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-03-28) 1995年3月28日(29歳)
出身地 日本の旗 秋田県秋田市
ラテン文字 Sakura Doi
身長 177cm
体重 67kg
血液型 A[1]
選手情報
所属 秋田県立由利高等学校
役職 監督
ポジション OH
指高 220cm
利き手[1]
スパイク 288cm
ブロック 270cm[1]
獲得メダル
世界ジュニア選手権
2013年 (en
アジアジュニア選手権
2012年 (en
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土井 さくら(どい さくら、現姓:星野[2]1995年3月28日 - )は、日本の元女子バレーボール選手である。

来歴

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秋田県秋田市出身。2人姉弟の長女。小学3年のころに、体験してみて楽しかったためバレーボールを始めた[1]

2009年12月に開催されたJOCジュニアオリンピック杯では、秋田県チーム代表の主将として出場し、予選グループ戦敗退ながらJOC・JVAカップとオリンピック有望選手賞を獲得した[3]。土井は「期待されているという賞なので非常にうれしい」と語っている[3]。同年には中学生選抜チームとして、韓国遠征に参加した[4]

高校は進学校であったためバレーボールでの全国大会出場はならなかったが、2011年8月にトルコアンカラで開催された世界ユース選手権に出場し[5]、エースとして7位入賞を果たした[6]

2012年、ジュニア日本代表に選出され、第16回アジアジュニア選手権に出場した[7]

2013年に筑波大学に進学。同年度の全日本代表に選出された[8]。6月ブルノで開催された第17回世界ジュニア選手権に出場。28年ぶりとなるチーム準優勝に貢献した[9]

2014年7月に開催された東アジア地区バレーボール選手権大会では、ユニバーシアード代表候補で編成された日本代表のメンバーとして出場し、優勝に貢献した[10]

2016年、4年時にチームの主将に就任し[11]全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で筑波大学の準優勝に貢献し、自身も敢闘選手賞を受賞した[12]。2016/17シーズン、V・プレミアリーグに所属する日立リヴァーレの内定選手となった[13]。2017年、大学卒業後に、日立リヴァーレに入団した。

2017年7月、V・サマーリーグ東部大会ではフレッシュスター賞を獲得した[14]。入団1シーズン目となる2017/18シーズン、V・プレミアリーグに出場し、Vリーグデビューを果たした。

2020年、2019-20シーズン終了をもって現役を引退した[15][16]。現役引退後、大成女子高等学校のコーチを経て、2021年、地元の秋田県立由利高等学校の女子バレーボール部監督に就任した(保健体育科教諭にも同時に就任)[11]

人物・エピソード

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  • 豊かなジャンプ力と強烈なスパイクが持ち味である[17]
  • 2022年8月に結婚している[2]

所属チーム

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球歴

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受賞歴

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個人成績

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Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[19]

シーズン 所属 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合 セット 打数 得点 決定率 効果率 決定 /set 打数 エース 得点率 効果率 受数 成功率
2017/18 日立 6 6 0 0 0.0% % 0 0.00 9 2 % 19.4% 0 0.0% 2
2018/19 % % % % %

脚注

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  1. ^ a b c d e f 「日立リヴァーレ」『2019-20 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 WOMEN』、日本文化出版、2019年11月、55頁、ASIN B07YMH8G6T 
  2. ^ a b 朋昌, 八並 (2023年11月11日). “元Vリーガー、〝さくらカラー〟のチームづくり 星野さくらさん(28) 令和人国記”. 産経ニュース. 2024年3月29日閲覧。
  3. ^ a b 『月刊バレーボール』2010年2月号 85ページ
  4. ^ 土井(将軍野)、中学バレー日韓交流・遠征に参加へ”. 秋田魁新報. 2014年10月22日閲覧。
  5. ^ 2011世界ユース女子選手権大会 - 全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
  6. ^ 2011世界ユース女子選手権大会 - 試合結果”. 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
  7. ^ 第16回アジアジュニア女子選手権大会 全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2023年11月13日閲覧。
  8. ^ 2013年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2023年11月13日閲覧。
  9. ^ 日本は中国に敗れて銀メダル 小島満菜美選手がベストリベロ賞 第17回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)”. 日本バレーボール協会. 2013年7月4日閲覧。
  10. ^ 2014東アジア地区女子選手権大会 - 試合結果”. 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
  11. ^ a b 元Vリーガー監督座談会|選手時代の経験を「教師」にも「反面教師」にも。学び続ける若き指導者たち”. TORCH. 株式会社ユーフォリア (2022年4月27日). 2023年11月13日閲覧。
  12. ^ 全日本インカレ女子、鹿屋体育大が、3年ぶり3回目の優勝」『バレーボールマガジン』2016年12月4日。2023年11月13日閲覧。
  13. ^ 内定選手のお知らせ” (PDF). 日立リヴァーレ. 2016年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月27日閲覧。
  14. ^ 【試合結果】2017V・サマーリーグ女子 東部大会3日目(7/9)”. Vリーグ機構. 2017年7月11日閲覧。
  15. ^ 退部選手のお知らせ” (PDF). 日立オートモティブシステムズ株式会社 女子バレーボール部 (2020年3月4日). 2020年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月19日閲覧。
  16. ^ 日立 渡邊久惠、土井さくらの退部、引退を発表”. バレーボールマガジン (2020年3月4日). 2020年3月19日閲覧。
  17. ^ つなぐ:半世紀の思い・1964〜2020 五輪選手に聞きたい /茨城”. 毎日jp. 2014年10月22日閲覧。
  18. ^ 秋田市. “秋田市スポーツ賞”. 2014年10月22日閲覧。
  19. ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018年8月21日閲覧。

外部リンク

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