全日本バレーボール大学男女選手権大会
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開始年 | 1948 |
---|---|
主催 |
日本バレーボール協会 全日本大学バレーボール連盟 朝日新聞社 |
加盟国 | 日本 |
前回優勝 |
男子:早稲田大学(10回目) 女子:筑波大学(9回目) |
最多優勝 |
男子:中央大学(15回) 女子:日本体育大学(29回) |
公式サイト | |
全日本大学バレーボール連盟 |
全日本バレーボール大学男女選手権大会(ぜんにほんバレーボールだいがくだんじょせんしゅけんたいかい)は、毎年12月頃に開催される大学バレーボールの大会である。通称全日本インカレ。男子優勝チームには秩父宮賜杯、女子優勝チームには秩父宮妃賜杯が贈られる。UNIVAS CUP指定大会。
開催方法
[編集]かつては、男女別の1次大会を行い、その後、決勝大会を行った。その際の1次大会の開催地は、仙台、東京、名古屋、大阪の各都市であった。 1998年にバレーボール世界選手権が開催された際、日程の調整がつかず、初めて、月曜日から日曜日までの1週間開催(東京での開催)を行った。 1999年には、再び1次大会(男子:名古屋、女子:東京)を経て決勝大会(大阪)を行う方式で実施したが、翌2000年からは1週間開催方式(東京での開催)で行うようになった。 2013年からは男女別開催(A方式:関東固定、B方式:関東以外での開催)となる。2017年大会からは完全な選抜方式となる予定[1]。
歴代優勝校
[編集]年度 | 男子 | 女子 | ||||
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回 | 優勝校 | 準優勝校 | 回 | 優勝校 | 準優勝校 | |
1948年 | 1 | 早稲田大学 | 関西学院大学 | |||
1949年 | 2 | 明治大学 | 京都大学 | |||
1950年 | 3 | 早稲田大学 | 同志社大学 | |||
1951年 | 4 | 慶應義塾大学 | 早稲田大学 | |||
1952年 | 5 | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 | |||
1953年 | 6 | 立教大学 | 慶應義塾大学 | |||
1954年 | 7 | 慶應義塾大学 | 法政大学 | 1 | 日本体育大学 | 日本女子体育大学 |
1955年 | 8 | 明治大学 | 神戸市外国語大学 | 2 | 京都学芸大学 | 東京学芸大学 |
1956年 | 9 | 関西学院大学 | 東京教育大学 | 3 | 武庫川学院女子大学 | 日本体育大学 |
1957年 | 10 | 立教大学 | 日本大学 | 4 | 日本体育大学 | 東京教育大学 |
1958年 | 11 | 関西学院大学 | 明治大学 | 5 | 日本体育大学 | 日本女子体育大学 |
1959年 | 12 | 中央大学 | 早稲田大学 | 6 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1960年 | 13 | 関西学院大学 | 日本大学 | 7 | 日本体育大学 | 東京学芸大学 |
1961年 | 14 | 立教大学 | 日本大学 | 8 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1962年 | 15 | 関西大学 | 法政大学 | 9 | 日本体育大学 | 東京教育大学 |
1963年 | 16 | 中央大学 | 明治大学 | 10 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1964年 | 17 | 慶應義塾大学 | 中央大学 | 11 | 日本体育大学 | 東京教育大学 |
1965年 | 18 | 中央大学 | 日本大学 | 12 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1966年 | 19 | 中央大学 | 日本大学 | 13 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1967年 | 20 | 中央大学 | 日本体育大学 | 14 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1968年 | 21 | 中央大学 | 日本体育大学 | 15 | 日本体育大学 | 中京大学 |
1969年 | 22 | 中央大学 | 法政大学 | 16 | 日本体育大学 | 東京女子体育大学 |
1970年 | 23 | 日本体育大学 | 中央大学 | 17 | 東京女子体育大学 | 日本体育大学 |
1971年 | 24 | 中央大学 | 法政大学 | 18 | 日本体育大学 | 東京女子体育大学 |
1972年 | 25 | 法政大学 | 中央大学 | 19 | 日本体育大学 | 中京女子大学 |
1973年 | 26 | 大阪商業大学 | 早稲田大学 | 20 | 日本体育大学 | 池坊短期大学 |
1974年 | 27 | 中央大学 | 大阪商業大学 | 21 | 中京大学 | 東京女子体育大学 |
1975年 | 28 | 大阪商業大学 | 法政大学 | 22 | 日本体育大学 | 中京大学 |
1976年 | 29 | 中央大学 | 東海大学 | 23 | 日本体育大学 | 東京女子体育大学 |
1977年 | 30 | 大阪商業大学 | 東海大学 | 24 | 日本体育大学 | 武庫川女子大学 |
1978年 | 31 | 大阪商業大学 | 中央大学 | 25 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1979年 | 32 | 中央大学 | 法政大学 | 26 | 日本体育大学 | 中京大学 |
1980年 | 33 | 法政大学 | 日本体育大学 | 27 | 日本体育大学 | 池坊短期大学 |
1981年 | 34 | 日本体育大学 | 法政大学 | 28 | 日本女子体育大学 | 池坊短期大学 |
1982年 | 35 | 順天堂大学 | 東海大学 | 29 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1983年 | 36 | 法政大学 | 順天堂大学 | 30 | 日本体育大学 | 青山学院大学 |
1984年 | 37 | 法政大学 | 東海大学 | 31 | 日本体育大学 | 東海大学 |
1985年 | 38 | 法政大学 | 東海大学 | 32 | 筑波大学 | 青山学院大学 |
1986年 | 39 | 東海大学 | 日本体育大学 | 33 | 筑波大学 | 東北福祉大学 |
1987年 | 40 | 法政大学 | 東海大学 | 34 | 筑波大学 | 日本体育大学 |
1988年 | 41 | 法政大学 | 東海大学 | 35 | 青山学院大学 | 日本体育大学 |
1989年 | 42 | 法政大学 | 東海大学 | 36 | 東海大学 | 筑波大学 |
1990年 | 43 | 日本体育大学 | 東海大学 | 37 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1991年 | 44 | 法政大学 | 東海大学 | 38 | 東海大学 | 筑波大学 |
1992年 | 45 | 日本体育大学 | 法政大学 | 39 | 嘉悦女子短期大学 | 日本女子体育大学 |
1993年 | 46 | 東海大学 | 法政大学 | 40 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1994年 | 47 | 東海大学 | 亜細亜大学 | 41 | 東海大学 | 筑波大学 |
1995年 | 48 | 法政大学 | 亜細亜大学 | 42 | 東海大学 | 筑波大学 |
1996年 | 49 | 中央大学 | 東海大学 | 43 | 東北福祉大学 | 福岡大学 |
1997年 | 50 | 筑波大学 | 法政大学 | 44 | 東京学芸大学 | 東海大学 |
1998年 | 51 | 筑波大学 | 大阪商業大学 | 45 | 東海大学 | 日本女子体育大学 |
1999年 | 52 | 筑波大学 | 近畿大学 | 46 | 日本女子体育大学 | 鹿屋体育大学 |
2000年 | 53 | 筑波大学 | 大阪商業大学 | 47 | 嘉悦女子短期大学 | 鹿屋体育大学 |
2001年 | 54 | 筑波大学 | 大阪商業大学 | 48 | 嘉悦大学 | 第一幼児教育短期大学 |
2002年 | 55 | 筑波大学 | 東海大学 | 49 | 筑波大学 | 東北福祉大学 |
2003年 | 56 | 東海大学 | 筑波大学 | 50 | 筑波大学 | 嘉悦大学 |
2004年 | 57 | 筑波大学 | 東海大学 | 51 | 嘉悦大学 | 福岡大学 |
2005年 | 58 | 筑波大学 | 東海大学 | 52 | 青山学院大学 | 筑波大学 |
2006年 | 59 | 東海大学 | 筑波大学 | 53 | 青山学院大学 | 嘉悦大学 |
2007年 | 60 | 日本体育大学 | 東海大学 | 54 | 嘉悦大学 | 筑波大学 |
2008年 | 61 | 日本体育大学 | 東海大学 | 55 | 青山学院大学 | 東海大学 |
2009年 | 62 | 東海大学 | 順天堂大学 | 56 | 筑波大学 | 嘉悦大学 |
2010年 | 63 | 順天堂大学 | 中央大学 | 57 | 鹿屋体育大学 | 東海大学 |
2011年 | 64 | 東海大学 | 日本体育大学 | 58 | 東海大学 | 日本体育大学 |
2012年 | 65 | 筑波大学 | 慶應義塾大学 | 59 | 嘉悦大学 | 日本体育大学 |
2013年 | 66 | 早稲田大学 | 日本体育大学 | 60 | 鹿屋体育大学 | 青山学院大学 |
2014年 | 67 | 中央大学 | 日本体育大学 | 61 | 日本体育大学 | 福岡大学 |
2015年 | 68 | 中央大学 | 筑波大学 | 62 | 東海大学 | 日本体育大学 |
2016年 | 69 | 中央大学 | 東海大学 | 63 | 鹿屋体育大学 | 筑波大学 |
2017年 | 70 | 早稲田大学 | 筑波大学 | 64 | 青山学院大学 | 筑波大学 |
2018年 | 71 | 早稲田大学 | 福山平成大学 | 65 | 筑波大学 | 青山学院大学 |
2019年 | 72 | 早稲田大学 | 筑波大学 | 66 | 筑波大学 | 福岡大学 |
2020年 | 73 | 早稲田大学 | 日本体育大学 | 67 | 鹿屋体育大学 | 東海大学 |
2021年 | 74 | 早稲田大学 | 順天堂大学 | 68 | 東海大学 | 日本体育大学 |
2022年 | 75 | 筑波大学 | 東海大学 | 69 | 東海大学 | 日本女子体育大学 |
2023年 | 76 | 早稲田大学 | 順天堂大学 | 70 | 筑波大学 | 東海大学 |
関連項目
[編集]公式戦
[編集]- 西日本大学バレーボール選手権大会(西日本インカレ)
- 6月第3週か第4週。
- 男女別れて、関西学連・中国学連で主管する。1年ごとに男女は交替する。
- 東日本大学バレーボール選手権大会(東日本インカレ)
- 6月第3週か第4週。
- 共催は、北海道・東北・北信越・関東の 4地方学連。
- 全日本バレーボール大学男女選手権大会
- 全日本インカレともいわれ、現在は三基商事が大会スポンサーになり「ミキプルーン・スーパーカレッジバレー」という大会名でも呼ばれる。
- 12月初旬に東京体育館をメイン会場に1週間開催される。
参考大会
[編集]- 西日本大学バレーボール5学連男女選抜対抗戦(全日本バレーボール学生選抜男女東西対抗戦の後身[2])
- 8月下旬に5学連の持ち回りで開催。
- 主催は、西日本大学バレーボール連盟(西日本の5学連で組織)。
- 全日本大学男子バレーボール東西選抜優勝大会(全日本バレーボール大学男女選手権大会の前身)
- 7-8月中旬に開催されていた。通称は東西インカレ。2013年度から開催中止[3]。
- 全日本大学女子バレーボール東西選抜優勝大会(全日本バレーボール大学男女選手権大会の前身)
- 7-8月中旬に開催されていた。通称は東西インカレ。2013年度から開催中止[3]。
参考文献
[編集]- ミキプルーンスーパーカレッジバレー2010 公式プログラム
脚注
[編集]- ^ “大学日本一決定戦・全日本大学男女選手権大会が東京と名古屋で開幕!”. 日本バレーボール協会. 2016年12月4日閲覧。
- ^ 全日本インカレの翌週に開催された。2013年度から開催中止。かつて行われていた大会を、1999年に復活させた。その際、全国高体連へ参加を呼びかけ、高校生の東西対抗も合わせて行うことになった。
- ^ a b 全日本大学バレーボール連盟. “全日本学連主催試合・共催試合の開催地について”. 2013年3月6日閲覧。