呂五十三型潜水艦
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呂五十三型潜水艦(L2型) | |
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艦級概観 | |
艦種 | 二等潜水艦 |
艦名 | |
前級 | 呂五十一型潜水艦(L1型) |
次級 | 呂五十七型潜水艦(L3型) |
性能諸元 | |
排水量 | 常備:893トン 水中:1,075.3トン |
全長 | 70.59m |
全幅 | 7.16m |
吃水 | 3.94m |
機関 | ヴィッカース式ディーゼル2基2軸 水上:2,400馬力 水中:1,600馬力 |
速力 | 水上:17.3kt 水中:10.4kt |
航続距離 | 水上:10ktで5,500海里 水中:4ktで80海里 |
燃料 | 重油 |
乗員 | 45名 |
兵装 | 短8cm高角砲1門 45cm魚雷発射管 艦首4門、舷側2門[1] 魚雷10本 |
備考 | 安全潜航深度:60m |
呂五十三型潜水艦(ろごじゅうさんがたせんすいかん)は日本海軍の潜水艦の艦級。L2型とも。同型艦4隻。
概要
[編集]L1型潜水艦の改良版で、艦形などに特に変更点はないが、L1型に比べると主機、電動機、電池を国産とし、電池の個数を変更するなどの改良が加えられている。
竣工後、舷側魚雷発射管は撤去され、居住性の向上が図られた。[1]
全部で4隻が建造され、竣工は1921年(大正10年)から翌年にかけて行われ、1940年(昭和15年)に退役した。戦果や戦歴は特にない。
同型艦
[編集]- 呂号第五十五潜水艦 [I]
- 呂号第五十六潜水艦 [I]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8
- 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第一法規出版、1995年。