UC99 (潜水艦)
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UC99はドイツ海軍のUCIII型潜水艦(Uボート)。小型の機雷敷設潜水艦。
ブローム&フォス社で建造され、1918年3月17日に進水、同年9月20日に竣工した。就役が第一次世界大戦末期であったため、戦果や戦歴は特にない。戦後ほかの潜水艦とともに日本に戦利獲得され、1918年12月19日受領。マルタ島から第二特務艦隊によって横須賀に回航、日本海軍籍には編入されず、潜水艦の実験等に利用された後に解体された。日本における名称は〇五潜水艦(仮称)である。
諸元
[編集]- 常備排水量:490t
- 全長:56.5m
- 主機:ディーゼル/電動機
- 出力:水上600馬力、水中770馬力
- 速力:水上11.5kt、水中6.6kt
- 兵装:10.5cm単装砲1門、魚雷発射管3門、機雷14個
参考文献
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- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8