呂三型潜水艦
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呂三型潜水艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 二等潜水艦 |
前級 | 呂一型潜水艦(F1型) |
要目 | |
全長 | 665.58m |
最大幅 | 6.07m |
吃水 | 4.04m |
機関方式 |
フィアット式ディーゼル2基2軸 水上:2,600馬力 水中:1,200馬力 |
速力 |
水上:14.27kt 水中:8.01kt |
航続距離 |
水上:10ktで3,500海里 水中:4ktで75海里 |
燃料 | 重油 |
乗員 | 43名 |
兵装 |
機銃1挺 45cm魚雷発射管 艦首3門、艦尾2門 魚雷8本 |
安全潜航深度30.5m |
呂三型潜水艦(ろさんがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。F2型(エフにがた)とも。同型艦3隻。
概要
[編集]各国から輸入した潜水艦の運用実績により呂一型潜水艦(F1型)を改良して建造したものである。基本的な能力に差はないが、問題点であった船体が強化されている。また主機は国内でライセンス生産したものを搭載したがその信頼性は低かったという。これらの問題点もあり建造は3隻で打ち切られている。
兵装は7.5cm砲にかわって機銃1挺を装備した。
建造は呂一型と同じ川崎造船所で1922年(大正11年)に3隻竣工、竣工時の名称は第三十一潜水艦、第三十二潜水艦、第三十三潜水艦である。実戦に投入されることはなく、全艦老齢化により、1932年(昭和7年)に除籍。
同型艦
[編集]呂3
[編集]呂4
[編集]呂5
[編集]参考文献
[編集]- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8
- 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第一法規出版、1995年。