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吉野紗香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よしの さやか
吉野 紗香
生年月日 (1982-05-14) 1982年5月14日(42歳)
出生地 日本の旗 日本千葉県
身長 152cm
血液型 A型
職業 タレントモデル女優
ジャンル バラエティ
映画テレビドラマ舞台雑誌CM
活動期間 1994年 -
配偶者 既婚(2010年-)
主な作品
映画
幻の光』『ワンダフルライフ
ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others
『病葉流れて』
舞台
『あかね空』『ANGEL GATE』
あらしのよるに』『華々しき一族』
テレビドラマ
あぐり』『それが答えだ!
少年たち
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吉野 紗香(よしの さやか、1982年5月14日 - )は、日本タレントモデル女優千葉県千葉市出身。

略歴

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小学6年生の時、自ら一般オーディションに応募し、合格。CMや少女向けファッション雑誌モデルとして活躍する。

中学1年生の時、偶然にもテレビに出た時のビデオを見たことがあり、将来は女優になることを志願して、ボイストレーニングを重ねながらデビューの日に備えていた[1]

1995年、少女漫画誌『ちゃお』(小学館)のモデルグランプリに選ばれる。篠山紀信撮影による『月刊PANjA』(扶桑社)の少女シリーズに登場。また、是枝裕和初の長編映画『幻の光』において主役・ゆみ子の少女時代を演じる[2]ジュニアアイドルとして多方面で活躍し、「チャイドル」ブームの火付け役となった[2]

1996年、連続ドラマ『勝利の女神』や映画『地獄堂霊界通信』に出演。

1997年、連続テレビ小説あぐり』(NHK)、水曜劇場それが答えだ!』(フジテレビ)に出演。少女向けファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の創刊に伴い野村佑香ERIらと共にモデル(ニコモ)に起用される。映画『タオの月』に出演する。

1998年、連続ドラマ『Days』に出演。久保田利伸プロデュースによる『こんな気持ち 〜ハリハリヘリヘリ〜』でCDデビューする。写真集『Sweet 16』やイメージビデオ『Avenir』を出版。

1999年、フランス・ブルターニュ地方で篠山紀信撮影の写真集『少女の欲望』を出版[3]。同年10月からインターネット連続ドラマ『グラウエンの鳥籠』の主演を務める。同作品はアクセス数を伸ばし、ミリオンヒットとなった[4]。また、映画『ワンダフルライフ』に出演する。

2000年、『ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others』で映画初主演を務める。

2002年、映画『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』に出演。

2003年、舞台『寝盗られ宗介』に出演。

2004年、インターネットテレビひかり荘にて『吉野紗香のやるっきゃNIGHT!』の配信を開始。

2007年、『あらしのよるに』で舞台初主演を務める。

2008年、映画『病葉流れて』、ひるドラキッパリ!!』に出演。テレビアニメ『ミチコとハッチン』で声優に初挑戦する。また、若尾文子主演の舞台『華々しき一族』に出演し、初の全国公演を経験する。

2010年、Twitterの利用を開始。『華々しき一族』を再演。

2011年、オーストラリアで撮影された、写真集『Look』を発表。

2012年2月、2010年9月19日にアメリカ国籍の男性と結婚していたことを発表[2][5]。夫は1歳上の米国人(日本生まれの日本育ち)の当時バンドマン。20歳のときに友人の紹介で知り合い、28歳のときに結婚した[6]

2014年、映画『ゼウスの法廷』に出演[7]。またプレイボーイにてグラビア撮影[8]やバラエティー番組に出演する。2月、日本テレビ系列の「有吉反省会」にて盛んにバラエティーに出演した時の心境や反省の気持ちを明かした[9]

2015年3月、舞台『黒くて紅い華』に出演。11月に関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」にて夫を初披露[10]

2016年、保護犬やフェアトレードなどの活動の紹介番組「hello!from earth 」の配信を開始。また、この年には大学の社会人向け学習講座に出席している。

2017年4月、結婚7年で式を挙げ、自身のInstagramにて花嫁姿と感謝のメッセージを発表した[11]

2021年2月15日、第1子男児を出産[12]。3月20日、ブログで発表した[12]

人物

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千葉市立真砂第四小学校中央区立佃中学校を卒業後、日出女子学園高等学校入学したが、一年時には留年が確定し、芸能活動多忙のため中退[13]。後に高等学校卒業程度認定試験に合格する[14]

趣味は、インターネット、手芸、ドライブ。動物(特に犬)が大好きで、保護犬の活動に参加をしている。映画、ドラマ、漫画やアニメなどが好き。

毒舌キャラで暴露系の番組などにも出ていたが、これに関してはゴシップ週刊誌に書いていた事をそのまま言っていただけとのことを2017年3月に出演した「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」で明かしている[15]

2016年のインタビューでは、主婦業をメインとし週3ほど大学の社会人向け生涯学習講座に通うなど家庭を第一とした生活を送っているためタレント業は控えていると語っていたが[13]、その後2023年12月のインタビューで、2017年に夫の母が暮らすカナダブリティッシュコロンビア州に移住し2021年8月末に帰国していたことと「結婚してから家庭優先でしたが、引退したわけじゃないので、これからは家族で一緒にやっていきたい」と語るとともに息子の写真を披露した[6]

出演

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映画

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舞台

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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テレビ番組

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CM

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ラジオ

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ゲーム

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インターネット

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  • Webドラマ『グラウエンの鳥籠』(1999年 - 2000年、アスキーイーシー)- 主演・角田奈緒 役
  • Webドラマ『シンクロニシティーフェアリーテイル』(2001年)- 映画とのメディアミックス作品
  • Webシネマ『TRUNK[要曖昧さ回避]』(2003年、日産自動車
  • ひかりナイトバラエティ「吉野紗香のやるっきゃNIGHT!」(2004年 - 2007年、ひかり荘
  • テレビわんちゃん(2005年、Act On TV)- 司会&ナビゲーター
  • Webドラマ『杉山くんたちは夜専門』(2005年、NETCINEMA.TV)- 坪井 役
  • 不思議世界の歩き方(2008年、goomo

その他

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リリース作品

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イメージビデオ

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オリジナルビデオ

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  • 哀憑歌 〜NU-MERI〜(2008年、GPミュージアムソフト
  • 哀憑歌 〜GUN-KYU〜(2008年、GPミュージアムソフト)
  • 東京NEO魔悲夜 1 - 3(2008年 - 2009年、GPミュージアムソフト)- ソナ 役

CD

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  • こんな気持ち 〜ハリハリヘリヘリ〜(1998年7月17日、ポニーキャニオン)吉野紗香 with NANSHO boppersとして
  • ざわめき(1999年4月14日、ポニーキャニオン)
  • EMPTY 〜さみしさが見える夢〜(1999年7月16日、ポニーキャニオン)

書籍

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写真集

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脚注

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  1. ^ 電撃王』通巻81号、メディアワークス、1998年9月1日、148頁。 
  2. ^ a b c “元祖チャイドル吉野紗香結婚していた!”. 日刊スポーツ. (2012年2月2日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120202-897942.html 2014年2月13日閲覧。 
  3. ^ 篠山紀信『少女の欲望 : 吉野紗香』新潮社、東京、1999年https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002776261-00 
  4. ^ 好調、e-sekaiのインターネットドラマ--吉野紗香主演の『グラウエンの鳥籠』がミリオンヒットを突破”. ASCII.jp. アスキー・メディアワークス (1999年11月10日). 2014年2月13日閲覧。
  5. ^ ご報告を。”. オフィシャルブログ「黄色いお家」 (2012年2月2日). 2014年2月10日閲覧。
  6. ^ a b 元“チャイドル”吉野紗香さんは国際結婚し留学 英才教育する息子を初公開「一緒に活動したい」|あの人は今こうしている”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2023年12月11日). 2023年12月11日閲覧。
  7. ^ 「ゼウスの法廷」の高橋玄監督、撮影から2年後の公開に“大人の事情”暴露を示唆 : 映画ニュース”. 映画.com. 2023年12月11日閲覧。
  8. ^ 吉野紗香『結晶』 - グラビア”. 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] (2014年3月30日). 2023年12月11日閲覧。
  9. ^ 元毒舌チャイドル・吉野紗香が暴露するバラエティの裏側”. リアルライブ. 2023年12月11日閲覧。
  10. ^ 吉野紗香 米国人夫の結婚をTV初報告/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年12月11日). 2023年12月11日閲覧。
  11. ^ 吉野紗香、結婚7年で挙式「深く深く幸せ」”. ORICON NEWS (2018年2月14日). 2023年12月11日閲覧。
  12. ^ a b “吉野紗香、第1子男児出産を報告「夫婦に待望のベイビー、ナユタセナくんが誕生」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年3月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2187917/full/ 2021年3月20日閲覧。 
  13. ^ a b タレント吉野紗香さんの“第2の人生” 主婦6年目で大学通い|あの人は今こうしている”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2016年12月12日). 2023年12月11日閲覧。
  14. ^ 高校卒業認定試験、合格☆”. オフィシャルブログ「黄色いお家」 (2010年1月22日). 2014年2月13日閲覧。
  15. ^ “タメ口キャラ”吉野紗香が消えた理由とは?”. ZAKZAK. 2023年12月11日閲覧。

外部リンク

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