十日市場駅 (山梨県)
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十日市場駅 | |
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出入口(2009年8月) | |
とおかいちば TOKAICHIBA | |
◄FJ08 都留文科大学前 (0.9 km) (1.6 km) 東桂 FJ10► | |
所在地 | 山梨県都留市十日市場769-3 |
駅番号 | FJ09 |
所属事業者 | 富士山麓電気鉄道 |
所属路線 | ■富士急行線(正式には大月線) |
キロ程 | 11.5 km(大月起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
123人/日 -2013年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)6月19日 |
備考 |
十日市場駅(とおかいちばえき)は、山梨県都留市十日市場にある富士山麓電気鉄道富士急行線の駅である。駅番号はFJ09。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)6月19日:開業。
- 2015年(平成27年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[1]。
- 2022年(令和4年)4月1日:富士急行の鉄道事業分割に伴い、富士山麓電気鉄道の駅となる[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。線路はほぼ東西に走りホームは線路の北側に設けられている。ホームの中ほどには待合所が設置され、その脇に駅出入口がある。無人駅で自動券売機は設置されてないが、乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。駅前は急斜面の道路であり、下ると国道139号に出る。
利用状況
[編集]2013年度(平成25年度)の1日平均乗降人員は123人である[3]。
駅周辺
[編集]駅の都留文科大学前方で線路は桂川を渡るが、その下に蒼竜峡の渓谷美を眺めることができる。この景色はホームの都留文科大学前方の端からも見ることができる。蒼竜峡は、当駅の附近から上流1.5キロメートルほどのところまでの桂川に展開しており、その名は徳富蘇峰によって付けられたものである。
駅から西、桂川下流へ200メートルほど行ったところの桂川には田原の滝がある。柱状節理の発達した岩の上を数段になって水が落ちており、この滝を詠んだものとされる松尾芭蕉の俳句が刻まれた石碑が佐伯橋のたもとに建てられている。
- 都留市総合運動公園
- 国道139号
バス路線
[編集]「十日市場駅前」バス停から予約型乗合タクシー「つる〜と東桂」が利用できる(事前に電話予約が必要)[4]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『富士急行線「Suica」サービスの開始について 〜平成27年3月14日(土)より、首都圏から富士山エリアへ、1枚のICカードでお越しいただけます。〜』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2014年12月19日。オリジナルの2017年10月27日時点におけるアーカイブ 。2020年11月8日閲覧。
- ^ 『会社分割による鉄道事業の分社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2021年4月28日。オリジナルの2021年4月29日時点におけるアーカイブ 。2021年4月29日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ
- ^ “予約型乗合タクシー時刻表”. 都留市. 2020年1月11日閲覧。