葭池温泉前駅
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葭池温泉前駅[* 1] | |
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出入口(2009年7月) | |
よしいけおんせんまえ YOSHIIKEONSEN-MAE | |
◄FJ12 寿 (1.4 km) (0.9 km) 下吉田 FJ14► | |
所在地 | 山梨県富士吉田市富士見四丁目8番24号 |
駅番号 | FJ13 |
所属事業者 | 富士山麓電気鉄道 |
所属路線 | ■富士急行線(正式には大月線) |
キロ程 | 20.2 km(大月起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
132人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)1月21日 |
備考 | |
葭池温泉前駅(よしいけおんせんまええき)は、山梨県富士吉田市富士見四丁目にある、富士山麓電気鉄道富士急行線の駅である。駅番号はFJ13。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)1月21日:富士山麓電気鉄道の尾垂鉱泉前駅として開業。
- 1939年(昭和14年)までに葭池温泉前駅に改称。
- 1960年(昭和35年)5月30日:社名変更により富士急行の駅となる。
- 2015年(平成27年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[1]。
- 2022年(令和4年)4月1日:富士急行の鉄道事業分割に伴い、富士山麓電気鉄道の駅となる[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北東から南西に走り、ホームは線路の南東側に設けられている。ホームから駅の下吉田方に出るスロープが駅の出入口となっており、簡易Suica改札機も設置されている。
無人駅で駅舎はないが、ホームの上には小さな待合所が設置されている。出口の脇のホーム上には公衆電話が1台設置されている。自動券売機の代わりに乗車駅証明書発行機が設置されている。
利用状況
[編集]2017年度(平成29年度)の1日平均乗降人員は132人である[3]。
近年の年間乗車人員、乗降人員の推移は以下のとおり。[4]。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 乗降人員 |
---|---|---|
2002年 | 18,106 | 39,844 |
2003年 | 16,454 | 35,168 |
2004年 | 15,503 | 32,943 |
2005年 | 14,127 | 29,744 |
2006年 | 15,610 | 33,585 |
2007年 | 17,025 | 36,706 |
2008年 | 22,731 | 48,664 |
2009年 | 22,082 | 46,818 |
2010年 | 18,994 | 40,022 |
2011年 | 19,349 | 37,943 |
2012年 | 19,595 | 40,523 |
駅周辺
[編集]富士山の鉱泉である葭之池温泉の最寄り駅であり、駅を出て踏切を渡ると5分ほどで温泉に到達することができる。葭之池温泉は葭池温泉ともいわれ、駅名はこちらからとられた。また古くは尾垂の湯とも呼ばれていたため、戦前はこの駅も尾垂鉱泉前駅という名称であった。
駅の周辺には人家が散在しており、商店や食堂も見られる。国道139号は駅の南300メートルほどのところを通っている。
- 葭之池温泉
- 下ノ水神社
- 中央自動車道・富士吉田バスストップ
- オギノ 富士吉田店
バス路線
[編集]駅から南に約350メートル離れた「富士見町会館前」停留所にて、富士急バスの路線バス(タウンスニーカー)が発着している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『富士急行線「Suica」サービスの開始について 〜平成27年3月14日(土)より、首都圏から富士山エリアへ、1枚のICカードでお越しいただけます。〜』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2014年12月19日。オリジナルの2017年10月27日時点におけるアーカイブ 。2020年11月8日閲覧。
- ^ 『会社分割による鉄道事業の分社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2021年4月28日。オリジナルの2021年4月29日時点におけるアーカイブ 。2021年4月29日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ
- ^ 統計ふじよしだ 平成25年度版 - 富士吉田市