利用者:Reiwafish/sandbox8
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『DocumentaLy』 | ||||
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サカナクション の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロック エレクトロニカ テクノ | |||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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サカナクション アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
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『DocumentaLy』収録のシングル | ||||
ミュージックビデオ | ||||
「アイデンティティ」 - YouTube 「ルーキー」 - YouTube 「エンドレス」 - YouTube 「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」 - YouTube 「years」 - YouTube 「ドキュメント」 - YouTube |
『DocumentaLy』(ドキュメンタリー)は、サカナクションの5枚目のオリジナルアルバム。2011年9月28日に発売。発売元はビクターエンタテインメント。
概要
[編集]- 前作から約一年半ぶりとなるサカナクションのオリジナルアルバム。
- 初回盤Aには、楽曲「エンドレス」と「ドキュメント」の制作を追った「DocumentaLy Documentary」が付属されている。
- 初回盤A及びBにはボーナストラックとして「ホーリーダンス Like a live Mix」が収録されている。
- 9月24日には「MUSICA&サカナクションpresents サカナクション 5thアルバム先行爆音試聴パーティー」と題した試聴会が、雑誌MUSICAとのタッグで東京・LIQUIDROOM ebisuにて開催され、その模様はUstreamで生中継された。司会は鹿野淳、試聴会のVJは映像クリエイターの島田大介が担当した。
- オリコン初登場2位を獲得し、自身最高記録であった『アルクアラウンド』と『kikUUiki』の3位を上回った。
- Appleが主催する「iTunes Rewind 2011」ベストミュージック部門・ベストアルバムを受賞している。
背景とリリース
[編集]制作
[編集]プロモーションとマーケティング
[編集]タイアップ
[編集]ミュージック・ビデオ
[編集]今作の収録された楽曲のうち7曲のミュージック・ビデオが制作されている。このうち「アイデンティティ」「ルーキー」「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」は先にそれぞれのシングル発売時のプロモーションとして制作・公開され、今作のプロモーションとしてリード曲「エンドレス」のミュージック・ビデオがビクターの公式YouTubeチャンネルで公開された[6]。その後、2012年12月14日にリリースされた映像作品集「SAKANARCHIVE 2007-2011~サカナクション ミュージックビデオ集~」の制作に合わせて「ドキュメント」のミュージック・ビデオが新たに撮り下ろされた[7]。
またコンセプト・アルバム「懐かしい月は新しい月 〜Coupling & Remix works〜」のリリースにあたり、「years」と「ホーリーダンス」のミュージック・ビデオも新たに制作された[8]。
音楽性と歌詞
[編集]アートワーク
[編集]画像外部リンク | |
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CDジャケット画像 | |
映像作品ジャケット画像 |
本作のジャケットやアルバムノーツなどのアートワークは日本のデザインチーム・Hatosが担当した[9][10]。人体の各部位を表す英単語で形作られた人型のシルエットと横並びの五つの目玉が黒い背景の中に浮かんでおり、下部には「Real」という単語が繰り返し配置されたデザインとなっている[11]。また今作のリリース・ツアーの模様が収録された映像作品のアートワークもおなじくHatosが担当している[12][13]。
評価
[編集]批評
[編集]受容とチャート成績
[編集]受賞
[編集]年 | 音楽賞 | 結果 | 出典 |
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2014 | 第4回CDショップ大賞 | 入賞 | [14] |
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 山口一郎[注 1]、全編曲: サカナクション。 | |||
# | タイトル | 録音・ミックス | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「RL」 | 浦本雅史 | |
2. | 「アイデンティティ」 | 浦本雅史 | |
3. | 「モノクロトウキョー」 | 浦本雅史 | |
4. | 「ルーキー」 | 浦本雅史 | |
5. | 「アンタレスと針」 | 浦本雅史 | |
6. | 「仮面の街」 | 浦本雅史 | |
7. | 「流線」 | 浦本雅史 | |
8. | 「エンドレス」 | 浦本雅史 | |
9. | 「DocumentaRy」 | 浦本雅史 | |
10. | 「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」 | 浦本雅史 | |
11. | 「years」 | 浦本雅史 | |
12. | 「ドキュメント」 | 浦本雅史 | |
合計時間: |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ホーリーダンス Like a live Mix」 | |
合計時間: |
- RL(0:42)
- 作曲:サカナクション
- 曲中に入っているキーボードの音は、実際に収録曲のタイトルを収録順にタイビングしたものである。
- アイデンティティ(4:10)
- 3rdシングル
- モノクロトウキョー(3:58)
- ルーキー(5:21)
- 4thシングル
- アンタレスと針(4:02)
- 仮面の街(3:35)
- 流線(6:05)
- エンドレス(3:47)
- 本作のリードナンバー。構想に約8ヶ月を費やし、完成した。制作模様は初回盤Aに収録されているDVDに収められている。
- DocumentaRy(4:08)
- 作曲:サカナクション
- 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(4:00)
- 5thシングル
- years(4:23)
- 5thシングルのカップリング曲。カップリング曲がアルバムに収録されたのはこれが初めてである。
- ドキュメント(4:49)
- アレンジ・歌詞共に1日で完成させるというコンセプトの下、作成された。初回盤Aに収録されているDVDにはプリプロダクション時のスタジオライブ映像が収められている。
- ミュージックビデオ集「SAKANARCHIVE 2007-2011」にミュージックビデオが収録されている。ディレクターは山口保幸。
- ホーリーダンス Like a live Mix(初回限定盤AおよびBのみ収録)(5:14)
DVD『DocumentaLy Documentary』
[編集]ツアー・関連する公演
[編集]SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy
[編集]アリーナ・ツアーの映像作品
[編集]クレジット
[編集]チャートおよび認定と売り上げ
[編集]チャート
[編集]チャート | 最高 順位 |
出典 |
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アルバム『DocumentaLy』 | ||
日本・オリコンCDアルバムチャート | 2 | [1] |
日本・Billboard Japan Top Albums Sales | 2 | [統計 1] |
楽曲『エンドレス』 | ||
日本・Billboard Japan Hot 100 | 8 | [統計 5] |
|
チャート | 最高 順位 |
出典 |
---|---|---|
アルバム『DocumentaLy』 | ||
日本・オリコンCDアルバムチャート | 4 | [統計 2] |
チャート | 最高 順位 |
出典 |
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アルバム『DocumentaLy』 | ||
日本・オリコンCDアルバムチャート | 81 | [統計 3] |
日本・Billboard Japan Top Albums Sales | 59 | [統計 4] |
ゴールド等認定
[編集]国 | 認定年月 | 認定団体 | 認定 | 売り上げ | 出典 |
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アルバム『DocumentaLy』 | |||||
日本 | 2011年10月 | RIAJ | ゴールド | 10万+ | [統計 11] |
解禁日と発売日一覧
[編集]国・地域 | 発売/発信元 | 発売日/解禁日 | 規格 | 規格品番/リクエストナンバー/備考 |
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日本 | Victor Entertainment | 2011年9月28日 |
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|
ミュージック・ビデオ エンドレス |
N/A | |||
世界 | デジタル・ダウンロード[19] | |||
台湾 | ロックレコード | 2011年11月8日 |
|
|
韓国 | J-Box Entertainment | 2012年1月17日 | デジタル・ダウンロード[21] | N/A |
日本 | Victor Entertainment | 2015年3月18日 | ハイレゾリューションオーディオ | VEAHD-10618[22] |
2015年8月5日 | アナログレコード(2LP) | VIJL-60153~4[23] |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “DocumentaLy(初回限定盤A)”. Oricon. 2022年4月16日閲覧。
- ^ 2011年に最もダウンロードされた作品は? 「iTunes Rewind 2011」発表、BARKS、2011年12月9日。
- ^ “DocumentaLy(初回限定盤A)”. billboard japan. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “DocumentaLy(初回限定盤B)”. billboard japan. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “DocumentaLy(通常盤)”. billboard japan. 2020年5月22日閲覧。
- ^ "サカナクション本日発売新作より「エンドレス」PVフル公開". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 28 September 2011. 2022年4月16日閲覧。
- ^ "サカナクション「SAKANARCHIVE」は特典映像満載". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 19 November 2011. 2022年4月16日閲覧。
- ^ "サカナクション"月"のコンセプト作にメンバーREMIX&山口一郎初監督MV". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2015-7-3. 2022-4-16閲覧。
{{cite web}}
:|date=
の日付が不正です。 (説明) - ^ "サカナクション「DocumentaLy」ジャケット&収録曲公開". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 27 August 2011. 2022年4月16日閲覧。
- ^ "サカナクション: DocumentaLy(CD, 2 booklet, 2011)". Kamikene. Kamikene. 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ DocumentaLy (CDブックレット) (Media notes). 日本,東京: ビクターエンタテインメント. 2011.
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は無視されます。(もしかして:|others=
) (説明); 不明な引数|publisherid=
は無視されます。 (説明) - ^ "サカナクション幕張メッセDVD / Blu-ray充実特典公開". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 10 February 2012. 2022年4月16日閲覧。
- ^ "サカナクション:Sakanaquarium 2011 DocumentalLy —Live at Makuhari Messe—". Kamikene. Kamikene. 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ "THE RECORD 2012年3月号". 一般社団法人 日本レコード協会. 日本レコード協会. 10 March 2012. p. 9. 2020年7月12日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “『サカナクション 上京物語』〈前編〉 | SCHOOL OF LOCK! | サカナLOCKS!”. 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. 2020年5月18日閲覧。
- ^ “DocumentaLy”. Victor Entertainment. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “DocumentaLy”. Victor Entertainment. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “DocumentaLy”. Victor Entertainment. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “サカナクション「DocumentaLy」”. Apple (2011年9月28日). 2022年4月16日閲覧。
- ^ “sakanaction 魚韻 / DocumentaLy (CD+DVD)” (Chinese). Books.com.tw. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “DocumentaLy” (Korean). Bugs!. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “DocumentaLy” (Japanese). Onkyo & Pioneer Innovations Corporation (2015年3月18日). 2022年4月16日閲覧。
- ^ "サカナクション、未発表音源入りカップリング&リミックス集発表". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 19 June 2015. 2022年4月16日閲覧。
CD・DVD・Blu-rayのチャートと売り上げ
[編集]- ^ a b c “2011年10月10日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年10月5日). 2021年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ a b “2011年10月度の月間アルバムランキング情報”. Oricon News. オリコン株式会社 (2011年). 2011年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ a b “2011年度の年間アルバムランキング情報”. Oricon News. オリコン株式会社. p. 9. 2015年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ a b “2011年のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2021年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年10月10日付のHot 100”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年10月5日). 2021年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年10月17日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年10月12日). 2021年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年10月24日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年10月19日). 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年10月31日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年10月26日). 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年11月7日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年11月2日). 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ “2011年11月14日付のTop Albums Sales”. Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク (2011年11月9日). 2022年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月16日閲覧。
- ^ 北川直樹 (10 December 2011). 田口幸太郎 (ed.). "THE RECORD 2011年12月号". 一般社団法人 日本レコード協会. Vol. 625. 日本レコード協会. p. 14. 2021年4月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2022年3月8日閲覧。
外部リンク
[編集]バンドの公式サイト
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