コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:Fronkensteen/sandbox

タイニー・トゥーンズ
ジャンル コメディ
アニメ
音楽 ブルース・ブロートン
アニメーション制作 東京ムービー新社
Wang Film Productions
AKOM
Encore Cartoons
StarToons
Kennedy Cartoons
製作 ワーナー・ブラザーズ・アニメーション
アンブリン・エンターテインメント
放送局 アメリカ合衆国の旗CBS(第1話のみ)、Fox Kids
日本の旗テレビ東京カートゥーンネットワーク
放送期間 アメリカ合衆国の旗1990年9月14日 - 1995年5月28日
日本の旗1991年9月5日 - 1992年9月30日
話数 全98話 + 特番作品全2話
その他 放送期間は初回放送のものに基づく。
テンプレート - ノート

タイニー・トゥーンズ』または『スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン』(原題:Tiny Toon Adventures またはTiny Toons)はワーナー・ブラザーズ・アニメーションアンブリン・エンターテインメントにより製作されたアメリカ合衆国テレビアニメ作品。

概要

[編集]

日本での展開

[編集]

日本ではテレビ東京系列で『スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン』というタイトルで放送された。テレビ東京にて1991年4月5日から放送され、後にカートゥーン ネットワークで新たに吹き替えて放映された。全98話(テレビ東京版 全80話、カートゥーンネットワーク版 全18話)


地上波・BSの放送時間

[編集]

テレビ東京での放送時間

[編集]
  • 本放送
    • 1991年4月5日 - 1992年3月27日 金曜 18:30 - 19:00 (1話 - 52話)
    • 1992年4月1日 - 1992年9月30日 水曜 18:30 - 19:00(53話 - 79話)
  • 再放送
    • 1993年11月3日 - 1994年3月30日 水曜 07:35 - 08:05


キャラクター

[編集]
バスター・バニー(Buster Bunny)
声 - チャーリー・アドラー(第3シーズンまで)⇒ジョン・カサー/ 吹き替え:中尾隆聖
水色のウサギの男の子。皆のリーダー的存在。赤いシャツがトレードマーク。敬愛する先生は「バッグス・バニー」。
バブス・バニー(Barbera Anne "Babs" Bunny)
声 - トレス・マクニール/ 冨永みーな
バスターの女友達である、活発なピンクのウサギの女の子。黄色いシャツがトレードマーク。
プラッキー・ダック(Plucky Duck)
声 - ジョー・アラスカイ、Nathan Ruegger(乳幼児になったとき)/ 山寺宏一
緑色のカモの男の子。トラブルメーカーで、騒動を起こすのはほとんどモンタナか彼だったりする。
カモなので泳ぎが得意。飛ぶ事も出来るが本人は「時代遅れのダサい行為」と嫌っており、作中でも滅多に飛ぶ事は無い。尊敬する先生は「ダフィー・ダック
ハムトン・ピッグ(Hamton J. Pig)
声 - ドン・メシック/ 吉村よう菅原淳一
気が小さく、グルメなブタの男の子。よくプラッキーの起こす騒動に巻き込まれる。憧れの先生は「ポーキー・ピッグ」
シャーリー・ザ・ルーン(Shirley "The Loon" McLoon)
声 - ガイル・マティウス/ かないみか
霊能力があるアヒル(原版ではアビ)の女の子。
フィフィ(Fifi La Fume)
声 - ケイス・スーシー/ 麻見順子
色っぽい女の子のスカンク。担任の先生は「ペペ・ル・ピュー」
ディジー・デビル(Dizzy Devil)
声 - モーリス・ラマーシュ/ 高宮俊介
紫色のモンスター。頭にプロペラのついた帽子をかぶっている。左目は緑色をしており、右目はピンク色をしている。
パーティ好きだが、彼の来るところはいつもめちゃくちゃになる。担任の先生は「タズマニアン・デビル」
モンタナ・マックス(Montana Max)
声 - ダニー・クックセイ/ 高乃麗
ひねくれた人間の男の子。金の亡者でお坊ちゃまだが、一番現実を見据えていると思われる。いい子のバスターを目の敵にしており、いつも彼を陥れる方法を考えている。「ヨセミテ・サム」の生徒。ちなみに、モンタナヨセミテもアメリカ合衆国の地名である。
エルマイラ(Elmyra Duff)
声 - クリー・サマー/ 神代知衣
純粋だが不器用な人間の女の子。そのかなりズレた愛し方を皆はいつも恐れていたりする。動物好き。
基になったキャラクターはエルマー・ファッド。
ファーボール(Furrball)
声 - フランク・ウェルカー/ 石野竜三
哀れな野良猫生活を終えてようやく飼い主を見つけたと思ったら、実はエルマイラだったという不幸な猫。
先生の「シルベスター・キャット」には、時々不安を抱くこともある。
ゴーゴー・ドードー(Gogo Dodo)
声 - フランク・ウェルカー/ 小形満
「幻のドードーを探せ!」に登場するドードーの息子。
カラミティー・コヨーテ(Calamity Coyote)
声 - フランク・ウェルカー/ 星野充昭
ワイリー・コヨーテの学生。
リトル・ビーパー(Little Beeper)
声 - フランク・ウェルカー/ ?
ロード・ランナーの学生。ロード・ランナーとは言葉が通じる。
スウィーティー(Sweetie)
声 - キャンディ・ミロ/ 水谷優子
トゥイーティーの学生のメスのカナリヤ。体色はピンク。
スニーザー(Little Sneezer)
声 - ケイス・スシー/林原めぐみ大谷育江
頻繁にくしゃみをする幼いネズミの男の子。
ブックウォーム(Bookworm)
学校の図書館で司書を務める青虫。ほとんど話さない。スニーザーと一緒にいることが多い。
コンコルド・コンドル(Concord Condor)
声 - ロブ・ポールセン/ 龍田直樹
アーノルド・ザ・ピットブル(Arnold the Pitbull)
声 - ロブ・ポールセン/ 西村知道
サングラスをかけたピットブル犬。
バイロン・バセット(Byron Basset)
声 - フランク・ウェルカー/ ?
エルマイラのペットのバセット・ハウンド。主人の命令でバスター達を追跡する。
メアリー・メロディー (Mary Melody)
声 - クリー・サマー、シンディ・マギー/ ?
スウィーティーの飼い主であるアメリカ黒人の女の子。名前の由来は「メリー・メロディーズ」より。
ローデリック・ラット(Roderick Rat)
声 - チャーリー・アドラー/ 二又一成
ルベラ・ラット (Rubella Rat
声 - トレス・マクニール / ?
マーシャ・ザ・マーシャン(Marcia the Martian)
声 - ? / ?
マービン・ザ・マーシャンの姪。

他、バッグス・バニー率いるルーニー・テューンズのキャラクターが先生として登場する。

サブタイトル

[編集]

テレビ東京放映版

[編集]
話数 サブタイトル 原題 脚本 演出 アメリカでの話数
59 ミルクでギュ、ギュー!/ハムトンはおたずね者!?/ブタエビ合戦 Milk, It Makes a Body Spout/americas least wanted/drawn buttered Rich Arons Tom Minton
Tom Ruegger
62話

カートゥーン ネットワーク追加分

[編集]
話数 サブタイトル 原題 脚本 演出

スタッフ

[編集]

日本語版製作スタッフ

[編集]

テレビ東京放送分

[編集]

日本語版制作 テレビ東京、東北新社

CN放送分

[編集]

日本語版制作 カートゥーンネットワークジャパン、東北新社

当アニメ作品に関する一部のゲーム

[編集]
  • タイニートゥーンアドベンチャーズ (ファミリーコンピュータ版 1991年12月20日発売 アクションゲーム コナミ)
  • タイニートゥーンアドベンチャーズ2 (ファミコン版 1992年11月27日発売 ミニゲーム集 コナミ)
  • タイニートゥーンアドベンチャーズ (スーパーファミコン版 1992年12月18日発売 アクションゲーム コナミ 内容はFC版と異なる。)
  • タイニートゥーンアドベンチャーズ ドタバタ大運動会 (スーパーファミコン版 1994年9月30日発売 ミニゲーム集 コナミ)

タイアップ

[編集]

関連項目

[編集]
テレビ東京 金曜18:30枠
前番組 番組名 次番組
スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン
(1991年4月~1992年3月)
テレビ東京系 水曜18:30枠
スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン
(1992年4月~9月)
テレビ東京系 水曜7:35枠
バッグス・バニーのぶっちぎりステージ
再放送
タイニー・トゥーン
再放送
(1993年~1994年3月)


評価

[編集]

本作は評論家に幅広く酷評された。Rotten Tomatoesでは6%という低支持率かつ、「2000年代の100本の最低映画」の75位にランクインした[1]

At the Moviesにて映画評論家リチャード・ローパーは『この5年間共に番組を司会してきて初めて映画の途中で席を立つところだったが、今映画を振り返ってみるとそうするべきだった。(In the five years I've been co-hosting this show, this is the closest I've ever come to walking out halfway through the film, and now that I look back on the experience, I wish I had.)』と発言し、ロジャー・イーバートは『我々が得たのは、映画製作者に話の間に何であれ望む特殊効果をやっていいという許可書を与えた映画だ。それはワイリー・コヨーテが、常に壁に衝突し続ける様なものだ。(What we basically have here is a license for the filmmakers to do whatever they want to do with the special effects, while the plot, like Wile E. Coyote , keeps running into the wall.)』と評した[2]ニューヨーク・ポストのルー・ルメリックは

  1. ^ Son of the Mask (2005)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2014年2月15日閲覧。
  2. ^ Ebert, Roger (2005年2月18日). “Son of the Mask”. Chicago Sun-Times. http://www.rogerebert.com/reviews/son-of-the-mask-2005 2014年2月15日閲覧。