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壹佐流
いっさりゅう
別名 壱佐流、一佐流
発生国 日本の旗 日本
遠祖 佐々木三郎兵衛盛綱
創始者 佐々木常利
伝承地 岡山県
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壹佐流(いっさりゅう)は、武術の流派。

柔術基本 : 精練実験 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/860043

歴史

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佐々木三郎兵衛盛綱を祖としている

脚注

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参考文献

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見出しタイトル

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捕手腰廻之事
忽離、兒詰、横刀、柄碎、鐺返
送刀、影之刀、鴨之入首、人質請取渡、退身
逼座敷、自脇両腰留、両腰向詰、倒切
捕手之事
居相十方向捕、立相十方向捕、籠流三方向捕、風呂詰、草ノ極意

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  • 1浅山一傳斎重晨(浅山三五郎、浅山一伝一存)
    • 2小島仁左衛門尉光友(一存系では小島仁左衛門吉久)
      • 3仲村九兵衛尉光利 (中村九兵衛)
        • 4中井茂右衛門尉重頼 
          • 5小野里新兵衛尉勝之
            • 6中田七左衛門尉政経
              • 7浅山一傳重行(浅山伝右衛門)
                • 8森戸三太夫朝恒(浅山一伝斎重行の門人)
                  • 9森戸三休偶太(森戸三太夫の養子)
                    • 森戸一伝金春
                      • 森戸三太夫春邑(金春の長男)
                      • 森戸金澄(金春の次男)
                      • 森戸三太夫金鏗(金春の三男)
                      • 森戸帰春金綱(金春の孫、春邑の長男)
                        • 森戸三太夫金制
                          • 森戸三太夫金振
                            • 森戸岩雄
                            • 森戸金幸
                          • 津田伝教明
                          • 梅田七郎治忠寄
                            • 16梅田右平治忠謙 
                              • 17小林藤十郎 
                  • 9浦生忠左衛門
                • 8浅岡想作久勝(浅岡宗作とも 土佐の人)
                  • 9長山丹治信詮
                    • 10弘田良助道安
                      • 11三本万五郎信遠
                        • 12三本広作重則
                          • 13森弥次平
                  • 9筧辨太
                    • 10長山丹治
                      • 11弘田良助道安
                        • 12三本万五郎信遠
                          • 13三本広作重則
                            • 14森弥次平
                • 8立原新助
                • 8松本藤兵衛高久
              • 7小林茂衛門
                • 8高橋市之允
                  • 9大森小平
                    • 10谷久保善衛門
                      • 11平山佐次兵衛
                        • 12広瀬武平次
                          • 13山田嘉藤次
                            • 14新井與介
                              • 15小松崎孫兵衛
                                • 16照沼鉤月
                                  • 17安辰太郎
                                    • 18間々田三蔵
                                      • 19照沼金左衛門
                                        • 20五嶋伝
                                          • 21佐藤真七
                                            • 22猿橋東太郎
                                              • 23猿橋久仁
                                              • 23松岡龍雄
      • 3梶村勘兵衛可吉
      • 3池尻喜兵衛兼俊
        • 4坂本十右衛門永重
          • 5平田又右衛門久俊
            • 6平田與兵衛正久
              • 7三俣捴次郎
    • 2平田又右衛門久俊
    • 2梶原源左衛門(制剛流)
    • 2海野一郎右衛門
      • 3金田源兵衛正利
        • 4日夏弥助能忠
    • 2伊藤長太夫次春(不伝流 伊藤不伝次春)
      • 3一川伝外正章
        • 4一川円外正峯
          • 5一川五蔵
    • 2山崎十右衛門祐正
      • 3山崎孫太夫房長
        • 4蜂屋喜三郎可安
          • 5加藤志解理正勝
            • 6角田三郎右衛門


以下森戸

  • 08森戸三太夫朝恒
  • 09森戸三休偶太
  • 10森戸一傳金春 
  • 11森戸三太夫春邑
  • 12森戸帰春金綱 
  • 13森戸三太夫金鏗 
  • 14森戸三太夫金制
  • 15梅田七郎治忠寄 
  • 梅田右平治忠謙
  • 小林藤十郎
  • 石川左内
  • 遠山龍三郎
  • 石川喜六
  • 山崎房吉
  • 武石兼相
    • 清水謙一郎
    • 最首福松
    • 松本貢
      • 松本保男
        • 木村賢
      • 正木明
        • 山口博明久
      • 大崎清
        • 関展秀


指田𠮷清(指田吉晴)

見出しタイトル

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初段之形 16手 (各左右あり)
右片手矢筈、両手弾ね右羽伏せ、右拳突き、右後抱き、右後抱き返し、右拳突き逆倒し、両手取り右拳突き上げ、爪返し
二段之形 16手 (各左右あり)
右下手羽伏、右下手肘當り、右下手首捲、胸倉取り右膕打ち、右腕止己が首捲き、右手寸口、右押し潰され返し、右辷り込み蹴り上け
三段之形 16手 (各左右あり)
頭胴打ち、壁副へ、意表、鎌掛、釣鐘、膝膕、引落、脚當
四段之形 52手 (各左右あり)
片手取り捨身、片手矢筈、両手弾ね羽伏せ、拳突き、後抱き、後抱き返し、拳突き逆倒し、両手取り拳突き上け、爪返し
下手羽伏、下手肘當り、下手首捲、胸倉取り膕打ち、腕止己が首捲き、寸口、押し潰され返し、辷り込み蹴り上け
頭胴打ち、壁副へ、意表、鎌掛、釣鐘、膝膕、引落、脚當、掬ひ倒し
五段之形 13手
胸倉隼表、胸倉隼裏、右腕隼表、右腕隼裏、左腕隼表、左腕隼裏、臍帯隼表、臍帯隼裏、奪刀隼表、奪刀隼裏、鞍下掬ひ投げ、受け返し引き胴足搦み、夢見要領
六段之形 16手 (他流の技。各形に振気流の裏技と左右あり)
荒木片手胸取り表、當振気流其裏
起倒流腕止め表、當振気流其裏
関口流襟投け表、當振気流其裏
清川流摺込み表、當振気流其裏
七段之形 16手 (他流の技。各形に振気流の裏技と左右あり)
神明殺活流敵之先表、當振気流其裏
良移心頭流帯引表、當振気流其裏
殺當流連行表、當振気流其裏
伴吾流突込み表、當振気流其裏
八段之形 16手 (他流の技。各形に振気流の裏技と左右あり)
澁川流腰投け表、當振気流其裏
楊心流壁副表、當振気流其裏
天神眞楊流連拍子表、當振気流其裏
起倒流引落表、當振気流其裏
九段之形 48手(各裏あり、連続して行う)
胸倉取り、腕止、襟投け、摺込み、敵之先、帯引、連行、突込み、腰投け、壁副、連拍子、引落
十段之形
十一段 20手
十二段
十三段
十四段
十五段
十六段
十七段
十八段
十九段
二十段
二十一段
二十二段
二十三段
二十四段
二十五段
二十六段
二十七段
二十八段
二十九段
三十段

内容

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大變十二形
磯之浪、手先返、手先返、車輪、蹴返
鉄粉、微塵、反橋、小車、後詰、八方、當勝
目録十八形
手搦、錣取、胸取、瀧落、曵腕、追錣、
腕責、両手胸、頭落、手車、鉢落、独古
向詰、空落、大嵐、釿落、襟責、襟郎死
他流八形
澁河捕、扱心投、心當捕、楊心捕、円心捕、北窓捕、磯又投、戸塚責
入身七形
胸捕、凰燕、小車、追錣、手車、独鈷、羽落
奥伝十四形

難波

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捕合之事
捕合ナゲ、打コミ、シヅミ、ウツリ、ネヂイ、ヘンネヂ、手鍔、テツハヘン、テモキ、両手
立相之事
イキスリ、向トリ、沈、コツホ、四方ノ向、四方両腰、四手ノヲリ、クツカタ、モキ、ワク、サシコミ
丸身之事
ワシノヲトシ羽、一生イチカイ、大腰、四手崩、ユキスリ、向トリ、シツミ
組打之事
沓形、四留、切掛、見飛、取組、込入、込相、袖摺、額附、衣被、切込、脇込、附相、落羽、巻返、籰(ワクと読むらしい)
居合拾方
剣術
腰廻之事
初脇指、横刀、柄破、退身、追座敷、鐺返、向返


難波一甫斎目録

捕手腰廻之事
忽離、兒詰、横刀、柄砕、鴨入首、人質請取渡、退身、逼座敷、自脇両腰留、両腰向詰、倒切
捕手之事 18
十方目付之事、立相十方向捕、籠添三方向捕之事、風呂詰之事、草ノ極意


  • 難波一甫斎久永(大和国の人)
    • 前原七大夫(慶長8年に相伝)
      • 毛利五左衛門
      • 福原九郎兵衛元綱(長州)
        • 作間半右衛門清定
          • 矢野次郎左衛門清次
            • 大崎孫兵衛
    • 小笠原七兵衛(山城国)
      • 松尾勝慶(肥後国)
        • 内藤七兵衛
          • 石橋源左衛門
            • 松村佐兵衛
              • 小林荘八郎
                • 加藤彦蔵
                  • 加藤良右衛門藤原良直
                  • 野村丈次郎
                  • 大島宇七
                    • 白井清右衛門
    • 星野和左衛門宗貞(下野国)
      • 鎌田藤太藤原春信(摂津国)

見出しタイトル

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初段手解 六手
片手取 振解 逆手 逆指 小手返 両手捕
初段居捕 十手
居別捕 送襟絞 襟絞 小太刀捕 抜合 両手捕 小手返 片手胸取 折込 引立
中段立合 十手
行違 捨身投 腕搦 歸投 打手留 壁副捕 前立取 襟投 面蔭 鐘木
三個之傳
對人心得之事
運気之事
金生水之事
八個之極意
天頭  烏兎
霞   人中
獨鈷  秘中
松風  村雨
中段投捨 十二手
行違 引込 背負投 水月 折敷投 捨身投 片手胸取 両手捕 右腰投 後捕 襟投 巻落
極意上段 十手
大太刀捕 車返 鷲蹴返 肩車落 小太刀留 小太刀詰 帯引 捨身投 櫓落 大太刀留
五個之傳
肢中  水月
稲妻  月蔭
電光
七個之極意
氣當  遠當
    水捕
狼縛  霧隠
九字謁
縄三手之極意
七寸縄、五寸縄、三寸縄

技法

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剣法
  • 居合術(意合術) 太刀居合
    清メ蟇目    一本
    眞之位     一本
    天劔(立抜)  五本
    地劔(座抜)  五本
    春日劔     五本
    五精劔     十本
    地スリ星眼劔  二本
    敵分劔     一型
    眞之闇劔    五本
    抜打納メ口劔  五本
  • 懐剣居合
    立抜  十本
    坐抜  十本
  • 眞剣仕合型
    眞劔白刄捕 二十本𣠽
    右柄止抜突、左柄止抜突
    引抜突、不動突、擦違
    切込捕當身、切込當身
    抜身捕、襟抑抜突
    小手抑抜突、上段半身捕突
    脊小手捕、刀杖捕
    刀杖逆捕、絶命膝砕
    絶命裏捕、頬當抜身捕
    擦違抜身捕、上段蹴込捕
    後襟伏捕
    同太刀切結  十本
    抜合變化、抜打胴返鎬伏
    霞胴上段切返鎬抜
    抜打鎬流鍔止、抜突避切込
    上段切込一文字翻突
    追打避切返上段打
    切込體抜小手抑
    霞切體抜上段打
    抜突抜柄頭當
    小太刀切結  九本
    潜小手落面突、飛翻小手落面突、左入小手落
    體抜首落、膝落一文字突、左入眞向打
    抜打左體翻入突、霞胴打突、突抜打
    懐剣太刀仕合
    不動體影抜打、切込抜面突、切込左抜小手抑首掻
    切込潜胴掻、突抜掻、切返抜胴刺、双手打抜小手落
    霞抜小手抑、電閃打抜小手抑、切込翻抜小手掻
薙刀
  • 五行之位 表裏 十本
  • 打合型  十本
  • 半棒捕 十三本
    突棒振捕、突棒隻手曳捕、突棒双手曳捕、突棒面當捕
    突棒胯當捕、落棒前曳捕、落棒横曳捕、下棒順捕
    下棒逆捕、横棒双手振捕、横棒返面當捕、鐘木抑捕
    横棒脈離伏捕
  • 棍棒捕  六本
    撥上捕、脈捻捕、面當捕、隻手捻捕
    双手捻捕、心突捕
柔術
  • 初段抜手術  十九本
  • 序段抜手術  十九本(初段抜手術の変化)
  • 振拂抜手術  十九本(初段抜手術の変化)
  • 初段坐術   十二本
  • 中段坐術   廿五本
    抱下締、肩引捕、打込、蹴込鱗、突手
    對手、打伏、貫、脊負投、甲返腕折
    首締、振手、紋所、蹴込首締、逆捕方
    抑目塞、柄抑、柄伏、抜合、小太刀捕
    後捕、壁捕、小手搦捕、天捕、地捕
  • 上段逆手術   九本
  • 中段立合術  卅六本
    𣠽引脊負投、𣠽捕、𣠽投
    切形、擦違、切附、鍔打
    上段切附表捕、上段切附裏捕
    後帯捕、後襟捕、前帯捕
    首投、胴投、打伏、捕方
    貫、引倒、髪捕變化逆襟
    添捕、座天秤、追駈、突倒
    脊負投、太刀投捨、太刀捕方
    突隻手車、立天秤、前襟捕
    無手投捨、太刀突輾
    振手變化肩攻腕、謀捕
    大上段絶命、抜合、天地
  • 上段體抜捕   十本
  • 立合小太刀捕 卅五本











  • 神道六合
    • 神変不動流

制剛流

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  • 制剛
  • 流祖、水早長左衛門信正
    • 梶原源左衛門直景(尾張系)
      • 梶原源左衛門景明
        • 梶原猶右衛門景政
          • 梶原久右衛門景益
            • 梶原直之進景慶
              • 梶原弥市右衛門景長
                • 梶原景弘
                  • 梶原景登
                    • 梶原小源太景福
                      • 梶原景福
                      • 梶原景春
          • 長尾文蔵
        • 大橋源右衛門政章
          • 大橋喜之助政長
            • 長岡重郎右衛門房虞
              • 長岡五左衛門房英
                • 長岡五左衛門房成
                  • 長岡権六郎房躍
                    • 長岡兵十郎房恭
        • 大森武左衛門
        • 石黒善太夫重旧
        • 長尾爲左衛門景侣
          • 村上市兵衛政明
            • 大田次右衛門通泰
            • 太田文治道泰
              • 小川万治
          • 近藤弁助
          • 高橋中治光慶
          • 山内仙蔵政前
            • 山内五郎作政善
        • 高木理兵衛正房
          • 石原弥平次
      • 風呂随迦(江戸系)
      • 服部彦助玄忠(尾張系)
      • 猪谷忠蔵元和(尾張系)
        • 猪谷只四郎和充(猪谷流
          • 猪谷只四郎和賢
          • 宮崎只右衛門重職(制剛心照流
            • 梶彌平太
              • 加藤久兵衛
      • 里村隨心入道政氏(尾張系)
        • 高橋隨悦諸氏
        • 和田十郎右衛門正重
        • 中江川清右衛門
      • 増嶋源五兵衛清定
      • 小野田権左衛門直政(佛体流





見出しタイトル

[編集]

昭和頃は東京都、愛知県、和歌山等に伝わっていた。


鈴木淸信、鈴木源蔵、直井信綱 鈴木竹代
荒井親宗幸泰から誠極流と真之神道流を学んだ荒井菊次郎が文京区関口水道町
福島県出身で家伝の真之神道流を修めた鴫原伊男治が戦後の大日本武徳会や仙台
愛知県名古屋市の杉山令二の杉山盡心館に昭和から平成初め頃まで
15代目の猪飼から真之神道流を学び16代を継いだ高橋浜吉が東京都文京区林町
高橋浜吉の門人で17代を継いだ加藤啓佐代が和歌山で活動していた。






目録

[編集]
極意とは常に心の油断なくたびのそなえを大切にせよ

見出しタイトル

[編集]
手詰(七)、胸取(六)、爪取(三)、柄取 (三)、柄留 (二)
大小(一)、引立(一)、膳並(五)、髪束取(三)、小尻返(二)
捻返(一)、浪返(一)、踏固(一)、無手取(一)、蜻蛉返(二)
引倒(一)、首械(一)
手詰、胸取、爪取、柄取、柄留、
無手取、後〆、遠違、上手組、下手組、
後組、竹馬、貫抜〆、肝砕、天狗倒
大陰
手詰、胸取、爪取、柄取、引立、膳並、髪束取、
小尻返、浪返、踏固、無手取、蜻蛉返、首械
取返
袖摺、捻返、□捻、荒浪、朽木倒、無手取、□之捻
外し組
十文字、引出、虎乱入、□巴、大骨砕
乱曲、飛竜、打違、燕返、引分、岩當、
左右、逆返、翼〆、襷掛、乳縄、前詰、天狗倒
事終
早縄之傳
五之當身
惣身、闇、釣鐘、三寸、山陰
積切
中極意

技法

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仮粧居捕 十箇条
通捕、奏者捕、向捕、御前詰、壁添
峯颪、小手搦、浮雲、両腕詰、岸波
小具足  六箇条
詰合、居合捕
柄留、諸手詰
鍔挫、践違
仕入捕  三箇条
引分、曲水、誘引
立合捕  九箇条
行合、連合、追掛、村雨
蜕、突捨、環、左車、右車
入身捕  九箇条
大流、小流、大嵐
小嵐、丹通、添倒
肩落、腰車、居流
組撃  十七箇条
巴、浮木、諸羽詰、
甲摺、巡行、浮船、
隨波、隨風、手足返、
響、向詰、後詰、
左右詰、三方詰、組鋪、
手痿、手變
奥義  十六箇条 口傳
馬上組討之大事
返抜之大事
飛剣之大事
闇夜身囲之大事
一心剣之大事
刀身隠之大事
刀堀越之大事
猪之目之大事
針之大事
間合之大事
取渡之大事
戸入之大事
寝夜捕之大事
銕砲組合之大事
捕者至極之大事

捕手當之指目(死活) 二十箇条
百會、眉間、眼火、耳打、鼻障
口齒、咽𠰂、後首、折肱、腕中
胸骨、無二 中當、背中、脇坪、践勝
前腰、後腰、刄合、膝頭、足中

捕手道具
十手、鉄擣、鼻捻、眼光玉、即坐劔玉、角輪

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居業  13
柄取、大小柄取、胸取、片手取、両手取、
片手捻、両手捻、奏者取、胸刀、入違刀、
突手留、後堤刀、上段刀
執手  4
鐺返執、無双執、請身返執、鷲掛爪執
立相  25
胸取、柄取、大小柄取、片手取、
両手取、髪取、四手取、片手捻、両手捻、
後投、胸刀、突手留、堤刀、大亂、小亂、
片足犱、諸足犱、鯉一撥、前篗執、後篗執、
矢倉落、手篗釣、胸篗釣、鹿一足、戈縛
立相執手 8
鷲羽返、行連、龍溶、峯落、天狗倒、獅子亂、二人詰、三人詰

十剣

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山邊春正
秩父の山中で修業。流派不明
牛込区北町41番地
男型と女型の二種類がある。
陸軍士官学校柔道教官だった際にフランス人と同法を試みて一種の工夫を案出して女型の柔道を発明した。これを十剣大神流女式という。
小峰榮助(小峰明十)
山邊の高弟。ボクサーを倒す。
三橋璋子
金子正光
芳口柳子
山本
鈴木春子
野口吉永子 同一人物?
本郷区元町1丁目11番地「十剣大神流武道女式指南」
野口歌子(野口うた子)
本郷区元町1丁目12番地「十剣大神流武道女式指南」
粕川凛子






読売新聞1906年10月1日

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十剣大神流武術會

去る五月中、フランス艦隊の招聘に応じて旗艦モントオルム号に乗り込み、同艦の将校下士卒に対し日本武術の一般を教授する。

9月25日に帰朝した小峰明十。

山辺春正は一昨日午後2時より在京中の駐清仏大使ヅハルグエツ、仏国代理大使クジーイン、仏国大使館附武館マルチニー、仏国大使館訳官アンドレー,夫人モア-,令息チョルー,令嬢 オデーツ、オーストラリア大使館附海軍武館コロレド、士官学校雇教授フランソワー、米国大使ライト夫妻令嬢を招き武術試合を観覧に供する。

  • 三橋璋子の半棒形
  • 金子正光と芳口柳子の半棒打合
  • 山辺と山本の手迯術
  • 野口吉永子と鈴木春子の初段坐捕
  • 金子正光と芳口柳子の布捕
  • 小峯明十の居合
  • 山辺春正と金子の中段坐捕
  • 山辺春正と金子の白刃捕
  • 山辺と野口吉永子の懐剣捕及び薙刀打合、同形、短棒捕、袂捕
  • 山辺と金子、小峯二人の乱取、剣舞等

観覧していた外国婦人数名は我国の婦人が矮小な体躯をもって勇ましく男児と武術を競うより終始拍手していた。 特に米国大使ライトの令嬢は女式武道教授粕川稟子に就いて五年間日本武道を練習していたため、山辺師範と野口吉永子の懐剣捕の際はわき目も触れず見ていおり、一入感服し要所要所の説明を求めるなど熱心に見受けられた。

5時に閉会

1907年6月23日

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米獨大使の柔道観覧

1907年6月ごろ、アメリカ大使とドイツ大使が15,6名で牛込区北町の十剣大神流女式武道指南所(山辺春正)の道場に来た。

米国大使は大統領ルーズベルトと同じく我国の武道に趣味を持ち、その令嬢は既に大神流の女武道者野口吉永子女史姉妹を招聘して熱心に柔道その他の女式武道を習わしているほどであった。

大使はいつか真剣勝負を見たいと思いいるうち、計らずもドイツ大使よりこの日ぜひに同行せよと話あり来観した。


当日は午後2時~5時まで山辺と野口姉妹が木太刀、棒取り、布取り、長物真剣勝負等数番の勝負を演じ、両大使以下皆熱心に観覧し最後は野口姉妹の剣舞を見た。

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五体勢は乱捕における五種類の組み方であり、方勢、三角勢、斜勢、平身勢、円勢と定めている。 方勢は足を一文字に開き、右手で敵の左二の腕の上を取り左手は静かに敵の左腕を下より取り、機を見て直ぐに変化する。 三角勢は右手で敵の左襟を取り、左手は敵の右腕の下または右帯を取り、右足を右斜めに開く。

斜勢は体を中半身になり右逆手で敵の右背口襟を取り、左手で敵の右帯を取り体の重みを左足に取り、右足を軽く踏み敵を引き寄せる[注釈 4]。

平身勢は体を捻って横身になり片手で左右の孰れの襟または袖を取り、片手は伸ばし七分に上げ敵の体を自然に引く心持ちにする。

円勢は敵の丈が高く剛体で前の取り方で到底及ばないとき、腰を据え丸くなり敵の体に釣りまた投げられたときは必ず両足を屈め丸くなし虚をみて片膝で静かに立ち上がる。

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大変十二
磯之浪、手先返、手先返、車輪、蹴返、鉄粉、微塵、反橋、小車、後詰、八方、當勝
目録十八
手搦、錣取、胸取、滝落、曳腕、追錣、腕責、両手胸、頭落、手車、鉢落、獨古、向詰、空落、大嵐、◇落、襟責、襟郎花
他流八形
澁河捕、扱心捕、心當捕、楊心流、円心、北窓捕、磯又投、戸塚責
入身七形
胸捕、
奥伝十四形
天下第一無二秘法




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二神意居捕
陽体
二柱、鶺鴒、膝詰、車輪、蛙捕
陰体
五行意立會
木体
片羽捕、両羽捕、大渡、臂て折、蜂狂
火体
鷹羽〆、友千鳥、鶴の巣籠、鷲掴、鸚鵡返
土体
谷風、吹落、向風、三光、砂煙
金体
龍虎、暴風、飛龍、麒麟、鬼枕
水体
龍門、雲月、車捕、獅子の洞入、七里引
三才意
天体
震動、雷電、電光、稲妻、霆
地体
三段崩、坂落、天狗倒、山嵐、突落
人体
張合、鐺返、髪捕、打違、天狗の羽返
中極意
天竜劔
合掌意
客星意
拾相堅
極意
亂捕











西土捕人之術或曰拳或 曰手縛蓋謂手能格足能 蹴而終能捕之也其術柔 而能勝剛也故我邦稍之 柔術矣三略曰柔能制剛 其名蓋本於此至術之精 妙則莫有興物逆唯柔順 而能整呼吸気息而己蓋 柔術之興成於昇平之卋 是以宣常服而不宣於戒 服世之為柔術師者或不 留意於此名

術之妙用乎哉余憾其如 此新製不拘治乱而為之 活用之術以教弟子弟子 亦進而各得其要領夫柔 軟也順也固非無力之義

秘伝古流武術 1994年3月号


月刊空手道 1980/3月号

新海流柔術

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関西の武術  江戸の後期か?

未完成

行逢  諸手返
裙捕  関貫
翠簾窬 瀧落
下向捕 裸裎捕
大酒捕 突廻
衣被  出合詰
捨身
車投  脇捕
友車  袖車
月輪  車輪投
小手返 小具足
後投  腰落
手髪捕 扇子捕
柄返  巻込  鐺返
秘之巻
小手捌 両手捌
腕挫  両胸捌
喉搦  腰搦
打落  引立
五輪砕 御所車
錣投  二人捕
中極意傳
出合搦 首詰搦
三所詰 捕嶌
向山影 飛込
向矢筈 向突込
猿廻  月見捕
影術 八拾二ヶ條
奥儀秘傳
圓〇 真妙當、真活法

棒術表
出合  道具落
浪返  笠ノ中
二方詰
棒術裏 五本
中極意
返嵐  釣瓶落
警固  深山嵐
螺出  豹〇飛
天狗倒 四方詰
奥儀秘傳
四方能砕
八方車輪
天地生棒
  • 流祖 樋口南海笠茂廣
  • 二代 長谷川八十輔源正勝
  • 三代 宮内興吉良
  1. ^ 俰 五身傳 慶安二年九月増島源五兵衛尉署名
  2. ^ 印可状 慶安三年霜月増島源五兵衛尉署名