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列島ニュース (総合テレビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NHKニュース > 列島ニュース (総合テレビ)
列島新型コロナ関連ニュース

列島ニュース新型コロナ最新情報

列島ニュース
ジャンル 地域報道番組
出演者 #出演者を参照
製作
制作 本文を参照
放送
放送チャンネルNHK総合
映像形式リアルタイム字幕放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2020年4月20日 - 放送中
放送時間#放送時間の推移を参照
回数698(2024年3月12日時点)
公式サイト

特記事項:
2020年9月25日までは臨時報道番組扱い。同年9月28日より正式番組として放送。
番組の休止および短縮については#休止および短縮を参照。
テンプレートを表示

列島ニュース』(れっとうニュース)は、2020年6月1日[1]からNHK総合で放送されている『NHKニュース』の地域報道番組である。

2020年4月13日[2] - 16日にNHK BS1で放送された『列島昼ニュース』(れっとうひるニュース)、4月20日[3]に放送された『列島新型コロナ関連ニュース』(れっとうしんがたコロナかんれんニュース)、4月21日[4] - 5月29日に放送された『列島ニュース新型コロナ最新情報』(れっとうニュースしんがたコロナさいしんじょうほう)についても合わせて述べる。

概要

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全国各地における新型コロナウイルスの感染に伴い、首都圏大阪府福岡県などに緊急事態宣言が2020年4月7日に発令されたため[5]、各地の地方局で平日12時15分 - 12時20分に放送された『NHKニュース』の中から数局、感染状況や感染症対策の取組などを取り上げた内容として放送を開始した。

『列島ニュース』とタイトルを変更した2020年6月1日以降は、新型コロナウイルスだけでなく、各地の自然災害・事件・事故といった類のニュースや、季節の話題などを紹介する内容にまで幅を拡げている。

2024年4月2日より放送枠が拡大され、13時5分 - 13時55分、14時5分 - 14時49分[注 1]となった[6][7][8]

これにより『午後LIVE ニュースーン』(東京制作)や夕方の地域情報番組などと合わせ、13時の『NHKニュース』から『NHKニュース7』まで、6時間30分に渡って生放送番組が続くことになった[注 2]

13時から19時30分までの6時間30分に渡って生放送番組が続くように改編されたのは、2017年度以来、7年ぶりである[9][10]

※以後、放送局の表記は、番組内で実際に用いられている表記と同様に「○○局」(例:大阪局)と記載する。

これまでの経緯

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2020年4月13日からかつて『BS列島ニュース』を放送していたBS1の13時台に緊急事態宣言対象地域のローカルニュースを中心に新型コロナウイルスに関する最新情報を伝える番組『列島昼ニュース』を新設した[2]

その後、緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大したため、2020年4月20日からかつて『お元気ですか日本列島』や『情報まるごと』の列島リレーニュースコーナーを放送していた総合の14時台に番組を移設した上で放送している(下記)[11][12]

総合での開始当初から2020年5月29日までは『列島ニュース新型コロナ最新情報』[注 3]のタイトルで放送されたが、2020年6月1日からは『列島ニュース』のタイトルで放送している[3][1]

2020年9月25日までは、札幌局を皮切りに[注 4]名古屋局大阪局、札幌、名古屋と約1か月周期で3局が持ち回りで制作を担当してきたが、その後は大阪局に移管している。稀に東京(NHK放送センター)からの進行で放送する場合がある[3][12][1][13][14][15]

内容

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総合の12時15分からのローカルニュースの再送信で、内容としては以下のとおり。ローカルニュースは、基幹局以外の地方局のニュースも多く扱っている。

  • 2020年4月・5月は、基本的には新型コロナウイルスに関するニュース(感染状況、施設などの休止・再開、「新しい生活様式」への地方での取組など)のみの放送。
  • 同年6月以降は、タイトルから「新型コロナ最新情報」が外されたため、前述のとおり新型コロナ以外のニュースも放送。

札幌・名古屋・大阪持ち回り制作時(2020年9月25日まで)

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放送開始当初 - 同年8月7日については、放送される局は不定で4月 - 6月の50分枠のときは1日約10局、7月の35分枠になってからは1日7局程度であり、下記の3つの大まかな地域毎に分けている。

  • 地域毎に当日放送する地方局の名前を紹介し、その地域内のニュースを連続で放送する。順番に関しては、東日本が先になる場合もあれば、西日本が先になる場合もあり、基本的には大きなニュースのあった地域からリレーを開始している[注 5]。最後は必ず制作局が属する地域となり、その中の制作局自身のローカルニュース(2020年4月13日[注 4] - 5月1日と7月6日 - 8月7日:札幌局、同年5月7日 - 5月29日:名古屋局、同年6月1日 - 7月3日:大阪局)を最後に放送する[注 6]
    • 東日本:札幌局、東北各局、甲信越各局、水戸局[注 7]首都圏(2023年9月11日以降は「首都圏局」の表記)[注 8][注 9][注 10]の中から、2 - 5局程度。
    • 中日本:名古屋局、静岡局、北陸各局、大阪局の中から、2 - 4局程度。
    • 西日本:中国各局、四国各局、九州各局の中から、2 - 5局程度。

開始当初は新型コロナウイルスに主に特化した番組のため、オープニング・エンディングで、スタジオの進行キャスターが全国各地の感染状況や感染予防(および、夏場はマスク着用による熱中症への注意喚起)のためのポイントなどを伝えていた。2020年9月28日の定時化後は、一時行われなくなったが、2021年3月30日から復活している。

大阪局制作、1時間放送時(2020年9月28日 - 2024年3月12日)

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2020年8月24日(当時、名古屋局制作)から2021年3月18日は、最初にその日の大きなニュースを紹介し、それに関連したニュースを扱う1 - 3局を最初に取り上げた[注 11]。その後は合計7 - 8局程度[注 12]になるように放送されたが、必ずしも上記の地域どおりには分けず、地域が混ざったり、1局・2局・3局で分ける場合もあった。最後は基本的に大阪局のニュースを放送した[注 13]

  • 大阪局制作分で、7 - 8局分放送しても時間が若干余る場合は、番組冒頭や、後述する天気予報の前に季節の映像(主に関西であるが、稀に他地域の映像)を挿入することもあった。

2021年3月30日からの放送時間拡大後は、2020年7月3日までと同様に10局の放送となった[注 14]。基本的には、2局ずつを5巡して10局分を放送する[注 15]。大阪局のニュースについては大抵の場合放送されるが、順番はその日により異なっており、日によっては放送されない場合もある。その他の地域に関しては、以下のようにニュースの内容や時期によってはある程度偏りが出る場合がある。

  • 震災関連では、3月11日前後は東日本大震災関連で東北地方各局や水戸局、4月14日前後は熊本地震関連で九州地方各局の割合が必然的に多くなる[注 16]。なお、大きな災害が発生した直後の放送では、該当地域の放送局からのニュースが最初に放送される。
  • 戦没者追悼関連では、6月23日沖縄慰霊の日関連で、沖縄局を必ず取り上げる[注 17]
  • 2024年1月4日から2月29日は、同年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に伴い、被災地である金沢局富山局・新潟局の3局を最初に放送し、その後の2 - 3局も震災に伴う復興支援や防災意識向上に関するニュースを中心に放送された。これらの局の放送後に、被災地(主に能登半島)を中心とした天気予報を、番組最後の天気予報とは別に、発生から1か月後の2月1日まで行った。
    • 1月11日から6月28日まで『令和6年能登半島地震関連情報』として(12日からは『総合テレビ(石川県内)同時放送』)、BS103チャンネル(旧NHK BSプレミアム)でも当番組を放送[17][18][19][20]
    • 1月19日までは、必ず冒頭で金沢局・富山局・新潟局の3局を扱っていたが、22日からは金沢局・富山局として震災報道を行い、新潟局は日によって放送しないか、別の話題(大雪関連などで札幌局等と絡めて)での放送となった。
    • 2月13日からは金沢局のみとして震災報道を行い、富山局はこの日から外れた。
    • 3月6日からは冒頭で必ずしも震災報道を行わなくなり、概ね通常編成に戻った。なお、12時25分 - 12時45分[注 18]に放送された『能登半島地震ライフライン情報』も3月1日が最後となり、こちらも通常編成に戻った。
  • その他異常気象の際には、被害が発生した地域や、今後大きな影響が発生すると想定される地域のニュースが相次ぐことになる[注 19]

その他、以下のとおりリニューアルを行っている。

大阪局制作分(2020年6月を含む)では、各地のニュース終了後に、同局所属の気象予報士による気象情報も伝えられている[15][30][31]

  • 金曜日は、NHK各局専属の気象予報士[注 23]が撮影した当日の写真を3 - 4枚紹介し、各地の天気を紹介するコーナーがある(異常気象時など、状況によっては行わない場合あり)。2023年10月13日を最後に休止が続いたが、2024年2月16日より約4か月ぶりに復活した。
  • 2020年末ごろまでの火曜日は「天カメde城めぐり」として、全国各地のNHKのお天気カメラの映像の中から、お城が見える映像を厳選して当日の空模様を放送した。
  • 他の曜日は、2020年9月25日までは大阪をはじめとした関西各地のお天気カメラの映像を流した。その後は、全国各地の中から当日の天気などで特筆すべき場所のお天気カメラの映像を流している。基本的には、近畿2府4県のいずれか1か所と、そのほか全国の2か所の映像がオープニング(1か所)と気象情報コーナー(2か所)に分けて流される。曜日ごとのコーナーについても、異常気象などがある場合にはそれぞれのコーナーを中止してその地域のお天気カメラの映像を流す。

その後、複数の視聴者から「各局ニュースでどこの放送局が伝え終わったのか分かりづらい」との声を受けて、2022年12月ごろから当日取り上げる放送局一覧の地図上において、伝え終わった放送局のテロップは緑色に配色するようになった[32]

  • また、スタジオのバックセットおよびキャスター用デスクのライトは無点灯の期間がしばしばあったが、2024年3月6日より常時、番組のイメージカラーであるライトグリーンにライトアップされた。(なお、従来から同じスタジオセットで「ほっと関西」ではオレンジ色に「ウイークエンド関西」では紫色にそれぞれライトアップされていた)

大阪局制作、2時間放送時(2024年4月2日以降)

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内容は概ね2024年3月12日までのものを踏襲しているものの、2時間枠となったため、後述するコーナーの新設などのリニューアルを行っている。その他、以下の変更点がある。

  • アナウンサーは毎日2名体制となり、曜日ごとに出演する1名と、隔週で1週間出演する1名となっている。
  • 放送する局が、13時台(午後1時台)は引き続き10局、14時台(午後2時台)は6局のあわせて16局となった。そのため、冒頭で全放送対象局の紹介の際、午後1時台に放送する局には「1時台」の表記がされるようになった(午後2時台に放送する局には「2時台」とはつかない)。
    • 日によっては、13時台または14時台でもう1局追加され、全体として最大17局放送することもある。
  • 天気予報は13時台・14時台ともそれぞれの最後に放送される。
    • 2024年4月2日からは、各地のお天気カメラの映像を見る際に、天気分布図上に表示される「ご当地どーもくん」をタップして表示する形式となっている(金曜日は、13時台は前述の写真紹介コーナーのため実施せず、14時台のみ「ご当地どーもくん」が登場する)。「ご当地どーもくん」が表示されるのは、金曜日に行われる写真紹介コーナーと同じ局であるため、北九州局門司港名物のバナナの叩き売りがモチーフ)や、北海道内の札幌局以外でアナウンサーが常駐している函館局イカがモチーフ)、旭川局旭川ラーメンがモチーフ)、帯広局ラワンブキがモチーフ)も表示されている。一方で、南関東の3局(横浜局千葉局さいたま局)は表示がない。豪雨他、異常気象の際には「ご当地どーもくん」の表示はなく、テレビカメラの絵に差し替えられる。選挙期間で一部地域で放送時間短縮の際など、行わない時期もある。
    • 2024年7月22日からは、14時台のニュースが全て終了して「列島リポート」に入るまでの間のみ坂下が登場し「列島このあと天気」として短く全国の天気予報を伝えることがある。
  • 国際放送(NHKワールド・プレミアム)向けの同時放送は放送時間拡大後も継続しているが、ノンスクランブル番組の対象から除外された[33]。このため、NHKワールド JAPANのホームページ上においての、同時配信と見逃し配信も2024年3月で終了した[34]
  • 2024年1月からのBS103チャンネルでの金沢局サイマル放送はNHKが臨時目的放送としての放送免許を総務省に申請し認可されたことから、4月以降も放送を継続[35]。6月28日まで行われた[36]

放送時間の推移

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放送期間 放送時間 制作局 備 考
2020年4月20日 - 7月3日 14:05 - 14:55 4月:札幌局
5月:名古屋局
6月・7月:大阪局
この時間に放送された『ごごナマ』第2部を差し替える形で放送開始[37]国会中継などにより総合で放送できない場合は、BS1に放送波を変更して[注 24]放送された。

14:00の『NHKニュース』拡大時は、放送する地方局を減らし、短縮放送[注 25]

2020年7月6日 - 9月25日 14:05 - 14:40 7月・8月:札幌局
8月・9月:名古屋局
『ごごナマ』第1部(13:00 - 13:55)、『テレビ体操』(13:55 - 14:00)、『NHKニュース』(14:00 - 14:05)と、『ごごナマ』第2部(14:40 - 15:00)に挟まれる形で放送。
2020年9月28日 - 2021年3月18日 13:05 - 13:40 大阪局 定時化と同時に、13時台へ繰り上げ[30][39]。制作局は大阪局に固定。
2021年3月30日 - 2024年3月12日 13:05 - 13:55 再び15分拡大。
2024年4月2日 - 13:05 - 14:49 『テレビ体操』(13:55 - 14:00)、『NHKニュース』(14:00 - 14:05)のため、一時中断。

休止および短縮

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  • 祝日年末年始は休止。
  • 国会中継時、高校野球などのスポーツ中継時、突発的にニュースが編成された場合は短縮もしくは休止。
    • 高校野球については、急遽雨天順延になった場合でも別の雨傘番組を放送し、当番組は放送しない。2023年までは、休養日と、夏の大会の決勝戦が行われる日のみ放送した。
  • 国政選挙の公示日の場合、12時の『NHKニュース』におけるローカルニュースは、各都道府県で立候補した候補者に関するニュースとなるため、短縮もしくは休止。一方で、公示日翌日(期日前投票開始に関するニュースが中心)、投開票日翌日(各地の当選者の一夜明けた様子のニュースが中心)は通常どおり放送する[注 26]
    • 2021年10月19日:第49回衆議院議員総選挙公示日[40]
    • 2022年6月22日:第26回参議院議員通常選挙公示日 - 番組自体を休止し穴埋め番組を編成[41]
    • 2024年10月15日:第50回衆議院議員総選挙公示日 - 14時台のみの放送となった[42]。通常どおり7局分のニュースが放送されたものの、選挙関連以外のニュースを行った局を厳選して放送した[注 27]。また、本来13時台に放送のNHK NEWS WEBの特集記事紹介と季節の映像、同じく金曜日に放送の「5分でうまいッ!」が放送され、「5分でうまいッ!」は2023年10月9日のソデイカの再放送であるにもかかわらず、スタジオにソデイカの刺身が試食として用意された。
  • 全国高等学校野球選手権地方大会期間中は野球中継が、国政選挙期間中は政見放送が編成されるのに伴い[43]、当該地域のみ放送差し替えになる場合もある。
  • 国際放送のNHKワールド・プレミアムでも同時放送[24]

休止および短縮の事例

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NHKプラスの配信は、南関東(埼玉県・千葉県・東京都神奈川県)向けの広域放送サイマル配信していることから[104]、関東地方のみで当番組が放送されなかった場合は、同時・見逃し配信共に休止する。なお、2023年度までの海外向けの「NHKワールド JAPAN」での配信は通常どおり行われた。

主なコーナー

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ニュースの合間などに、以下のようなコーナーが挟まれる。

現在行われているコーナー

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13時台(午後1時台)

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下記コーナーが連続で行われることはなく、10局分のニュースの途中で1つずつ行われる[注 43]。2024年4月2日以降は「季節の映像」「NHK NEWS WEBの特集記事紹介」は毎日、「列島ニュースアップ」はほぼ毎日放送となっている。

  • 季節の映像(コーナー名なし)
    • NHK各放送局から届けられた季節の映像を1分程度放送する。時間が短い場合は、大阪(難波大阪城公園など)の情報カメラの生中継映像となる場合もある。また、実際に記者が赴いたり、ヘリによる空撮によって生中継とする場合もある(番組冒頭で天気の様子を兼ねて空撮の生中継としたり、14時台に放送することもある)。
    • 2021年4月 - 7月は、その日に取り上げた放送局のニュースの中に2020年東京オリンピックの聖火リレーに関するニュースがあった場合、その後に生中継で当該地域の聖火リレー(または、公道でのリレー中止に伴う点火セレモニー)の模様を放送することもあった。
  • NHK NEWS WEBの特集記事紹介(コーナー名なし)。
    • 2022年4月4日から放送(それ以前にも、不定期に行われていた。日によっては放送がない場合あり)。NHK NEWS WEB、またはNHK首都圏ナビのサイトに掲載されている特集記事を、大阪のスタジオのキャスターが紹介する。
    • 2024年4月2日の枠拡大後は、水曜日は新型コロナウイルスなどの感染症対策に関する話題を扱っている。
  • 列島ニュースアップ
    • 2022年1月27日から。地方局のアナウンサー、契約キャスター、記者、カメラマン、ディレクターのいずれか1名と中継を結び、生放送でローカルニュースを伝えたり、大阪のスタジオのキャスターとのやり取りを行う。なお、大阪局が担当の場合はキャスター2人(2023年度はキャスターと坂下)による進行で伝える。
    • 2024年3月12日までは、概ね週1回程度の不定期放送であった。同年4月2日の枠拡大後は、原則毎日放送されている(大きなニュースがあった場合など、行わない日もある)。
    • 12時15分にローカルニュースを行わないために、当番組の通常のニュースでは登場不可能な地方局・支局がこのコーナーに限り登場することがあり、これまでに以下の局が登場している[注 44]。なお民放でいう近畿・中京広域圏にあたる局では、1988年3月までは12時15分のニュースを各県別に放送していた。
初登場日 放送局・支局 備 考
2022年4月7日 北九州局 12:15は福岡局から福岡県域のニュースを放送。
2022年4月18日 千葉局 12:15は首都圏局のニュースを放送。そもそも、千葉局ではテレビの千葉県域ローカルニュース番組自体が存在しない。
2022年5月20日 大津局 12:15は大阪局から関西のニュースを放送。滋賀県内のニュースではナレーションで登場することはある。
2022年7月4日 前橋局 12:15は首都圏局のニュースを放送。
2022年11月10日 奈良局 12:15は大阪局から関西のニュースを放送。奈良県内のニュースではナレーションで登場することはある。
2022年12月15日 岐阜局 12:15は名古屋局から東海3県のニュースを放送。
2022年12月23日 旭川局 12:15は札幌局から北海道のニュースを放送。道北エリアのニュースではナレーションで登場することはある。
2023年2月9日 宇都宮局 12:15は首都圏局のニュースを放送。
2023年3月7日 津局 12:15は名古屋局から東海3県のニュースを放送。
2023年3月15日 北見局 12:15は札幌局から北海道のニュースを放送。オホーツクエリアのニュースも札幌局のアナウンサーが担当している。
2024年度以降は、アナウンサー・キャスターは北見局に常駐していない。
2023年6月13日 帯広局 12:15は札幌局から北海道のニュースを放送。十勝エリアのニュースではナレーションで登場することはある。
2023年11月24日 神戸局 12:15は大阪局から関西のニュースを放送。兵庫県内のニュースではナレーションで登場することはある。
2023年12月18日 さいたま局 12:15は首都圏局のニュースを放送。そもそも、さいたま局ではテレビの埼玉県域ローカルニュース番組自体が存在しない。
2024年10月3日 和歌山局 12:15は大阪局から関西のニュースを放送。和歌山県内のニュースではナレーションで登場することはある。
2024年11月5日 尾鷲支局
(津局管内)
支局単位としての当コーナー登場は初のケース。
2024年11月28日 苫小牧支局
室蘭局管内)
実質的に、室蘭局としての初登場でもある。
12:15は札幌局から北海道のニュースを放送。日胆エリアのニュースも札幌局のアナウンサーが担当している。
2022年度以降は、アナウンサー・キャスターは室蘭局に常駐していない。
  • ほっと関西』内コーナーの再放送
    • nanでnan?
      • 2024年5月2日から放送。あらゆる疑問や、これって関西地域だけなのというものを検証するコーナー。
    • ほっとEXPO
      • 2024年10月28日から放送。地元大阪で2025年に開催予定の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に向けた動きを紹介するコーナー。

14時台(午後2時台)

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下記コーナーは、6局のニュース終了後にまとめて放送される。1日当たり3 - 4個のコーナーを放送し(「日めくりカレンダー 懐かしの映像」、「列島リポート」は原則毎日放送)、最後に「きょうのキニナル!」を放送する。「列島リポート」「列島ぶらり旅」は、『NHKニュースおはよう日本』のローカル枠や、各地域の夕方のローカルニュース番組から放送されている。

  • 日めくりカレンダー 懐かしの映像
    • 2024年4月2日より放送。放送当日と同じ月日に起きた出来事を、過去のNHKアーカイブスの映像で振り返る。
  • 列島リポート
    • 2024年4月2日より放送。NHK各放送局から届けられたリポートのVTRを紹介する。
  • 列島ぶらり旅
    • 2024年4月2日より放送。NHK各放送局から届けられた、ご当地紹介VTRを放送する。
    • 水曜日は原則として、前週土曜日に関東甲信越地区で放送された『NHKニュースおはよう日本・関東甲信越』内コーナーの「土曜すてき旅」を放送する。冒頭の紹介部分もそのまま放送されるため、同番組土曜メインキャスターの井上二郎赤木野々花両アナウンサーが登場し、両名の字幕表記もある。
  • 5分でうまいッ!
    • 2024年4月5日からの金曜日に放送。『うまいッ!』で過去に放送された内容を、5分に凝縮して放送する。
    • 基本的に、丁度1年前に放送された内容から放送される[注 45]。丁度1年前の放送が何らかの事情により放送が無かった場合に該当した場合は、後述する「さわやか自然百景 3min.」などのミニコーナーを2つ程度放送して穴埋めする。
  • さわやか自然百景 3min.
    • 2024年4月5日より放送。『さわやか自然百景』で過去に放送された内容を、3分に凝縮して放送する。
  • もういちど、日本
    • 2024年4月18日より放送。NHK BSプレミアム4Kで放送されている『もういちど、日本』(5分番組)の実質的な再放送であり、日本各地の伝統や風習、その土地で暮らす人々の姿を紹介する。
  • にっぽん百名山 3min.
    • 2024年4月19日より放送。NHK BSプレミアム4Kで放送されている『にっぽん百名山』で過去に放送された内容を、3分に凝縮して放送する。
  • ご当地中継
    • 2024年4月26日より放送。全国各地からの生中継を行う。13時台にも放送されることがある。
    • 関西地区からの中継の場合は、高橋沙織(アルミカン)が担当。それ以外の地区の場合は、中継先の局に属するアナウンサーやキャスター等が担当する。
  • 連続テレビ小説関連コーナー
    • 各年度後期の連続テレビ小説は大阪局制作であるため、そのPRを兼ねて不定期に放送される。
    • 特に、かつては『NHKニュースおはよう日本・関東甲信越』での「朝ドラ送り」でも知られ、2023年度後期の『ブギウギ』、2024年度後期の『おむすび』でそれぞれナレーションで関わっている高瀬の出演日に行われることが殆どである。
  • きょうのキニナル!
    • 2022年1月4日より放送。気象情報の前に、キャスターと坂下が当日放送されたニュースの中から気になったニュースを振り返る。季節の植物・食べ物・お祭りなどの話題、子供や動物の話題[注 46]、善意のある行動(感謝状の贈呈)などといった前向きな話題のニュースから1つをとりあげ、事件・事故・社会問題・新型コロナなどのネガティブなイメージのニュースはこのコーナーでは原則扱わない[注 47]
    • 後述する「新型コロナウイルスに関する最新の状況」が廃止された2023年5月8日以降は、気象情報の前に必ずしも行わなくなり、このコーナーで取り上げる話題となるニュースが放送された直後にこのコーナーを放送することもある[注 48]
    • 2024年1月4日から2月19日までは、同年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に伴い休止の状態が続いたが、2月20日よりコーナーを再開した。
    • 2024年4月2日からは、番組自体が枠拡大のため、14時台の最後に放送されるようになった。また、ニュースに限らず「日めくりカレンダー懐かしの映像」などのコーナーから取り上げることもある。

過去のコーナー

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  • 新型コロナウイルスに関する最新の状況(コーナー名なし)
    • 2021年4月26日から2023年5月2日まで放送。10局分のニュース終了後に、大阪のスタジオのキャスターが新型コロナウイルスの最新の状況(各都道府県の10万人あたりの感染者数、ワクチン接種に関する最新の状況など)を説明した。
    • 前述のとおり、当番組は元々新型コロナウイルスに特化した内容として始められた経緯があり、それを特徴づけるコーナーであった。しかし、2023年5月8日からは厚生労働省は感染者数を毎日発表せず、週1回の定点把握とすることとなったため、同年5月2日限りで、このコーナーは終了した。

出演者

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アナウンサーは、毎日いずれか2023年度までは1名、2024年度からは2名が出演(過去に出演経験があるアナウンサーを列挙)。下記マークは、いずれも当番組出演当時のもの。

現在

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2020年6月(最初の大阪局製作)から2021年3月までのアナウンサー2名は、当日夕方に関西ローカルで放送される『ニュースほっと関西』(現『ほっと関西』)と共通していた。

2021年度は、二宮・牛田・武田・伊藤の4名のうちいずれかが出演するとされていた[109]。伊藤については、当番組進行役としては2021年4月8日が結果的に唯一の出演となっている[注 49]

2022年度は、二宮・牛田・武田・伊藤が続投し、更に一柳を加えた5名体制となった[110]。伊藤については、当番組進行役としては2023年3月16日に約2年ぶりに出演した[注 49]

2023年度は、牛田・一柳・伊藤が続投し、高瀬・小山・嶋田の3人を加えた6名体制となったが、牛田が2023年8月に東京アナウンス室に異動。そのため、1人減って5人体制となった[111]

2024年度は、嶋田を除く4名が続投し、さらに4名を加えた8名体制となった[112]。曜日別のアナウンサーが欠席の場合は、不定期担当の近田が担当するか、別の曜日のアナウンサーが担当する。

  • アナウンサー
    • 月曜日:一柳亜矢子(2022年4月6日 - )
    • 火曜日:高瀬耕造☆(2023年4月13日 - )
    • 水曜日:兼清麻美(2024年4月3日 - )
    • 木曜日:伊藤雄彦□(2021年4月8日 - )※2021年4月8日の出演後は、2023年3月16日まで出演が無かった[注 49]。その後も2023年度までは、数か月に1回程度の割合で出演していた[注 50]。2024年度からは、出演4年目で初めて曜日担当(木曜担当)になった。
    • 金曜日:小山径◎(2023年4月7日 - )
    • 隔週:田代杏子□(2024年4月2日 - )
    • 隔週:塩﨑実央□(2024年4月8日 - )
    • 不定期:近田雄一(2024年6月13日 - )※2024年6月13日放送にて、今後は本来の担当者が他の業務や体調不良時などに出演するとされており、2023年度までの伊藤の役割を事実上引き継いでいる。また、この日の放送ではこのペースで行くと年4回程度の出演になるとも語っていたが、僅か3か月後の同年9月3日放送で4回、翌週の9月10日放送で5回出演となり、当初予定を上回っている。
  • 気象予報士
    • 坂下恵理(2020年6月1日 - 2023年10月13日、2023年12月18日 - )
      2023年出演休止期間を含めた坂下の代役は、以下の通り。いずれも、当日の『ほっと関西』は2024年3月まで兼務していた。
      • 南利幸(2023年10月16日 - 12月14日[注 51]の月曜日に担当)
      • 垂水千佳(2023年2月1日・2日[注 52]、2023年10月17日 - 12月15日の火曜日 - 金曜日に担当)

日により多少異なるが、2021年度以降は概ね以下のとおり担当している。

期 間 役割 不定期
2021年4月 - 2022年3月 曜日担当 武田真一 二宮直輝(隔週)
牛田茉友(隔週)
伊藤雄彦
2022年4月 - 2023年3月 武田真一[注 53] 一柳亜矢子 二宮直輝(隔週)
牛田茉友(隔週)
2023年4月 - 7月 牛田茉友 高瀬耕造 (週替わり)[注 54]
2023年8月 - 2024年3月 嶋田ココ 一柳亜矢子 高瀬耕造 一柳亜矢子 小山径
2024年4月 - 現在 一柳亜矢子 高瀬耕造 兼清麻美 伊藤雄彦 近田雄一
隔週担当 田代杏子
塩﨑実央

過去

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大阪局

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  • アナウンサー(レギュラー出演)
  • アナウンサー(代役)

大阪局以外

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放送センターは、2020年10月21日放送での出演者を記載。いずれも、2020年当時の当該局アナウンサー。

制作局 アナウンサー 気象予報士
札幌局 白崎義彦福井慎二[注 65]赤松俊理芳川隆一[注 66] (なし)
名古屋局 高山哲哉山田大樹橋詰彩季 寺尾直樹[注 67]
放送センター(東京) 上原光紀 福岡良子

その他のローカルニュースを扱う番組

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2020年前後には、当番組以外にも全国でローカルニュースを扱うものが増えている。以下はその一例。

  • 2020年4月13日から7月3日まで、平日10時の『NHKニュース』を30分間に拡大し、10時3分頃 - 10時28分頃に新型コロナウイルス関連の各地のローカルニュースや記者リポートを放送センターによる進行で伝えた[注 68]。ただし、こちらは『NHKニュースおはよう日本』のローカルパートの再送信となっており、引き続き新型コロナウイルス関連のニュース・リポートのみを取り上げた。
    • 6月26日までは『NHKニュースおはよう日本・関東甲信越』『NHKニュースおはよう関西』『NHKニュースおはよう東海』『おはよう九州沖縄』の再送信による放送であった。放送順序は東京→大阪→名古屋→福岡で固定され、『NHKニュースおはよう日本』7時台関東甲信越ローカルパート冒頭でキャスターが「ここからは関東甲信越の皆さんにお伝えします」と言う場面や、『おはよう関西』『おはよう東海』『おはよう九州沖縄』のオープニングCG・スタジオ挨拶もカットされずに放送された(『おはよう東海』のみ、スタジオ挨拶部分はカット)。
    • 6月29日からは、新たに『おはよう北海道』の再送信も開始された。これにより、放送順序は東京→大阪→名古屋→福岡→札幌で固定された[注 69]。なお、『おはよう東海』同様、『おはよう北海道』もスタジオ挨拶部分はカットされ、オープニングCGのみ使用された。
  • 『NHKニュースおはよう日本』の全国放送内でも、同年より「地域発ニュース」として、毎日4都道府県分のローカルニュース(主に季節の話題)を放送するコーナーが設けられた。
  • 2019年9月30日より『BSニュース4K』の放送が始まり、番組の後半には地方局が取材したリポートが放送された。また、2021年3月29日からは、よりローカルニュースの比重を増やした『BSニュース4K+ふるさと』に変更された。

脚注

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注釈

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  1. ^ テレビ体操』(13時55分 - 14時)および『NHKニュース』(14時 - 14時5分)のため、一時中断。
  2. ^ 一部ミニ番組を含む。
  3. ^ 2020年4月20日のみ『列島新型コロナ関連ニュース』のタイトルで放送[12]
  4. ^ a b BS1『列島昼ニュース』放送時を含む。
  5. ^ 例として、同年5月下旬 - 6月上旬は、福岡県北九州市での感染が大きく報じられていること、同年7月からは令和2年7月豪雨の影響で九州地方で大きな被害を受けていることから、西日本地域を最初にしてリレーを開始。同年6月16日放送では、秋田県秋田市にある陸上自衛隊新屋演習場などへのイージス・アショア配備計画停止を受け、東日本地域を最初にして、秋田局から開始した。
  6. ^ ただし、札幌局発の時には必ずしも札幌からのニュースが放送されるとは限らない。
  7. ^ 関東地方の中で、12時15分 - 12時20分枠でのローカルニュースの県域放送を実施しているのは水戸局のみである。他の地方局同様の放送頻度で、概ね2週に1 - 2回は放送されている。
  8. ^ 関東地方で、茨城県以外の都県で放送(ただし、茨城県や甲信越地方のニュースも扱っている)。2020年内は、水戸局や他の地方局と比較すると、特筆すべきニュースなどがない限り、当番組での放送頻度は極端に少なかった。例として、同年12月15日が座間9人殺害事件第一審判決に伴う報道特別体制(さらにその後の14時の『NHKニュース』を15分間に延長する措置を実施)の際に、このニュースを含めた関東地方向けニュースが放送された。2021年からは、他の地方局同様の頻度で放送されている。
  9. ^ 日によっては、首都圏局と水戸局が同日に放送されることもあるが、その際は首都圏局発のニュースで扱われた茨城県内のニュースは、水戸局のものと重複するため放送されない。首都圏局と、新潟局長野局甲府局が同日に放送された場合も、それぞれ首都圏局発のニュースで扱われた新潟県長野県山梨県内のニュースが重複するため放送されない。
  10. ^ 2023年9月8日までは、字幕上は「首都圏」の表記、アナウンスでは「首都圏局」と異なっていたが、9月11日より字幕表記も「首都圏局」となった。いずれの日も、台風13号に関するニュースを放送。
  11. ^ 例として、後述する河井夫妻の初公判が行われた8月25日放送では、河井夫妻の地元である広島局1局だけを最初に取り上げた。
  12. ^ 名古屋局制作分で気象情報が入る場合は、合計6局。
  13. ^ 最初になる場合や、放送しない場合も稀にあった。
  14. ^ 2023年7月27日、10月18日、12月25日・26日・27日、2024年1月11日・19日、2月20日・21日・28日は11局放送。2024年1月18日は12局放送した。
  15. ^ ただし、特に大きなニュースがある場合には最初に1局だけを放送した後、2局ずつを3巡してから最後に3局まとめて放送の場合もある。
  16. ^ 当該日が土曜日または日曜日の場合は除く。
  17. ^ なお、8月6日の広島平和記念式典、8月9日の長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典当日は、共に全国高等学校野球選手権大会期間中のため、当番組の放送そのものが無い。ただし、2020年8月6日は放送された[16]
  18. ^ 1月23日までは14時5分 - 14時45分
  19. ^ 2023年8月1日は、東日本では青森局だけで、それ以外の9局は西日本の局ばかりであった(台風6号が沖縄県に接近、西日本各地で猛暑日観測、前述の戦没者追悼関連と、西日本の話題が相次いだため)。逆に同年10月13日は、西日本では大阪局と長崎局だけで、それ以外の8局は東日本の局ばかりであった(東日本を中心に甚大な被害が発生した令和元年東日本台風から4年の節目にあたるなど、東日本の話題が相次いだため)。
  20. ^ 「この後は」の場合もあり。
  21. ^ 2021年3月18日までは、番組終了後に『ごごナマ』を放送していたため、アナウンサーにより「この後は『ごごナマ』です」とのアナウンスおよびテロップが表示された。前述の『ごごナマ』が終了したため、これらのアナウンス・表示が無くなり「制作・著作 NHK大阪」の表示に変更された。
  22. ^ なお、日本国内からのインターネット視聴は既に類似サービスであるNHKプラスが行われていることや受信料制度との整合性の観点から配信対象外となっており、不可能である[26]
  23. ^ 専属の気象予報士を置いていない放送局を除く。なお、神戸局所属代表として、坂下が所属する南気象予報士事務所の代表でもある南利幸(後述する、当番組代役出演経験あり)の顔写真が登場しているが、南自ら撮影した写真が当番組内で登場したことはない(原則として、神戸局は水曜日のみ出演番組があるため)。
  24. ^ ただし、前後番組『BSニュース』との兼ね合いで14:00 - 14:50と5分繰り上げの放送。また、14:00から放送のNHKワールドTVの制作番組(月曜日 - 木曜日)や『BSコンシェルジュ』(金曜日)は休止となり、14:30から放送の『ワールドニュース アジア』についてはサブチャンネル(102ch)にて放送する措置が取られた[37]
  25. ^ 特に、金曜日は東京都知事定例記者会見の生中継を挿入したため、当番組の短縮が度々発生した[38]
  26. ^ 実質前身の『BS列島ニュース』では、投開票日の翌日も選挙関連のニュースのために休止となっていたが、当番組では通常どおり放送した(例として、2021年11月1日は、各地の当選者の一夜明けた様子も含め放送)。
  27. ^ 放送可能な局が少ない状況のためか、東日本は水戸局(前日の鉄道の日関連のニュース)のみで、他6局は全て西日本の局であった。
  28. ^ 同日で発生から2年となった大阪府北部地震に関するニュースを伝えていた。
  29. ^ 当選無効に伴い、当選した事実が取り消されたため、法律上は元参議院議員としては扱われない。
  30. ^ 14時55分 - 15時に放送予定の『テレビ体操』と、15時5分 - 15時33分に放送予定の番組(地域により異なる)は休止[48]
  31. ^ なお、7月7日・8日は日中の通常番組のほとんどを休止し、断続的に豪雨関連の報道特別番組を放送した[50][51]
  32. ^ 16日は国会中継(第201回国会 参議院予算委員会閉会中審査 予算執行状況集中審議(新型コロナウイルス等))を特番扱いの『NHKニュース』として13時 - 16時20分(散会は16時16分)に放送。
  33. ^ 枠拡大措置自体は同年7月8日から実施。
  34. ^ 日にもよるが、九州地方(福岡局・大分局熊本局)、中国地方(広島局・松江局)、中部地方(名古屋局・静岡局)、甲信越地方(長野局)から、概ね5局分を放送。こちらも、大雨関連以外の話題(季節の話題など)が放送されることがあった。
  35. ^ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した第92回選抜高等学校野球大会に出場予定であった32校が出場し、各校1試合ずつ試合を行った交流大会。同様の理由で中止した第102回全国高等学校野球選手権大会の代替も兼ねていた。
  36. ^ なお、休止期間中、13日と18日 - 20日は『ごごナマ』『テレビ体操』を、14日・21日は『ごごナマ おいしい金曜日』『目撃!にっぽん』の再放送と『テレビ体操』を臨時に本来の通常編成時と同じ時刻に放送。
  37. ^ 令和2年7月豪雨に関するニュースを伝えた。
  38. ^ 鹿児島局・長崎局・熊本局・佐賀局・山口局・松山局の合計6局。
  39. ^ 宮崎→佐賀→松山→岡山鳥取→名古屋→水戸の順。
  40. ^ 結果的にこの投票では過半数に達した候補者がいないため決選投票になったが、決選投票・開票作業の時間帯は、決選投票に残った候補者のプロフィールや、立憲民主党のこれまでの動きをまとめたVTRを流して対応した。
  41. ^ 札幌→沖縄→福島→佐賀の順。なお、当日の放送局を示す地図には名古屋局も表示されていたがカットされ、各都道府県の10万人あたりの新型コロナウイルス感染者数もカットされた(ワクチン接種者累計や、気象情報は放送)。
  42. ^ 茨城県には民放テレビ局がないため、地上波では唯一の中継となる(例外的に、2011年千葉テレビ放送で放送したケースはあり)。
  43. ^ なお、後述する「新型コロナウイルスに関する最新の状況」が廃止された2023年5月8日以降は、季節の映像を除き放送されない日も発生するようになった。
  44. ^ 2024年度現在で、アナウンサー・キャスターが少なくとも1名常駐ないし駐在している局のうち、当コーナー未登場の局は釧路局函館局横浜局京都局
  45. ^ 初回の2024年4月5日は、前年4月3日に放送された栃木県いちごを紹介。翌週の12日は、前年4月10日に放送された三重県桑名市ハマグリを紹介した。
  46. ^ 子供が巻き込まれた事故、少年犯罪獣害クマサルの住宅地への出没など)と言った、悪い意味でのニュースは除く。
  47. ^ ごく稀に扱うことはあり、例えば2022年6月20日は、前日6月19日以降震度5弱以上の地震が相次いでいる能登群発地震についての話題(金沢局発)をこのコーナーで取り上げた。
  48. ^ 例として、2023年5月10日は、この日の8局目である静岡局のニュース終了後に、掛川市の幼稚園児が、菊川市の水田でどろんこ遊びをした話題をこのコーナーで取り上げた。その後、残りの2局(甲府局・宮崎局)のニュースを放送した。
  49. ^ a b c 2021年度は、出演は2021年4月8日の僅か1回であったが、番組ホームページの写真には、伊藤を含めたアナウンサー4名と坂下が引き続き掲載されていた。なお、2021年7月20日は大阪局のニュースを担当したため、間接的ではあるが約3か月ぶりの当番組出演となった。しかし、通常の大阪局のお昼のニュースは瀬戸秀夫などのベテランや、若手アナウンサーが務めることがほとんどであり、伊藤はこの2021年7月20日以降は2023年3月16日に進行役を担当するまで当番組に登場していなかった。
  50. ^ 同年3月30日、4月20日、7月13日、8月25日、9月14日・21日、10月19日、11月30日、2024年1月4日、1月25日に出演。
  51. ^ この日は木曜日であったが、本来出演予定の12月11日が国会中継(第212回国会 令和4年度決算質疑)で休止のためこの日に出演。
  52. ^ 札幌・名古屋との持ち回り制作当時から、大阪局発では坂下がずっと担当していたが、代役の出演は番組3年目にして初の出来事。坂下が体調不良で休演のため担当(この日は垂水が『ほっと関西』も兼務)。なお、1月26日の当番組は坂下が担当したが、夕方の『ほっと関西』は垂水が担当した(27日 - 31日の当番組は国会中継(第211回国会 参議院本会議 各党代表質問最終日(27日)、衆議院予算委員会 令和5年度予算案基本的質疑(30日31日)のため休止)。
  53. ^ 武田の退職により、降板後の2023年3月の火曜日は、二宮・一柳のいずれかが担当していた。なお、2023年3月の月曜日は国会中継(第211回国会 参議院予算委員会 令和5年度予算案集中審議、6日・13日・27日)および『第95回記念選抜高等学校野球大会』(20日)のため、当番組の放送は1度もなかった。
  54. ^ 牛田・一柳・高瀬・小山のいずれかが担当。なお、高瀬は『ニュース きん5時』、一柳は『きょうの料理』『京コトはじめ』(いずれも月1回程度)と重なる場合は出演しなかった。
  55. ^ 2021年4月より東京アナウンス室へ異動。
  56. ^ 2022年は、1月17日放送の『NHKスペシャル 見過ごされた耐震化 〜阪神・淡路大震災 建物からどう命を守るか〜』の取材および生出演の都合上、1月18日からの出演となった。4日 - 6日の週および17日は牛田が、11日 - 14日の週は二宮が出演した。
  57. ^ 金曜日は『ニュース きん5時』に出演のため原則出演しない。ただし、大相撲期間中は『ニュース きん5時』が休止のため、金曜日も武田が担当する場合があった。
  58. ^ 早期定年退職制度利用により、2023年2月限りでNHKを退職[113][114]
  59. ^ 2021年1月5日 - 7日・13日・15日、2月12日は休暇のため、後述の代役アナウンサーが出演。
  60. ^ 2022年度は隔週出演のため、2023年3月20日 - 24日の週に出演する可能性があったが、国会中継や高校野球のため番組放送自体がなく、そのまま出演終了となった。
  61. ^ 2021年1月5日 - 7日と2月12日に、いずれも休暇中の二宮の代役として担当(1月の代行時については牛田がその週の『ニュースほっと関西』も兼務)。
  62. ^ 休暇中の二宮の代役として担当(この週は狩野が『ニュースほっと関西』も兼務)。なお、狩野は2021年4月より新潟局へ異動。
  63. ^ 当該週は、12日に近田が出演し、13日 - 16日は全て武田が出演と、通常とは異なっていた。なお、二宮・牛田は通常どおり『ニュースほっと関西』に出演していた。
  64. ^ 当該週は、武田が26日に『わが心の大阪メロディー』出演のため。
  65. ^ 2020年当時はアナウンサーであったが、後に定年のためシニアスタッフに転向。一方で2024年現在も札幌局のお昼のニュースを担当しているため当番組に登場することがあり、他の札幌局・名古屋局アナウンサーが異動・退職等により出演しなくなる中、唯一当番組に度々登場している。
  66. ^ 2020年7月 - 8月の札幌局担当時は、赤松と芳川が1 - 2日おきに交代で出演。赤松はその後2022年4月に帯広局に異動していたが、2024年4月に再度札幌局に復帰し、2024年4月30日放送で札幌局のお昼のニュース担当として久々に当番組に登場した。
  67. ^ 大雨など注意・警戒すべき内容がある場合に出演。なお、その後も金曜の写真紹介コーナーでは度々登場しており、金曜担当の小山は名古屋局時代に『まるっと!』で共演していたため、小山が当時を懐かしむコメントをすることがある。
  68. ^ 10時5分から放送の『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』(月曜日)と『くらし☆解説』(火曜日 - 金曜日)は10時30分からに繰り下げ。10時15分から放送のEテレ趣味番組(再放送)は休止した[37]
  69. ^ ただし、当日の朝に新型コロナウイルス関連のニュースや特集(リポート)の放送(項目)が無い場合、該当する番組に関しては再送信は行わない(6月29日の『おはよう関西』がこれに当てはまり、当日は『おはよう関西』の再送信が実施されなかった)。

出典

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関連項目

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外部リンク

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