三松武夫
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三松 武夫(みまつ たけお、1876年(明治9年)3月9日[1] - 1934年(昭和9年)5月26日)は、日本の農商務官僚。憲政会・民政党系県知事。
経歴
[編集]大分県日田町で三松則之の二男として生まれる。第一高等学校を経て、1899年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。農商務省に入り農商務属となる。
以後、農商務省山林局事務官、同省農務局事務官、同省書記官などを歴任。
1914年7月、鳥取県知事に就任。1917年1月、同知事を退任。横浜市助役を経て、1924年6月、山口県知事となる。1925年10月、新潟県知事に就任。1927年4月、同県知事を退任。1929年7月、新潟県知事に再任され、1930年8月まで務め退官した。
その後、東京中央卸売市場顧問を務めた。
脚注
[編集]- ^ 『新版 協同組合事典』1001頁。
参考文献
[編集]- 『新版 協同組合事典』協同組合事典編集委員会編、家の光協会、1986年。
- 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
- 上田正昭他『日本人名大辞典』講談社、2001年。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。