三村一
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三村 一(みむら はじめ、1897年8月21日 - 1980年4月28日)は、日本の農学者。専門は畜産学。
長野県諏訪郡落合村(現富士見町)生まれ。旧制長野中学(長野県長野高等学校)、盛岡高等農林学校を経て、大正12年(1923年)京都帝国大学農学部卒業。昭和2年(1927年)九州帝国大学助手、同16年(1941年)助教授、同24年(1949年)宮崎大学教授、同30年(1955年)信州大学農学部教授、同37年(1962年)学長を歴任。同43年(1968年)退官、勲二等旭日重光章受章。主な研究内容にはニワトリの人工授精や、日本在来馬に関するものがある。
政治家の小川平吉は叔父、同じく政治家の小川一平、小川平二、外交官の小川平四郎は従兄弟にあたる。
参考文献
[編集]- 「かまどうま 三村一遺稿集」 伊麻書房 1980年
- 「現代物故者事典 1980〜1982」 日外アソシエーツ 1983年
- 「長野県歴史人物大事典」 郷土出版社 1989年