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ワーンクロット駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワーンクロット駅
วังกรด
Wang Krot
フアドーン (6.76 km)
(7.43 km) ピチット
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ピチット県
ムアンピチット郡
北緯16度23分55.8秒 東経100度23分22.6秒 / 北緯16.398833度 東経100.389611度 / 16.398833; 100.389611
駅番号 1105
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 北本線
キロ程 339.36 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 วร.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1908年1月24日
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ワーンクロット駅(ワーンクロットえき、タイ語:สถานีรถไฟวังกรด)は、タイ王国北部ピチット県ムアンピチット郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

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ワーンクロット駅タイ王国北部ピチット県県庁所在地で、人口約11万人が暮らすムアンピチット郡にあり町の中心部に位置している。駅の正面側(西側)を200m程行くとナーン川があり北本線と平行して流れている。

クルンテープ駅バンコク)より339.36kmであり、快速列車利用で6時間20程度である。

二等駅で1日当たり12列車(6往復)が発着しその内訳は快速列車3往復、普通列車3往復である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

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1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線チエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1908年1月24日ピッサヌローク駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約14年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25-p.28

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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