ラリー・イタリア・サルディニア
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(ラリー・ド・イタリア・サルデーニャから転送)
ラリー・イタリア・サルディニア Rally D'Italia Sardegna | |
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状況 | 平常 |
種類 | 世界ラリー選手権 |
日程 | 6月 |
頻度 | 毎年 |
会場所在地 | サルディニア |
開催国 | イタリア |
初回開催 | 2004年 |
ラリー・ディタリア・サルディニア(Rally D'Italia Sardegna)は、イタリアのサルディーニャ島で開催される世界ラリー選手権 (WRC) の一戦。ラリー・サンレモに代わって2004年からWRCイタリアラウンドとして開催されている。
特徴
[編集]サルディーニャ島北西部のアルゲーロを拠点に開催される[1]。ステージは郊外の丘陵地帯を走るグラベルコースで、ツイスティながらも高速タイプ。道幅は狭く、埃っぽく、コース脇の岩に注意が必要となる。また、地中海性気候のため夏場は乾燥して気温が高く、車輌や選手にとってタフな戦いとなる。モンテ・レルノのSSには名物の「ミッキージャンプ」がある。
2013年は2日間に日程を詰めて行なわれた[2]。
2004年にペター・ソルベルグが始めて以来、勝者が海に飛び込むというお祝いの方法があったが、2023年に禁止されている[3]。
2020年は、新型コロナウイルスの影響で、一時延期になったが、新たに発表された暫定カレンダーに残り、無事に開催された。
歴代勝者
[編集]年 | 優勝者 | 車輌 | |
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ドライバー | コ・ドライバー | ||
2004年 | ペター・ソルベルグ | フィル・ミルズ | スバル・インプレッサWRC |
2005年 | セバスチャン・ローブ | ダニエル・エレナ | シトロエン・クサラWRC |
2006年 | |||
2007年 | マーカス・グロンホルム | ティモ・ラウティアイネン | フォード・フォーカスWRC |
2008年 | セバスチャン・ローブ | ダニエル・エレナ | シトロエン・C4WRC |
2009年 | ヤリ=マティ・ラトバラ | ミイカ・アンティラ | フォード・フォーカスWRC |
2010年† | ユホ・ハンニネン | ミッコ・マルクラ | シュコダ・ファビア S2000 |
2011年 | セバスチャン・ローブ | ダニエル・エレナ | シトロエン・DS3 WRC |
2012年 | ミッコ・ヒルボネン | ヤルモ・レーティネン | |
2013年 | セバスチャン・オジェ | ジュリアン・イングラシア | フォルクスワーゲン・ポロ R WRC |
2014年 | |||
2015年 | |||
2016年 | ティエリー・ヌービル | ニコラ・ジルソウル | ヒュンダイ・i20 WRC |
2017年 | オィット・タナック | マルティン・ヤルベオヤ | フォード・フィエスタWRC |
2018年 | ティエリー・ヌービル | ニコラ・ジルソウル | ヒュンダイ・i20クーペWRC |
2019年 | ダニ・ソルド | カルロス・デル・バリオ | |
2020年 | |||
2021年 | セバスチャン・オジェ | ジュリアン・イングラシア | トヨタ・ヤリスWRC |
2022年 | オィット・タナック | マルティン・ヤルベオヤ | ヒョンデ・i20 N ラリー1 |
2023年 | ティエリー・ヌービル | マルティン・ウィダグ | |
2024年 | オィット・タナック | マルティン・ヤルベオヤ |
†2010年はインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ (IRC) として開催。
脚注
[編集]- ^ 2013年までは北東部のコスタ・スメラルダ(黄金海岸)[要出典]と呼ばれる高級リゾート地の港町オルビアが拠点だった。
- ^ "【第7戦 ラリー・イタリア:プレビュー】WRC初開催から10年目のサルディニアは短くも長い(!?)2日間決戦". 日本ミシュランタイヤ.(2013年6月20日)2013年12月10日閲覧。
- ^ SARDINIA HARBOR JUMP CELEBRATION BANNED THIS YEAR