ミラクルバトルカードダス
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ミラクルバトルカードダスは、『ドラゴンボール』、『ONE PIECE』、『トリコ』、『HUNTER×HUNTER』、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、『BLEACH』、『銀魂』、『黒子のバスケ』のコラボによるトレーディングカードゲームである。略称はミラバト。発売元はバンダイ。
2009年12月に『ドラゴンボール』と『ONE PIECE』の2作品で開始し、2011年3月に『トリコ』、2012年3月に『HUNTER×HUNTER』、2012年4月に『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、2013年12月に『BLEACH』と『銀魂』、2014年6月に『黒子のバスケ』が加わった。
カード
[編集]- カードの色
- 色は赤、紫、緑、白、青、黒の6種類。赤は攻撃・ドロー、緑は回復型・バランス、白はブロック型・ロックで、紫は破壊型となっている。
- 特徴はそれぞれにあり、赤は突撃、緑は連携、白は意地、紫は犠牲、青は布石、一部のカードにはタッグというものもある。黒は一部のパックしか入っておらず、現在でまだ全23種類しかない。超Ωという特徴もあり、ミラクル効果をもつカードに強力な効果を発動するカード。
- レアリティはマークなし(コモン)→U(アンコモン)→R(レア)→UR(ウルトラレア)→M(ミラクルキラ)またはブーストキラ→神Ω(神オメガレア)となっている。
- カードの種類
- アクションカード、ドラマチックカード、キャラクターカードの3つに分けられ、カードを見れば種類がわかる。周りが黒でおおわれていればアクションカード。横向きのカードはドラマチックカード。特に何もないカードは、キャラクターカードである。
ルール
[編集]- ジャンパワー
- 重ねたキャラクターの真価を引き出すエネルギー。「JP」と表記される。
- 『ドラゴンボール』および『トリコ』のキャラクターは、乗っているJPの数に応じてレベルアップし、BPが上がり、カードによっては特殊能力を得る。
- 『ONE PIECE』のキャラクターは、JPでのレベルアップはできないものの、貯めたJP数に応じて悪魔の実を重ねることが可能になる。
- 『HUNTER×HUNTER』のキャラクターは、JPを乗せることでレベルアップの代わりに「念」の段階が上がっていき、念の段階に応じて重ねたカードの能力を発揮できる。
- 『NARUTO』のキャラクターは、記載された数JPを乗せることで、「忍術」カードをチャクラとして重ねることが可能。
- デッキの構成
- デッキは40枚以上で60枚以下であり、同じ弾マークかつ同じナンバーのカードは3枚まで編成できる。
- 公式・公認大会における構築制限
- 1つのデッキに入れられるのは5作品のうち3作品まで。限界カードに分類されたカードは、複数枚投入することは不可(複数の限界カードをそれぞれ単数投入することは認められる)。
- 勝利条件
- 相手のダメージゾーンにカードが5枚置かれるか、相手がドローをする時山札が0枚だった時にプレイヤーは勝利となる。
- キャラの登場の仕方
- 1ターンに1枚山札からかエナジーゾーンに置き、そのカードのキャラクターのコストとあっていれば登場できる。ドラマチックカードとアクションカードも同様。マイナスコストがある場合、場に同じ色のカードがあればその枚数コストを減らせる。
- プレイ上の注意
- 同じ名前のカードが存在した場合は、既に出ているカードを捨てて新しいキャラクターを出す。JPや悪魔の実は引き継げる。複数のカードを出せるキャラクターも存在する(メタルクウラ、ナルトなど)。なおHUNTER×HUNTERの場合、出ているカードは捨てず、新しいキャラクターはそのカードに重ねて出す。
レアリティ
[編集]カードのレアリティはコモン→アンコモン→レア→スーパーレア→ミラクルキラ(またはブーストキラ)→オメガレア=超オメガレアとなっている。また、公認大会の上位賞品としてV(ブイ)カードという超オメガ仕様のプロモーションカードが存在する。現在(2014)ではSR(スーパーレア)がUR(ウルトラレア)に超Ωが神Ωになっている。
ミラバトタワー
[編集]ミラバトタワーとは、ガチャガチャ形式の1回で4枚のカードが買える自販機である。これは全国のカードダス売り場に設置しており、通常のパックよりもレアカードが出やすい。