プロジェクト:アウトリーチ/GLAM/Wikipediaブンガク
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Wikipediaブンガク
[編集]神奈川近代文学館や神奈川県立図書館(第2回〜)の協力で、2018年から両館を会場に継続的に開催されている。神奈川近代文学館で開催される企画展や展示を担当した学芸員の解説と連動する形で、執筆対象となる作家と関連項目を選定している[1]。
- 山川方夫(2018年2月25日[2][3][4]) - 山川方夫・三田文学・二宮町・田久保英夫(加筆)、愛のごとく・桂芳久(新規)
- 寺山修司(2018年10月8日[4][5]) - 毛皮のマリー(新規)、寺山修司(加筆、写真追加)、百年の孤独(加筆)、田中未知(新規)、九條今日子(加筆)、無頼漢 (映画)(翻訳移入)
- 松本清張(2019年4月21日[1][6][7]) - 相模国愛甲郡中津村(新規)、日本の黒い霧(新規)、松本清張(加筆)、藤井康栄(加筆)、北九州市立松本清張記念館(加筆)、砂の器(出典追加)、旅_(雑誌)(出典追加)、松本清張賞(加筆)
- 中島敦(2019年10月6日[8]) - かめれおん日記(新規)、中島敦・山月記・深田久弥・横浜学園高等学校(加筆)
- 大岡昇平(2020年4月26日を延期[9]、2020年10月25日開催[10]) - ながい旅・長田鞆絵・兵士・庶民の戦争資料館(新規)、大岡昇平・野火 (小説)・レイテ戦記・事件 (小説)・鉢の木会・パルムの僧院・恋愛論(加筆)
- 新青年(2021年4月25日[11]) - 坂本種芳、摂津茂和、羽志主水、山下利三郎、L.J.ビーストン(新規)、井上靖、ヴァン・ダインの二十則、小酒井不木、新青年 (日本)、延原謙、パーマネントウエーブ(加筆)、高輪芳子(イベント後立項)
- 吉田健一(2022年5月5日[12]) - 私の食物誌(新規・リモート参加)、海からの贈物、ゴールズワージー・ロウズ・ディキンソン、F・L・ルーカス、デイディ・ライランズ(翻訳移入)、東京の昔(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)、吉田健一_(英文学者)、鉢の木会、動物農場、久保山墓地、光明寺 (横浜市南区)(加筆)、松浦寿輝(加筆・リモート参加)、戦艦大和ノ最期、吉田茂#内閣総理大臣退任後、母子像_(小説)、キングス・カレッジ (ケンブリッジ大学)、ユリイカ (雑誌)、菊正宗酒造#関連項目、福光屋#主な販売商品(イベント後加筆)
- 川端康成(2022年10月10日[13])- 川端康成青春文学賞(新規)、CADOT(新規・リモート参加)、少年 (川端康成)(新規)、オスカー・ベンル(翻訳移入・リモート参加)、ゲーテの盾 (フランクフルト・アム・マイン市)(翻訳移入・リモート参加)、ゲーテ・メダル (曖昧さ回避)(新規・リモート参加)、川端康成(加筆)、大野裕之(加筆)、津村記久子(加筆)、文学賞の一覧(加筆)、Template:川端康成(加筆)、高田力蔵(加筆・リモート)、葬式の名人(イベント後加筆)、去年(イベント後加筆)、水晶幻想(イベント後新規)、散りぬるを (小説)(イベント後新規)、東雲篩雪図(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 小津安二郎(2023年4月23日[14]) - 小津安二郎(加筆)、茅ヶ崎館(加筆)、松竹大船撮影所(加筆)、鎌倉シネマワールド(加筆)、モロッコ (映画)(加筆)、焔の女_(1941年の映画)(加筆)、逢びき(加筆)、浮雲_(映画)(加筆)、お茶漬の味(加筆)、鎌倉芸術館(加筆)、文学忌(イベント後加筆)、茅ヶ崎映画祭(イベント後加筆)、秋刀魚の味(イベント後加筆)、葛飾柴又寅さん記念館(イベント後加筆)、渥美清#晩年、死(イベント後加筆)、中井貴惠(イベント後加筆)、中井貴一(イベント後加筆)、佐田啓二(イベント後加筆)、お早よう(イベント後加筆)、山内静夫 (映画プロデューサー)(イベント後加筆)、里見弴(イベント後加筆)、デヴィッド・ボードウェル(翻訳移入・リモート)、蓬莱屋 (とんかつ店)(新規・リモート)、浦野理一(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 井伏鱒二(2023年10月22日[15]) - 井伏鱒二(加筆)、黒い雨 (小説)(加筆)、山椒魚_(小説)(加筆)、ドリトル先生アフリカゆき(加筆)、阿佐ヶ谷文士村(加筆)、ふくやま文学館(加筆)、天下茶屋 (飲食店)(新規・リモート)
- 橋本治(2024年4月14日[16]) - 橋本治(加筆)、有吉佐和子(加筆)、せい子宙太郎‐忍宿借夫婦巷談(加筆)、時間ですよ(加筆)、徒然草(加筆)、源氏供養(加筆)、男の編み物、橋本治の手トリ足トリ(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 安部公房(2024年11月3日)[17] - 箱男 (映画)(新規)、モナミ (東中野)(新規)、タデウシュ・カントル(翻訳移入)、旭川市立近文第一小学校(新規・リモート)、東鷹栖安部公房の会(新規・リモート)、安部公房(加筆)、チェニジー(加筆)、R62号の発明(加筆)、寺山修司(加筆)、安部真知(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
Wikipediaブンガク オンライン
[編集]Wikipediaブンガクのリアル開催ができなかった2021年秋に、代替企画として開催された。文学に関する記事を作成、加筆した。
- Wikipediaブンガク オンライン (2021年11月3日-11月7日[18])- 参加表明18名、新規作成20件、加筆23件
脚注
[編集]- ^ a b “神奈川県立図書館、「Wikipediaブンガク 松本清張」を開催 | カレントアウェアネス・ポータル”. current.ndl.go.jp. 2019年10月12日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク in 神奈川近代文学館”. facebook.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “羅針盤「『Wikipediaブンガク』をやってみた」”. ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)683号. 2020年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
- ^ a b 田子 2019.
- ^ “第2回wikipediaブンガク in 神奈川近代文学館”. facebook.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク 松本清張”. facebook.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク 松本清張”. 神奈川県立図書館. 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク中島敦”. facebook.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク5大岡昇平”. facebook.com. 2020年2月2日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク5大岡昇平(再起動ver.)”. facebook.com. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク6「新青年」”. facebook.com. 2021年4月27日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク7吉田健一”. facebook.com. 2022年5月7日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク8川端康成”. facebook.com. 2022年10月8日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク9小津安二郎”. facebook.com. 2023年2月26日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク10井伏鱒二”. facebook.com. 2023年10月24日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク11橋本治”. facebook.com. 2024年4月25日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガク12安部公房”. facebook.com. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “Wikipediaブンガクオンライン”. facebook.com. 2021年11月9日閲覧。
関連文献
[編集]- 田子環「文学に特化した日本初の試み「Wikipedia ブンガク」」『LRG Library Resource Guide ライブラリー・リソース・ガイド』第25巻、アカデミック・リソース・ガイド(ARG)、2019年、100-101頁、ISBN 978-4-908515-24-8、ISSN 2187-4115。
- 山本真帆「神奈川県立図書館でのウィキペディア編集イベントの開催報告」(pdf)『神奈川県立図書館紀要』第14号、神奈川県立図書館、2020年2月、19-40頁、ISSN 0911-3681。
- 岡野裕行「〈研究ノート〉文学情報をウィキペディアに―みんなでつくる文学の手引き―」『皇學館大学国文学会会報』第50巻、皇學館大学国文学会、2022年、4-5頁。
- 岡野裕行「三つの文学散歩:野田宇太郎からウィキペディアタウンへ」『日本近代文学』第106巻、日本近代文学会、2022年、160-175頁。
- “ウィキメディア財団の助成金と神奈川の人物記事エディタソン”. Diff (2022年10月28日). 2024年5月6日閲覧。
- “「Wikipediaブンガク9小津安二郎」開催報告”. Diff (2023年5月22日). 2024年5月6日閲覧。