養命酒製造
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(ハーブの恵みから転送)
養命酒駒ケ根工場の全景 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | 養命酒 |
本店所在地 |
日本 〒150-8563 東京都渋谷区南平台町16番25号 |
設立 | 1923年(大正12年)6月20日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2011001024084 |
事業内容 | 酒類(リキュール・みりん)、医薬品、健康食品、清涼飲料水などの製造・販売 |
代表者 |
川村昌平(代表取締役会長) 田中英雄(代表取締役社長) |
資本金 | 16億5,000万円 |
発行済株式総数 | 16,500,000株 |
売上高 | 106億4,723万5千円(2023年3月期) |
経常利益 | 14億8,061万9千円(2023年3月期) |
純資産 | 427億9,017万5千円(2023年3月31日現在) |
総資産 | 495億6,273万7千円(2023年3月31日現在) |
従業員数 | 290名(2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 新日本有限責任監査法人 |
主要株主 |
大正製薬ホールディングス株式会社 23.80 % 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 6.11 % 三菱UFJ信託銀行株式会社 4.86 % 株式会社八十二銀行 4.69 % トーア再保険株式会社 3.95 % 株式会社日本カストディ銀行 2.75 % 株式会社三井住友銀行 1.90 % キッコーマン株式会社 1.59% 藤澤玄雄 1.58 % 株式会社十八親和銀行 1.52 % (2023年3月31日現在) |
関係する人物 | 塩澤護(元社長) |
外部リンク | https://www.yomeishu.co.jp/ |
養命酒製造株式会社(ようめいしゅせいぞう、英語:YOMEISHU SEIZO CO.,LTD.)は、東京都渋谷区に本店を置く、薬用酒「養命酒」の製造販売などを行う医薬品製造会社で、大正製薬ホールディングス株式会社(2011年10月に大正製薬株式会社の単独株式移転により設立された持株会社)の持分法適用会社である。
コーポレートスローガンは長年設けられなかったが、2023年現在は「次のすこやかさへ、一歩一歩」を使用。それ以前は、2010年4月の「ハーブの恵み」発売を機に「自然の力を心と体に」を設定。「ハーブの恵み」テレビCMのエンディングに表示されている。
沿革
[編集]- 1602年(慶長7年)- 信州の伊那郡大草領(伊那郡大草村、現在の長野県上伊那郡中川村大草)の庄屋である塩澤家の当主・塩澤宗閑によって「養命酒」製造開始。
- 1923年(大正12年)6月20日 - 長野県上伊那郡中川村に株式会社天龍舘を設立。
- 1925年(大正14年)- 東京・渋谷に天龍舘東京支店を開設。
- 1949年(昭和24年)- 焼酎「天龍誉」を発売。
- 1951年(昭和26年)- 長野県岡谷市に岡谷工場を開設。商号を養命酒製造株式会社に改称。
- 1953年(昭和28年)- 京都府宇治市に関西支店を開設。
- 1955年(昭和30年)- 東京証券取引所に上場。
- 1956年(昭和31年)- 本店を東京都渋谷区に移転。
- 1961年(昭和36年) - 埼玉県入間郡鶴ヶ島村(現・鶴ヶ島市)に埼玉工場を開設。
- 1963年(昭和38年)- 関西支店を京都市伏見区に移転。
- 1964年(昭和39年)- 長野県岡谷市に技術研究所を開設。
- 1971年(昭和46年)- 関西支店を大阪市福島区に移転、大阪支店と改称。
- 1972年(昭和47年)- 長野県駒ヶ根市に駒ヶ根工場を新設。
- 1975年(昭和50年)- 技術研究所を長野県上伊那郡箕輪町に移転、中央研究所と改称。
- 1982年(昭和57年)- 「家醸本みりん」を発売。
- 1989年(平成元年)- 本店新社屋竣工。
- 2005年(平成17年)- 大正製薬と業務提携発表。
- 2006年(平成18年) - 埼玉工場を閉鎖。
- 2010年(平成22年)- 酒類としての「養命酒」に代わるリキュール「ハーブの恵み」を発売。長野県諏訪市諏訪湖湖畔に健康生活提案型複合施設「くらすわ[2]」を開業。
- 2012年(平成24年)- 大正製薬グループの組織再編による現物配当に伴い、筆頭株主が大正製薬から同社の親会社である大正製薬ホールディングスに変更。
- 2017年(平成29年)- 茨城県水戸市と薬草活用に関する協働事業協定を締結。水戸市植物公園内に「水戸 養命酒ハーブ園」を開設[3]。3月1日、「高麗人参酒」を新発売[4]。
- 2020年(令和2年)- 台湾台北市に台北支店開設。東京都墨田区に「くらすわ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」、長野県松本市に「和ダイニングくらすわ」を開業。
- 2023年(令和5年)3月17日 - 名古屋証券取引所プレミア市場に上場している当社株式を廃止[5]。
歴代社長
[編集]- 塩澤貞雄:1923年 - 1927年
- 河野正一:1927年 - 1939年
- 小林信人:1939年 - 1943年
- 塩澤友茂:1943年 - 1946年
- 塩澤正治:1946年 - 1953年
- 塩澤友茂:1953年 - 1955年
- 塩澤総:1955年 - 1973年
- 塩澤護:1973年 - 2001年(友茂の子)
- 塩澤崇浩:2001年 - 2004年(友茂の子)
- 塩澤太朗:2004年 - 2024年(護の子)
- 田中英雄:2024年 - [6]
事業所
[編集]- 本店
- 大阪支店
- 駒ケ根工場
商品
[編集]医薬品
[編集]- 薬用養命酒【第2類医薬品】
酒類
[編集]- 夜のやすらぎ ハーブの恵み
- 生姜のお酒
- 高麗人参酒
- 香の森
- 香の雫
- 2種のグレープフルーツとハーブのクラフトジンカクテル
- はちみつのお酒
- かりんとはちみつのお酒
- フルーツとハーブのお酒 香る白桃と杏仁
- フルーツとハーブのお酒 ザクロ&ラズベリーとローズヒップ
- フルーツとハーブのお酒 ピンクグレープフルーツとジンジャー
食品
[編集]- 養命酒製造クロモジのど飴
- 養命酒製造クロモジのど飴󠄀 生姜はちみつ
- グミ×サプリ 鉄分&葉酸
- グミ×サプリ ビタミンC&食物繊維
- グミ×サプリ マカ&亜鉛
- グミ×サプリ コラーゲン&ヒアルロン酸
- 食べる前のうるる酢 Beauty アサイー×カシス味
- 食べる前のうるる酢 Beauty 桃味
- 養命水
- 高麗人参黒酢
- 養命酒製造の黒酢
- 家醸本みりん
機能性表示食品
[編集]- 生姜黒酢
- 黒豆黒酢
- 養命酒製造 甘酒
過去の商品
[編集]指定医薬部外品
[編集]- ハーブプラス[7]
酒類
[編集]- 養命酒
- 天龍誉
食品
[編集]- 食べる前のうるる酢 Beauty アセロラ×キウイ味
- 食べる前のうるる酢 Beauty ローズヒップ×ザクロ味
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CM出演者
[編集]- 現在
- 過去
提供番組(殆どが放送終了、過去である)
[編集]テレビ
[編集]- ありがとう!この人に(フジテレビ系列)
- ゴールデン洋画劇場(フジテレビ系列)
- 金曜プレステージ(フジテレビ系列)
- TBS木曜9時枠の連続ドラマ(TBS系列)
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ(東海テレビ制作・フジテレビ系列)
- 世界まる見え!テレビ特捜部(日本テレビ系列)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日系列)
- 月曜ドラマスペシャル(TBS系列)
- ザ・チャンス!(TBS系列)
- 木曜ゴールデンドラマ(読売テレビ制作・日本テレビ系列)
- いつみても波瀾万丈(日本テレビ系列)
- 笑点(日本テレビ系列)
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ系列)
- 木曜ドラマ(テレビ朝日系列)
- マツコの知らない世界(TBS系列)
- 報道特集(TBS系列)
ラジオ
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 組織図 - 養命酒製造株式会社
- ^ くらすわ ホームページ
- ^ “水戸市植物公園開園30周年記念事業”. 水戸市 (2017年5月28日). 2017年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月20日閲覧。
- ^ 養命酒製造の温故知新「高麗人参酒」2017年3月1日(水)新発売のお知らせ~「ハーブの恵み」「琥珀生姜酒」もデザイン一新、「健康のお酒」ブランドに統一 ~|養命酒製造株式会社のプレスリリース
- ^ “名証、養命酒製造を上場廃止 3月17日付”. 時事通信 (2023年2月16日). 2023年2月18日閲覧。
- ^ 代表取締役及び役員等の異動、組織変更に関するお知らせ(2024年6月6日閲覧)
- ^ “おくすり検索”. 日本OTC医薬品協会. 2023年7月29日閲覧。
- ^ 薬用養命酒、新 CM「家庭菜園」篇を5月17日より OA 開始。俳優草刈正雄さん、アナウンサー武田真一さんが出演。 (2024年6月6日閲覧)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 養命酒製造株式会社
- 養命酒 ビンくん (@binkun_yomeishu) - X(旧Twitter)